重松清さんの
峠うどん物語
上巻。
斎場前でうどん屋さんを
営む祖父母を手伝う
中学生の淑子が
主人公。
長編やけど、ひとつひとつのお話が
区切れてるので、短編のようにも
さくっと読めます。
淑子は日頃から死に身近にいる事で、
人の死に鈍感になっている面も。
教師である両親が手伝うのを
反対するのもわかりますね。
でも両親に止められてもうどん屋さんに通うのを
やめない淑子。
正直自分勝手やなって思っちゃいました。
あと全てを知りたがるところも、正直苦手。
私も昔はそうやったからわからんくはないけど、
自分が言いたくない事まで根掘り葉掘り聞かれて、
勝手に判断されてから、そういうのって
自分のエゴの押しつけにしかならないって、
いつしか気づいたのですよね。
主人公はまだ中学生やから仕方ないのかな。
とは言いながらさすが重松さんのお話。
主人公に反発する面はありながらも、
それなりにホロリとする場面が。
シェーのおじさんとボウズのところはよかったです。
日々色々な死と相対することにより
淑子は学校では学べないたくさんの事を
学んでるんですね。
お祖父さんがつくるお饂飩が本当に美味しそうで、
ぜひ食べてみたくなりました。
なんとなく下巻の展開も予想つくけど、
さてどうなることやら。
14年10月読 BO行き
★★☆☆☆


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