恩田陸さんの
チョコレートコスモス。
家族も役者で子役から活躍し
天才と呼ばれる響子と
大学から芝居を始めたばかりの
飛鳥。
2人が挑む伝説のプロデューサーの
舞台オーディション。
恩田版ガラスの仮面です。
と思っていたらあとがきで恩田さんも
念頭にあったと書いてるのでやっぱりと。
響子は彼女の目線ですが、飛鳥は
周りの男性からの目線でお話が進みます。
これは飛鳥がまだ自分を捉えることができないのも要因かも。
こんなところにも人物描写をする恩田さんはさすがです。
飛鳥の芝居は観てみたいなぁと思いました。
芝居を超越した本能の動きなんでしょうね。
葉月は寺島しのぶさんを彷彿させます。
2人の話はまだ始まったばかり。
このお話の続きとしてダンデライオンが
連載されていたのですが雑誌が休刊となり
未完のままのよう。
構想ではチェリーブロッサムで完結との事なので、
ぜひ恩田さんにはこのシリーズを書ききっていただきたいです。
久しぶりに楽しく読めた恩田さんのお話。
これからにも期待したいです。
15年6月読 BO行き
★★★★★


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