中山七里さんの
おやすみラフマニノフ。
岬シリーズの第2弾。
同僚からお借りしました。
音大の完全密室から、
時価総額2億円のチェロ
"ストラディバリウス"が
姿を消すところから
お話は始まります。
ストラディバリウスってチェロもあるんですね。
知らなかった。
第1ヴァイオリンでコンマスの晶(男)は
学友とともに定期演奏会に向け練習を重ねる。
ストラディバリウス紛失に続いて起こる事件。
そして脅迫。
疑心暗鬼になるメンバーが奏でる不協和音。
果たして無事に晶たちは演奏会までに
心一つにした演奏ができるのか。
心一つにした演奏ができるのか。
そして犯人は誰か。
探偵役の岬はもちろんのこと、前作の
さよならドビュッシー"と並行してのお話なので、
登場人物や出来事がリンクしており、
より楽しめます。
そしてお話の精度もよりパワーアップ。
晶の出自はある程度わかるけど、それでも面白い。
中山さんは男性目線で描いた方が無理ないのかも。
音楽の描写もよりパワーアップ。
久しぶりにヴァイオリンを弾きたくなりました。
ミステリーではあるけど、狭き門の夢を追う
晶たちの人間ドラマに酔いしれ、一気読み。
面白かったです。
解説にもあったので、中山さんってどんな人か
調べてみたら、おじさまで音楽経験無しとのこと。
それでこれだけの音楽の描写ができるって
すごいかも。
14年11月読
★★★★☆


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