2019年2月24日日曜日

総理にされた男

中山七里さんの
総理にされた男。
図書館本です。

売れない舞台役者の
加納慎策は真垣総理大臣に
瓜二つの容姿と精緻な
ものまねが話題。
そんな慎策はある日総理の
替え玉を樽見官房長官から
引き受けることに。

参謀役として大学時代の友人で
准教授の風間を指名。
 
樽見と風間と慎策で、党三役や野党、
官僚と対峙。

慎策の彼女の珠緒は冨樫刑事とともに
慎策の行方を探す。
結局阻まれちゃうけど。

政治家にしろ、官僚にしろ、最初は
青臭い志を持っていたはずなのに、それを
少しずつ無くしていって、そんな彼らに慎策の喝!

テロや国民審判まであるけど、慎策は信念
とともに乗り切っていきます。

"政治というのは正しさの追求ではない。意見が
対立する者と擦り合わせ、妥協し、着地点を
決めることです。正論は正しいが、正論を
振りかざすことは全く正しくない。"
官房長官のお言葉。
まぁ実際は清濁併せ呑むのが必要やんやけど、
慎策みたいな青臭い政治家もいいですよね。
まぁ登場してもマスコミやらに曲げて報道され
理解できないのかもやけど。

中山さんの政治思想がぷんぷんとしますが、
問題提起にはなりました。

ちなみにこちらが1,700冊目。
これからも良書との出会いに期待です。

1,600冊目の感想はこちら>>>

19年2月読
★★★★☆

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