2016年11月28日月曜日

私の家では何も起こらない

恩田陸さんの
私の家では何も
起こらない。

読みながらなんか
内容を知ってる気が
したら、やはり読んで
いました。
こういうのショックです。。

新刊のはずやったのに。
はぁ。

丘の上の小さな家。
幽霊屋敷と呼ばれるとこで
暮らす女性。

家にまつわる数々の事件。
怖いし、気味悪いし、うって
感じですが、2回目なのでまぁ何とか。

とは言え瓶詰めの子どもとか
もう想像したやけで。。

まぁ恩田さん独特の世界観を楽しめます。

前回の感想はこちら>>>

16年11月読 BO行き
★★☆☆☆

2016年11月27日日曜日

空想オルガン

初野晴さんの
空想オルガン。

ハルチカシリーズ
3作目です。

今回も面白く
読めました。

普門館を目指す
ハルチカ達
吹奏楽部の面々。

地区大会、県大会と順調に進みながら、
その過程でいろんな事件や人々と
出会うハルチカ。

個性的なライバル校や、春太の
強烈お姉さん。

草壁先生を取材する渡邉さんのエピが
一番驚いたというか、やられたな。
まさかそう来たかって感じでした。

この作品は千夏のアホさ振りの反面、
すごくシリアスでもあるんですよね。。

そしていよいよ芹澤さんの加入。
これは続きが楽しみです。

前作の感想はこちら>>>

16年11月読 BO行き
★★★★☆

2016年11月24日木曜日

エウレカの確率 経済学捜査員伏見真守

石川智健さんの
エウレカの確率。
同僚からお借り
しました。

刑事だった父の
希望で刑事に
なりながらも
自信喪失の麻耶。

3件の連続殺人事件を
行動経済学者の伏見と
コンビを組んで捜査することに。

プロファイラーの犯人像に対して
行動経済学から異論をとなえる伏見。

犯罪を経済理論で解決できる?
ってなポイントで話は進みます。

最後の方でいきなり伏見さんの視点で
話が進んだり、麻耶のカウンセラーが
捜査線上に浮かんだりのご都合主義な点は
ありますが、まぁそれなりには楽しめました。

犯罪捜査にはいろんなやり方が出てきてるので
奇をてらっての行動経済学なんでしょうね。
いかにもテレビ化を期待してる書き方かなぁ。

16年11月読


★★☆☆☆

2016年11月23日水曜日

月光の夏

毛利恒之さんの
月光の夏。

知覧に行った時に
知って読みたいと
思った一冊。

若き特攻隊員の2人が
飛び立つ前に小学生の
前で月光を弾いた。

鳥栖の小学生にある
そのピアノはドイツのフッペル製の
グランドピアノ。

12・3キロの道のりを死ぬ前に思いっきり
ピアノを弾くため走るようにやってきた2人の若者。
子供たちに未来を残すための彼らの旅立ち。

1989年。
そのピアノが廃棄処分されそうなことを知った
元教師の公子は戦争中の出来事を小学生達に語る。

公子の話はマスコミにも取り上げられ
大きな話題となる。

その反面ピアノを弾いた隊員は誰か、本当に
実在していたのかという詮索も。

脚本家の三池はラジオ局からの依頼で
ラジオドキュメンタリーに取組む。

この三池さんのお母さんとの話は重たく
切なかったですね。
あと従兄弟の話も。。

そして知覧での特攻隊員の遺書の数々。
知覧で私も読みましたがほんとに涙
無くして読むことができません。

振武寮のくだりはほんとに読むのが辛くて。。
でも知ってよかった事実やと思います。

これ一人でも多くの人に読んでほしい一冊です。

16年11月読
★★★★★

2016年11月21日月曜日

三銃士

韓国版の三銃士。

地方から武官の
試験を受けに
都にやってきた
パク・ダルヒャン。

試験に受かったら
初恋の人と結ばれる
ことを夢見ながら。

そんなダルヒャンが
都で出会った三銃士。

実はその内の一人は世子さま。
そして初恋の人は世子嬪になっていた。

最初は世子に反感を抱いていた
ダルヒャンも結局は三銃士の仲間に。

世子の初恋の人のミリョンも絡んだりして、
お約束の陰謀などなど。

王さまがほんとにダメ人間。
優柔不断で疑り深くて。。
こんな王ではみんなも大変です。

ミリョンはただの勘違い野郎のストーカー。
ほんまに死んだのか!?って感じでした。

世子嬪は最終話はらはらしましたが
良かったです。
きっと幸せでいるんでしょう。

登場人物ではアン・ミンソが断然
格好良かったです。
最後の中国娘には笑っちゃいました。

韓国ドラマというから相変わらず長いんやろうと
思ったらまさかの12話で終了。    
やからか全体的に軽い感じ。

いろいろ語られてないことあるので、気になること
たくさんですが、まぁあんまりどろどろ
してないのが救いですかねー

★★☆☆☆

2016年11月20日日曜日

初恋ソムリエ

初野晴さんの
初恋ソムリエ。

ハルチカ
シリーズの
2作目です。

高校2年生になった
春太と千夏のハルチカ。

相変わらず弱小吹奏楽部の
部員集めに奮闘中。
5人から17人に部員は増えたものの
吹奏楽の甲子園である普門館への
参加は危うい状況。

そんな中またもや様々なトラブルを
春太の知恵と千夏の行動力で解決。

難攻不落に思えたクラリネットエリートの
芹澤さんとも距離も少しずつ縮まっていきます。
いいなぁ。

高校生が主人公なんですが、事件はかなり重たいものも。

初恋ソムリエもそう来たかって感じで。

それがこのシリーズの読み応えにつながってるんです。
単なる青春ものではないのがいいですね。

今回は前作よりもずっと面白かったです。

次作もさっそく購入しました。
楽しみです。

前作の感想はこちら>>>

16年11月読 BO行き


★★★★☆

2016年11月19日土曜日

ONE PIECE FILM STRONG WORLD

ワンピースの
ストロングワールド。

前から録画して
いたのをようやく
観れました。

金獅子のシキにナミを
連れ去られ弱肉強食の
ストロングワールドに
たどり着いたルフィと
仲間たち。

ナミと故郷イーストブルーを守るために戦う。

なんか観たことあるんですが、いつ観たんやろう。

まぁそれなりには楽しめました。

最後のナミの言葉がいいですね。
信頼感が伝わります。

エンドロールで北島康介さんや竹中直人さんが
声優していたと知りびっくりでしたー

★★★☆☆

2016年11月18日金曜日

Cold Case season#7

コールドケース
迷宮事件簿の
最終シーズン。

過去に起きた未解決
事件を捜査するリリーと
仲間達。

ひとつひとつの事件とは
並行して、前シリーズで
命を狙われたリリーが、
犯人をストーカーの様に
つけまわすとこや、リリーと再婚した父親と
その家族との関係、ヴァレンズと母親が
被害にあった事件なども語られます。

捜査では冷静なリリーのストーカー振りは
少し怖かったです。

今シーズンはみんな冷静さを失うとこが
多く描かれます。

リリーにヴァレンズの他、過去に逮捕した
犯人が無実と知るニックも。

ヴァレンズは好きやったんで家族のためとは
いえ倫理観のない行動にがっつりとしました。。

ウッドストックの回にほんのちょい役でGleeの
Darren Chrisが出ていてびっくり。
よく気づいたなぁ私。

そして最後はトラブルメーカーの
リリーの妹が再登場。

正直これで最後!?ってな終わり方でした。
なんか無理矢理な感じがして
少し拍子抜けでした。

このシリーズは音楽が良いので
好きやったんですが。。

前作の感想はこちら>>>

★★☆☆☆

2016年11月17日木曜日

その鏡は嘘をつく

薬丸岳さんの
その鏡は嘘をつく。
夏目さんシリーズ
の2作目。

長編なのが嬉しい。
同僚からお借りしました。

鏡が貼りめぐらされた
部屋で医師が自殺。
彼はその少し前に痴漢の
容疑で逮捕され、
証拠不十分で釈放されていた。

その死を疑う志藤検事。
彼は3作目の"刑事の約束"にも登場しています。

夏目さんとは違うやり方で正義を追求する
志藤検事もいい味出していますね。

まぁでもやっぱり全然関係ないような通報や、
家出人探しから、真実にたどり着く夏目さんは
さすがですよね。

読み応えたっぷりで楽しめました。

お医者さんになるのってほんとに大変ですよね。。

前作の感想はこちら>>>

16年11月読
★★★☆☆

2016年11月15日火曜日

花戦さ

鬼塚忠さんの
花戦さ。

信長から秀吉の
天下に変わった京。
六角堂で花を生ける
池坊専好。

利休との友情。

最後の最後まで美を
追い求めた友の利休の
秀吉による死。

そして専好の戦い。

秀吉ってほんまに嫌なやつですね。
石田三成も好きなんですがこの作品では
かなり嫌な風に書かれています。

あっけなく殺された庶民たちがかわいそすぎます。。

池坊って政治やビジネスに進出して権力が
好きな一族というイメージがありましたが、
先祖は花に真摯に向き合っていたんですね。

専好さんの立花みてみたかったです。

16年11月読 BO行き
★★★☆☆

2016年11月12日土曜日

幼な子われらに生まれ

重松清さんの
幼な子われらに
生まれ。

バツイチ同士の
夫婦に宿った
新たな命。

奥さん奈苗の娘2人
と暮らす生活。
娘は元妻と暮らして
いて年4回しか会えない。

そして幸せに見えた
日々の歯車が狂い出す。
手に負えない義理の娘。
何でも夫に頼る妻から感じる負担。
果たして新たな命を迎えるのが正しいのか。

この家族壊れるのかと思いました。

風俗にのめり込んだり、途中から
もう何これって感じ。
風俗も赤ちゃんプレイっめ
全くもってわからずでした。。

あと義理の娘の薫がほんとに手に負えなくて。。
あまりにわがままで全くもって共感できず。
母親もわかってないよねー

ほんまに重松さんの作品かと疑問を
感じる部分が多かったです。

まぁ最後はそれなりにうまくまとまりましたが、
んーん。

子連れの再婚って結構増えてるけど、
なんか大変やんなぁって思いました。

16年11月読 BO行き
★★☆☆☆

疑医

仙川環さん
の疑医。
同僚からお借り
しました。

東都新聞記者
の絵里子。

脳卒中の自然治癒を
提唱している香山医師
への取材で科学班の
サーヤ女史とやりあう。

一面に自分の記事が
掲載されたいという
功名心でいっぱいの絵里子。

正直何でも勝ち負けで判断や、気合いで
乗り切ろうとする絵里子にはうんざり。
まぁきっと途中で変わるんやろうと
半ば我慢しながら読みました。

あまりにステレオタイプで書かれると
作品の中身ではない部分でムカついちゃうんですよね。

まぁ途中からサーヤの視点でも話が進み、
猪突猛進の絵里子とペアを組んで香山医師
についての真実を暴こうとしていきます。

そして話は自社の不祥事や、贈収賄に
まで拡がります。

医療って素人にはなかなかわからないので、
どうしてもマスコミの情報とかに頼ざるを
得ないんですよね。
香山医師みたいな人も現実にいますし。
んー

本にもあるようにオーガニックブームや
自然派化粧品も世の中溢れていますしね。

正しい知識を身につけないとと思いますが、
でもどこで得るのかとも不安に思ったり。

いろいろと考えさせられました。

16年11月読
★★☆☆☆

2016年11月10日木曜日

駐在刑事 尾根を渡る風

笹本稜平さんの
駐在刑事シリーズ。
尾根を渡る風。

同僚からお借りしました。

元捜査一課で今は
奥多摩の駐在所長の
江波。

相棒犬のプールとともの
生活。

大きな事件は起きないけど
山ならではのお話。
深さは物足りないけど自然に
ついてはたくさんの描写。

個人的にはトレランについての部分がツボでした。

16年11月読
★★☆☆☆

2016年11月9日水曜日

昭和元禄落語心中 #9&10

雲田はるこさんの
昭和元禄落語心中の
9巻と10巻。

お友だちにお借りしました。
ありがとうございます。

9巻を読み直した後に
いよいよ最終巻。

八雲と助六の友情。
また再会できて
よかったですね。

そして人々が繋いでいく落語。

信之助くんがすごく良い感じに
成長していて何より。
与太もやんちゃなままでいい感じの
大人になりましたね。

楽しく読めました。
やっぱ落語っていいですね。

前作の感想はこちら>>>

16年11月読
★★★☆☆

2016年11月7日月曜日

トリガール!

中村航さんの
トリガール!

工業大学の機械
工学科に入学した
ゆきな。

楽しい大学生活を
送りたいと考えて
いたのに、同級生の
和美や先輩で同い年の
圭に流されるまま
人力飛行機のパイロット班に
入ることに。

圭にうまく乗せられロードバイクまで
買っちゃって。

最初はやる気なかった彼女も生来の
負けん気の強さと、そして圭の事故
によりパイロットとして飛ぶことに。

相棒は変わり者の坂場先輩。
デカくて威圧感あって。

それからのひた向きなトレーニング。
これほんとにすごい。
半端ないです。

そして恋もありーので。

ちなみに私は断然圭が好きです。

まさにザ・青春のお話でした。

鳥人間コンテスト子どもの頃
観てましたが最近は観てないなぁ。
久しぶりに観たくなりました。

これ映画化されてゆきなは土屋太鳳が
演じますがイメージぴったりですね。

16年11月読 BO行き
★★★☆☆

2016年11月6日日曜日

刑事の約束

薬丸岳さんの
刑事の約束。

続編です。

こちらも同僚に
お借りしました。

娘を襲った犯人を逮捕
した後の夏目さん。

すこしモチベーションもダウンなのか。

それでも相変わらず物事の真実を
見極める目を発揮。

無国籍の子ども、恋人の復讐をしようとする同級生、
被疑者死亡の裏側にある真実、老女が事件を
起こした理由、そして"刑事のまなざし"に登場した
祐馬くんが絡んだ事件。

表面的に見える事柄のその奥にある真実を
見つける夏目さん。

祐馬くんのお話は特に重かったです。
オムライスがなんか嫌いになりそう。

他にも"刑事のまなざし"に登場した吉沢さんや
カウンセラーの久美子なども登場。

絵美ちゃんのこれからはどうなるんでしょう。
そして夏目さんが交わした重い約束。
これからを見守りたいです。

前作の感想はこちら>>>

16年11月読
★★★☆☆

2016年11月4日金曜日

退出ゲーム

初野晴さんの
退出ゲーム。
ハルチカシリーズ
の1作目です。

高校一年生の
ハルとチカ。
2人は幼なじみで、
弱小吹奏楽部所属。
そして同じ人を
好きな三角関係。

そんな2人が部員を集めようと
奮闘。
その度に謎が飛び込んできて、
ハルの知性と、チカの勘と行動力によって、
それらを解決していくお話。

この謎が日常とは言え重いものもあり、
一言で爽やかとは言えない感じでした。

部員は着々と増えていきます。

とりあえず続きもあるので読んでみましょう。

16年11月読 BO行き
★★★☆☆

2016年11月2日水曜日

水を打つ 下

堂場瞬一さんの
水を打つの下巻。

いよいよ東京
オリンピックに向けて
の強化合宿が始まる。

新素材"FS-1"が認可
されるかの攻防戦。

そして東京オリンピック。

上巻に引続き今岡、矢沢、久本の
3人の視点で話は進みます。

今岡さんがすごく大人になって、トラブルメーカー
小泉をサポートしようとします。

小泉くんも可哀そうですよね。

しかし水着のゴタゴタはやめてほしいですね。
実際にこんな事あっなよなぁと思いながら、
道具が大事なのはわかるけど、何とも言えない展開で。

最後のメドレーの展開はドキハラ。
結果を最後の最後まで堂場さん隠すから。
まぁでも良い終わり方でした。

いよいよ4年後は東京オリンピック。
今から楽しみですね。

上巻の感想はこちら>>>

16年11月読 BO行き
★★★☆☆

2016年11月1日火曜日

水を打つ 上


堂場瞬一さんの
水を打つ。

競泳のお話です。

前回のオリンピックで
タッチの差で4位になり
次の東京オリンピック
でのリベンジを誓う
リレーメンバー。

しかし前回キャプテン
の今岡は年齢の壁により
悪戦苦闘。

引退まで考える今岡。
しかし新たなスイムウェア
"FS-1"との出会いにより
再度オリンピックに挑む。
しかし"FS-1"は身体にも負荷を
掛ける諸刃の剣。

今村の次に競泳チームをまとめることを
期待されている矢沢は、若手の新エース
小泉の我儘に振り回されっぱなし。

"FS-1"の開発者久本も登場。

この新素材の"FS-1"ってまさに
ドーピングみたいなものですよね。

マラソンを題材にした"標なき道"を
思い出しました。

単純の選手の力やけやなく道具の力が
大事なのもわかるけど履いた全員が
記録更新ってどうなんやろ。

以前にも新素材が話題になってたことありましたね。
これ現実にもこんなのあるんやろうなぁ。

しかし最後は今岡さんがふっきれてよかった。

下巻も楽しみです。

16年11月読 BO行き
★★★☆☆