2020年2月29日土曜日

結婚物語 上

新井素子さんの
結婚物語。
図書館本です。

久しぶりの新井素子さん。
有川浩さんのエッセイで
読んで久しぶりに読んで
みました。

ご本人の体験的結婚騒動記。
作家の陽子さんが4年付き合って
いる正彦さんからプロポーズされて
結婚するまでのお話。

プロポーズに気づかなかったり、
親への挨拶などなど。
時代背景も感じさせるし、ちとめんどくさい
陽子さんにくすりとする部分も。

まぁ当人たちが幸せならいいんやないの。

20年2月読
★★☆☆☆

2020年2月28日金曜日

おいで、一緒に行こう 福島原発20キロ圏内のペットレスキュー

森絵都さんの
おいで、一緒に行こう。
図書館本です。

有川浩さんのエッセイで
気になった1冊。
311のあと原発20キロ圏内の
ペットレスキューのお話。

なんとも言えない壮絶さ。
確かに震災のあとってまずは
自分たちの命優先で、落ち着いて
ようやくペットたちなんですよね。。

立ち入り禁止の20キロ圏内に入ってでも
犬猫の命を守りたいボランティアの人々。
警察との攻防。
すごいとしか言えません。

そしてこの本を手直しせずに出版した
文春もすごいと思います。
なかなかできないのではと思ってしまいます。

なにが是かは難しいけど、彼女たちは目の前の
命を見捨てられんかったってこと。

あったかい作品でした。

20年2月読
★★★☆☆

2020年2月27日木曜日

コープスハント

下村敦史さんの
コープスハント。
図書館本です。
これ1月末の新刊。
こんなのを1ヵ月も
しないうちに借りれるなんて、
ありがたいことです。

女性8人を殺したとされる
浅沼。
死刑判決が告げられたときに、
彼はうち1件は自分の犯行ではないと言う。
そして真犯人の遺体はあるとこに埋めたと。

調べる刑事の望美。
これがかなりの猪突猛進型。
現実には難しいでしょう。

そして遺体探しに声掛けられた中学生で
底辺のユーチューバーの宗太。
セイとにしやんの3人での冒険。
泣き子の森近くで会った花穂とともに。

終盤に2つの話が融合。
なるほどそういうことやったんかってな感じ。
こういった作者の操作はこの間も読んだ
なんで、またかと思う部分も。

まぁでもお話的には面白かったです。

20年2月読
★★★☆☆

2020年2月26日水曜日

NCIS LA season#6

待ってました!
NCIS LAの続編。
かなりのハラハラで
終わった前回。

潜水艦に閉じこめられた
カレンとサム。
そしてヘティ。。
またまたドキドキな展開
からスタートです。

今回はヘティはかなり追い込まれましたね。
優秀がゆえに敵も多いということで。
でもやはりのヘティ。大好きです。
ネイトも戻ってきたね。

オーウェンは体調がどんどんと悪くなってる
のが伝わって。。

カレンの彼女が登場した回でのケンジーと
ディークスはよかった。

あとチュニジアの襲撃での3Dプリンターでの
再現はすごいですね!

サムが撃たれるなんて。。
まさに最新技術。

ディークスもLAPDから調べられたりと、
ほんまに次から次へと大変です。

カレンとヘティの過去の出会いも紹介。
ヘティによって助けられたんですね。

そしてアルケディの最期。。
残念です。
生きててほしい。

続きもすんごく気になりますがdlife終了の
ためここまで。
じゃんねんーーー

前作の感想はこちら>>>

★★★★☆

スキップ

北村薫さんの
スキップ。
図書館本です。

17歳の真理子は
ある日いきなり42歳に。
自分の娘らしい17歳の
美也子の助けてもらいながらも、
変化に驚く毎日。

真理子があまりに子どもっぽすぎて
17歳でこれはないやろって思います。
男性の作家さんやからしょうがないか。

でもそう思いながらも高校教師として
生徒と向き合う姿勢とか読んでるうちに、
なんかいいなぁと。
瑞々しさを感じました。

こんな先生いいですよね。
そりゃ生徒からも好かれるはずです。

旦那さんも腹筋やったり微笑ましい。

最後はそんな終わり方なんやと驚きでしたが、
まぁそうなんやと。

どんな大人にも高校生やった頃があると
思い出させてくれる一冊でした。

20年2月読
★★★☆☆

2020年2月22日土曜日

彼方の友へ

伊吹有喜さんの
彼方の友へ。
図書館本です。

大正生まれのハツ。
老人ホームで思い出す
過去の日々。

戦前憧れの雑誌"乙女の友"
編集部で働きだした日々。

主筆の有賀、少女画の純司など
との日々。
淡い恋。

有賀が格好良すぎて悶絶。

戦争さえなければって思ってしまいます。。

20年2月読
★★★☆☆

サイレント・マイノリティ 難民調査官

下村敦史さんの
サイレント・マイノリティ。
図書館本です。
 
難民調査官の如月玲奈と
後輩の高杉のお話。

今回はシリア人ナディームの
調査。
シリアで迫害を受けたと語る
ナディーム。しかし13歳の娘は
それを嘘と言う。

そして如月のかつての先輩で今は
シリアにいる長谷部。

そして自分の偏った視点が正しいと
信じてるジャーナリストの山口。

なかなかになかなか。
きっと私も知らんうちにフェイクニュースに触れて、
それを真実と思ってるんやろうなぁ。

作者の思想が伝わる作品でもありました。

前作の感想はごちら>>>

20年2月読
★☆☆☆☆

2020年2月20日木曜日

罪の轍

奥田英朗さんの
罪の轍。
図書館本です。

昭和38年の礼文島は
ニシン漁が廃れたあと。
寛治は空き巣を繰り返し、
島から逃げる。

かたや捜査一課に所属する
落合昌夫。
そして山谷で簡易宿泊所と
食堂を経営している家のミキ子。

殺人事件に誘拐事件。
それぞれの視点。

話が進むにつれ、寛治の印象が
どんどんと変わります。

時代の背景もあって、なんとも言えない
骨太な作品でした。

20年2月読
★★★★★

2020年2月18日火曜日

ファミリーツリー

小川糸さんの
ファミリーツリー。
図書館本です。

穂高の恋路旅館に
住む流星。

父のイトコであるリリー
との想い出。
初恋。
犬の海との想い出。

ひいおばあちゃんである
菊さんとの時間。

土風呂のとこは泣いちゃいそうに
なりました。

あとは靖国神社に行くとかやっぱりね。。
お菊さんが一番心に残りました。

流星もよかったね。
最後はね。
なんであんなに泣き虫なんやろ。
そばにいたらイラつくやろうなぁと思いながら、
リリーはすごいと思いました。

穂高の自然がいいですね。
癒されました。

20年2月読
★★☆☆☆

2020年2月16日日曜日

電王

高嶋哲夫さんの
電王。
図書館本です。

コンピュータ将棋の
お話。

タイトルを総なめにした
七冠の名人取海創。
彼と小学校の同級生で彼に
将棋の世界のきっかけを与えた相場。
相場は人工知能が専門の大学教授。

成長した2人はコンピュータ対名人の
電王戦を。

お話は子ども時代の2人が将棋に打込み、
そして相場が数学に進んでいくとこと、
現代のお話が交互に。
相場の家業の買収話とか。

この買収のお話は池井戸さんが書くと、
より面白さがあったかなと思ってみたり。

発想はいいんですが、話の面白さで何かが
足りない感じでした。

20年2月読
★★☆☆☆

2020年2月15日土曜日

邂逅の森

熊谷達也さんの
邂逅の森。
図書館本です。

秋田の貧しい小作農に
生まれた冨治は
マタギを生業に。
地主の一人娘と恋を落ち、
村を追われ鉱山に。

鉱山で過ごしたあともマタギ
への想いから再度山へ。

男性目線なんで、なんで女性たちが
こんな風になるんかと思う部分も。
男にとって都合よく書かれているのではないのかと。
まぁ女性はそんな存在やったんでしょうがね。。

マタギの世界について知れたのは
よかったです。

20年2月読
★★☆☆☆

2020年2月14日金曜日

桜姫

近藤史恵さんの
桜姫。
図書館本です。

歌舞伎の名門鍋島屋の
娘の笙子。
彼女は愛人の子であったが、
兄が10歳で急死したことにより、
鍋島屋に引き取られる。

大人になって家を出て3年。
彼女は兄と友人であった
銀京と出会う。

会ったはずのない兄を殺した
記憶を持つ笙子。
そして笙子は銀京と恋におちる。

探偵役は名題下の女形の小菊と、
小菊の同級生で探偵の今泉。

小菊は目的のために全てを利用する
銀京を警戒。

そして子役の死。

なんか最後はあっけない感じ。

近藤さんの歌舞伎もんシリーズはヒロインに
いまいち共感できないんですよねー
まぁ小菊をヒロインと考えればいいんでしょうか。

銀京もいまいちつかみにくかったです。

とは言え他の作品も読んでみるかな。

前作の感想はこちら>>>

20年2月読
★☆☆☆☆

雲を紡ぐ

伊吹有喜さんの
雲を紡ぐ。
同僚からお借り
しました。

不登校の高校生の美緒は
母と口論し家を出る。

向かったのは父方の祖父の
紘治郎が盛岡で営む山崎工藝舎。
手作業で羊毛から糸を紡ぎ、
ホームスパンと呼ばれる布を
織り上げる工房。

美緒の父広志は絃治郎と過去に
仲違いしたまま。
会社が低迷し、家にも居場所がない。

美緒の母で教師の真紀は生徒との
関係をこじらせ、ネットで叩かれている。

そんなこわれかけた家族を、死を目前に
した紘治郎が紡いでいく。

すごくすごくいいお話。
もう途中は感涙。
いい作品に出会えたことに感謝。

盛岡にもう一度行きたくなりました。
福田パンも行きたいし、ゆっくりと
喫茶店にも行きたい。

登場人物のなかでは、真紀の気持ちが
よくわかりました。
自分は強くいることを強いられてきて、
そう生きてきたので、娘へのいら立ちが
つのるとことか。
母も人間で、誰かの娘。
親子だからこそわかりあえない部分もあって、
でも無条件で自分を受け入れてくれるのも家族。

紘治郎さんが格好良すぎです。
あんな存在が近くにいてくれるといいですよね。。

ホームスパン。
ふれてみたいです。

20年2月読
★★★★★

2020年2月13日木曜日

倒れるときは前のめり

有川ひろさんの
倒れるときは前のめり。
図書館本です。

有川さんのエッセイ。
改名されてたの
知りませんでした。

震災の時に書かれたものも
多いので、あの時の世の中の
雰囲気とか伝わってきます。

"嫌いを公言しない"というのは
私も同感です。

あと万城目さんの作品へのご意見も。
まさに天才なんだな。

図書館戦争の稲嶺司令のモデルは
児玉さんなんですか!?
ええっ!!!???でした。
有川さんのおすすめ本、読んだ事ないのも
結構あったんで、今度読んでみます。

あと高知にもまた行きたくなりました。

全体を通じての文章を読んでいて、たぶん
いろいろと言われてきたことがあって、
それらへの反発を書いている部分もあるけど、
もう少し柔軟な考えでも良いのではと
感じる部分も。

まぁ自分の考えをしっかりと持ってるからこそ
作家になれたのかもですが。
読んでいてしんどくなる部分も。
まぁそういう人は去ってもらって結構ですってのが
彼女のメッセージなんやけど、そこまで頑なに
ならんくてもなとも思います。

とは言え好きな作家さんですし、改名の理由も
次のエッセイに書いてあるってことなんで、
早速予約しましたー

20年2月読
★★☆☆☆

2020年2月11日火曜日

フェイク・ボーダー 難民調査官

下村敦史さんの
フェイク・ボーダー。
図書館本です。

難民調査官のお話。
あまり知らない世界。

入国管理局の難民調査官の
如月玲奈と後輩の高杉純は、
難民申請したクルド人の
ムスタファの調査を行うことに。

そしてお話は元投資銀行に勤めていて
今はネットカフェ暮らしで不法滞在者を
通報する西嶋の語りで。
西嶋はムスタファの妻子との交流を通じて、
自分の正義を疑う。

難民についてはニュースとかでは知っていても、
自分事とは捉えていなかったんで、いろいろと
勉強になりました。

クルド人の歴史、トルコのクルド人が難民認定
されていないことなど。
あとヨーロッパでの難民問題とか。
考えさせられました。

作者の難民問題について他人事ではなく、ちゃんと
知ってほしいという思いが伝わる作品でした。

20年2月読
★★☆☆☆

2020年2月8日土曜日

京大変人講座: 常識を飛び越えると、何かが見えてくる

酒井敏さんの
京大変人講座。
図書館本です。

京大は対話=ダイアローグ。
東大は討論=ディベート。

サービスについての山内先生の
が面白かった。

徳利のお作法はキュッと尖った
とこで注ぐのやないのは知らんかったー

那須先生の安心・安全の暴走についても
その通りと思います。

あと川上先生の不便の益とかもなるほどなぁと。

京大の変人エピソードも笑けました。
ドイツ語の試験で辞書やノート何を持ち込ん
でもかまわないと言われ、知り合いのドイツ人を
持ち込んだ学生とか、なにそれ^ ^

人と違うことを許せない雰囲気の中にいるので、
他と違うことを是とするこの雰囲気が胸にしみます。

そんな京大が大好きです。

20年2月読
★★★☆☆

跳んで埼玉

劇場から気になっていた、
跳んで埼玉が地上波で。
これは観ないとでポチッと。

埼玉愛に溢れた作品。
あまりものの海なし県で
日本一暑く、ダサい埼玉県。

埼玉には何もなければ
胸もないとかめっちゃ笑けます。

GACKTさまが出演。
親子設定がぴったり。
二階堂ふみもいいね。

行きたいと思ってる東京外郭も
登場。
圧巻でした。

そして最後の歌爆笑!
楽しめました♪

★★★☆☆

名探偵コナン 瞳の中の暗殺者

地上波でやって
いたのでポチり。

刑事が狙われる
連続事件。
そんな中佐藤刑事も
襲われ、一緒にいた
蘭も記憶喪失に。

今回は蘭への愛が炸裂の
コナンくん。
遊園地でのキックボードつかっての
移動とかほんますごい。

楽しく観ました。

前回観たのの感想はこちら>>>

★★★☆☆

2020年2月5日水曜日

キッドの運命

中島京子さんの
キッドの運命。
同僚からお借り
しました。

なんとも不思議な
お話。
近未来のお話。

よくわかりませぬ。

20年2月読
★☆☆☆☆

おまえの罪を自白しろ

真保裕一さんの
おまえの罪を自白しろ。
同僚からお借りしました。

疑惑の渦中にいる政治家
宇田の孫が誘拐される。
身代金のかわりに
求められたのは記者会見で
今までの罪を話すこと。

代議士の次男で秘書の晄司、事件を
追う刑事の平尾の目線で話は進みます。

宇田代議士はいわゆる昭和の政治家。
きれいごとやけではすまない政治の世界。
大変やなぁ。

そして驚いたのが晄司の変貌ぶり。
変わりすぎでしょーーー
まぁこのくらい思いきりがよくないと
政治家にはなれんってことか。

それなりに面白かったです。

20年2月読
★★★☆☆

2020年2月3日月曜日

ロボット イン・ザ・スクール

デボラ・インストールさんの
ロボット イン・ザ・
スクール。
図書館本です。
タングの3作目。

ボニーが学校に通いだし、
自分も行きたいと訴える
タング。
かわいいーー

とは言えボニーもタングも成長するに
つれ、かわいいやけでなく、彼らの
自我とともに大変な面も。
それはジャスミンも然りです。

必ずしも薔薇色とは言えない日々。
でもベン達は家族で乗り越えていきます。

ほろ苦い面もありましたが、これも大人の
責任ですね。
ジャスミンの決断は悲しくもありましたが、
これも成長のためですね。

前作の感想はこちら>>>

20年2月読
★★★☆☆