洋食屋オリオン。
図書館本です。
祖母のあずきさんがやっていた
お店を引き継いだくるみさんが営む、
丘の上の洋食屋オリオンの5つのお話。
幼い時に両親を亡くし、20歳の叔父に
育てられた少女。
キャバクラナンバーワンの女性。
夢だった専業主婦になれた人。
ネグレクトを受けていた少女。
そして看板猫のネロ。
それぞれの思い出の味。
どのお料理もとても美味しそうで行ってみたいです。
誰も寂しくならないためのお店って素敵だなって思いました。
24年6月読
★★★★☆
場所を隠されている刀鍛冶の里を
訪れていた炭治郎たち。
里を上弦の鬼に襲われる。
柱の時透くんと甘露寺さん、そして玄弥くんと
禰󠄀豆子と力を合わせて戦うが相変わらずの苦戦です。
そして喜怒哀楽の後の憎の登場にはまだ終わりがないのかと
玄弥くんと柱のお兄さんとの話は切ない。
そして時透くんの過去も。
みんなそれぞれ背負っているのです。。
最後の禰󠄀豆子の変化はほんまによかったね。
これからも楽しみです。
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★★★★☆
鬼の哭く里。
図書館本です。
まずは終戦から2年。
姫野村の地主だった巌尾利兵衛は
土地を没収され、パセリ詐欺にもかかり、
周りから馬鹿にされる日々。
ある夜彼は村のものを惨殺する。
そして現在。
姫野村で育つ中学生の裕也の向かいの家に
東京から麻宮が越してくる。
閉鎖的な村の雰囲気はコロナにより加速していく。
麻宮に向けられる敵意。
憤りを感じながらも中学生である裕也にできる
ことは限られており。。
読んでいてはぁって感じ。
あのコロナの時の雰囲気を思い出します。
最後の展開はなんかなぁって感じもしました。
麻宮さんと吹邑コンビのお話はち読んでみたいと
思いました。
24年6月読
★★★☆☆
海を破る者。
図書館本です。
鎌倉幕府に仕える伊予河野家
当主の六郎。
かつての名門はお家騒動で勢いを
失っていた。
そんな中六郎は海若と呼ばれ、漁にも出たり、
商いを行ったりと民からも慕われている。
知らない世界への好奇心から、奴隷として
売られていた異国の令那と高麗の繁を引き取り、
彼らの国を知ろうとする。
そして二人との交流により彼らも六郎も変わりはじめる。
元の侵略への備え。
踊念仏の創始者である叔父の一遍との交流。
そしてお家騒動の叔父通時との和解。
確かに初めて異国の人を見たらあんな反応やったのかなとか思いながらも、実際は六郎もいなかったろうしとか思ったり。
そして元の勢いの凄さ。
知らなかったので読めてよかったです。
24年6月読
★★★☆☆
黒鉄の魚影です。
今度の舞台は八丈島です。
黒ずくめの組織の影。
ヨーロッパと日本の防犯カメラを
接続する新システム。
そして老若認証システムにより、
哀ちゃんに迫る危機。
新たな敵ピンガの登場。
スケールの大きなお話でした。
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★★★☆☆
第5シーズン目。
趙国攻略の桓騎軍の援軍に
向かった飛信隊。
掠奪ありのまるっきりやり方も
違う桓騎軍。
そして黒羊の戦い。
飛信隊は強い。
まさかの大将首まで。
すごいなぁ。
中華統一、法治国家を目指していく。
これからも楽しみです。
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★★★☆☆
言葉の園のお菓子番5作目。
図書館本です。
祖母の死をきっかけに連句会
ひとつばたごに通うようになった
一葉のお話。
6つのお話。
同世代が集うきりん座のメンバーとの交流。
文芸マーケットに行ったり、エッセイ書いたり、
ひとつばごの活動以外にも、幅を拡げていきます。
文字を大切にしている感じが伝わってきてすごく
いいなと思いました。
続きも楽しみです。
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24年6月読
★★★☆☆
あるいは、プールの底のステーキ。
図書館本です。
最初はこれエッセイなんかと読みながら、
途中で主人公の小説家の名前が出てきて、
フィクションなのかと。
そうよね。
ここで登場する人たち書かれるの嫌がるよね
とか思ったりして。
短編がどんどんと続いていって、でもなんか
よくわからん感じで。
カリフォルニアで過ごした少女時代、
その後再会した友のお話、そしてカズさんとの
不思議な関係。
60代でも恋はするんよね。
そしてそばに友人がいるありがたさ。
年齢が高いほうが読みやすいのかもです。
24年6月読
★★☆☆☆
冬季限定ボンボン
ショコラ事件。
図書館本です。
大好きなシリーズの最新刊、
心待ちにしていました。
高3になった小鳩くんと小佐内さん。
受験を控えていた冬の日に小鳩くんはひき逃げ被害に。
受験もパー。
そしてひとり犯人探しを始めた小佐内さん。
小鳩くんが思い出すのは、彼が中3の時に同じ場所で
起きたひき逃げ事件。
それは小佐内さんと出会った事件。
覚悟と行動力の小佐内さんと、観察力とひらめきの
小鳩くんで、ひき逃げ犯を追っていく。
しかし。。
このシリーズの完結編にふさわしいお話。
そして次ももしかして京都で続くのかなとか思ってみたりして。
機会あればまた1作目から読み返したいです。
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24年6月読
★★★★★
天涯の海。
図書館本です。
江戸時代、半田のお酢屋さんの
お話です。
元は酒蔵だったのを先代がまずは
酢作りに取り組み、そして酒蔵からの脱却。
2代目が高級酢をつくり、3代目が売上を拡大していく。
美味しい酢のおかげで江戸の鮨文化もつくられていく。
名前があがるお店の中には、今もまだ営業しているお店も。
そしてこれはミツカンのお話なんですね。
知りましたでした。
ただただすごいなという感じです。
半田市にも一度行ってみたいと思いました。
他の作家さんがこの題材で書いたらどうなるのかなと、
これも楽しみです。
24年6月読
★★★☆☆
物語 4作目。
図書館本です。
四代名家ペスタロッチの嫡男の
レオナルド。
幼い頃に知った真実によりレーエンデの
自由を求める。
義妹のルクレツィア。
光と闇、朝と夜。
それぞれなりのやり方でレーエンデのために。
1作目から気になっていた赤ちゃんがようやく登場です。
これまで長かったね。
救いがなかったお話に少し希望が見えてきました。
次はいよいよ完結編。
楽しみです。
しかし400年も待たなければならなかったレーエンデの自由。。
なんともやるせないです。
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24年6月読
★★★★☆
娘が巣立つ朝。
図書館本です。
一人娘の真奈が結婚することに
なった健一、智子夫妻。
智子、健一、真奈それぞれの目線で
お話は進みます。
もう少しハッピーな感じかなと思ってたん
ですけど、全然そんなことなくて。
親たちも、娘たちもいろいろあって。
結婚って家同士のあれこれあって大変ねっていうのは
想定内でしたが、親のには。。
なんかなぁって感じです。
特に健一さん。
もう少しどうにかできたんやないと!?ってすごく
すごく思いました。
智子さんに感情移入する人はきっと多いでしょうね。
本作は3,200冊目となります。
3,100冊目の感想はこちら>>>
今後の新たなお話との出会いも楽しみです。
24年6月読
★★☆☆☆
子どもの隣に座る。
図書館本です。
大阪ミナミにあるMinamiこども
教室のお話。
ボランティアとして通い、信頼関係ができてから
取材を始めた朝日新聞の記者。
通ってくる子どもたちについて、支える大人たち、
そして学校側や両親について。
途中にはロンドンでの留学でみた、イギリスの移民
受け入れについても。
そしてコロナの影響。。
大阪は昔から多様性を受け入れる素地があるんですね。
そして社会自身も変わらないといけないってことがよくわかります。
読んでよかったです。
24年6月読
★★★☆☆
まいまいつぶろ。
図書館本です。
吉宗の長男の長福丸(後に家重)は
病によりその言葉を聞き取れるものがいない。
そんな中、大岡忠相の遠縁の兵庫(後の忠光)が
その言葉を聞き取れることが判明し、長福丸の小姓に。
自分の思いが伝わらないもどかしさ。
障がいのある自分への周りからの嘲り。
それはそれは辛いことですね。
そして家重の結婚。
比宮と心が通じ合ってほんまによかったです。
しかしその後の展開には。。
権力を願うのはほんま良くないですね。
愚直までに口に徹する忠光。
後の田沼意次の登場。
いろんなことが起こりますが、2人の絆の強さはほんまに
すごいと思いました。
24年6月読
★★★☆☆