2013年8月29日木曜日

Run!Run!Run!

タイトルの「Run!Run!Run!」に
惹かれて買った一冊。

「県庁の星」の桂望実さんが
箱根駅伝を題材にしたお話。

とは言っても主人公は箱根を
走らないのがこのお話の
ポイント。

主人公岡崎優が学生時代の
自分を語る。

小学生の時から努力して、
長距離ランナーとしての才能を
開花した優。

箱根の2区でリタイアした父の
リベンジのため、そして自分の
オリンピック出場への足掛かり
として進学。

自分の能力を信じ、周りと交わることない
優は周りとも軋轢を。

しかし兄の突然の死。
そして自分の出生への疑問から、
彼は以前の様に走れなくなる。

箱根駅伝をこんな捉え方で書くなんて
ある意味斬新。

でも優は間違いなく身体的能力だけではなく
彼自身の絶え間ない努力、そして精神的な強さが
あって素晴らしいランナーだったのだと思う。

そして彼はただ両親特にお母さんに認めてもらいたいからこそ
努力したんだろうなぁ~

孤立していた優が少しずつ仲間を得て、
最後には大きな決断を。

最後の彼の決断には納得できないところもある。
でもそれで彼がよかったのなら仕方がないのかな。

思うように走れない時の描写にはレベルは違えど
共感するところ多数。

ランナーにはお奨めの一冊です。

13年8月読 BO行き
★★★★☆
http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1102722074/subno/1

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