2017年2月4日土曜日

世界地図の下書き

朝井リョウさんの
世界地図の下書き。

何者が面白かったので
またもや朝井さんの
本を購入。

両親を事故で亡くした
小学3年生の太輔は
"青葉おひさまの家"で
暮らし始める。

仲間との日々により、心を閉ざしていた
太輔は少しずつ自分の居場所を見つけていく。

優しいお姉さん的存在の佐緒里、
いじめられっ子の淳也、その妹の麻利、
おませな美保子。
それぞれが抱えていた困難。  

自分ではどうしようもない現実を
抱えている子どもたち。
健気です。

何でも持っていて、何にでもなれる
アイドルに憧れる佐緒里。
切ないなぁ。

そんな中高校卒業とともに施設を出る
佐緒里のために子どもたちはある計画を立てる。

話が飛び飛びになったりして、少し読みにくい
トコもあるけど、太輔が語り手やし、子どもに
論理性を求めるのも違うのかなと。
これは右脳で読む本ですね。

最後は泣きそうになりました。

逃げてもいいんだよっていうのが朝井さんからの
メッセージなんですね。

蛍祭りみてみたいです。

朝井さんの引き出しの多さを感じる一冊でした。
また違う作品も読んでみます。

17年2月読 BO行き
★★★☆☆

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