2021年7月31日土曜日

罪の因果性

横関大さんの
罪の因果性。
図書館本です。

2017年。
市役所に勤める祐美の
らした個人情報により、
地下アイドルのひとみが
殺される。

魔女狩りの標的とされた祐美。
婚約者にも裏切られ、仕事も
辞めることに。
これは人間不信になりますよね。。

それから3年後、事件の再検証をしたいと
祐美の元に訪れるひとみ推しだった星谷。

オタク力で警察もたどり着けなかった
事件の真相に。
いやはやオタクすごいっ。

事件の真相は何これって感じで。
祐美はそこまで恨まれるのっ!?って
思わずにはいられません。

そして人違いで殺されたひとみもね。。

あと祐美の婚約者にも

なんかなぁってお話でした。

21年7月読
★★☆☆☆

2021年7月30日金曜日

婚活食堂5

山口恵以子さんの
婚活食堂5。
図書館本です。

今回は5つのお話。
AI婚活などなど。

"価値観が合うのと気が
合うのは違う。"
さすがの真行寺さんの言葉。
そして話の展開は山口さん
やったらこうするんやろうねって感じ。
またもや新たな
カップルが。
めでたいね。

昔と最近の音楽についての会話は
なんか納得。
昔の流行歌はみんなが知ってましたよね。

恵さんはあんま好きやないけど、お料理が
美味しいなんで、このシリーズはついつい
読んでしまいます。
いくつか作ってみたいレシピもあるんで、
今度トライします。

前作の感想はこちら>>>

21年7月読
★★☆☆☆

2021年7月29日木曜日

うらんぼんの夜

川瀬七緒さんの
うらんぼんの夜。
図書館本です。

福島の大百舌村に住む奈穂。
家業の農業を手伝う日々
排他的で閉鎖的で情報は
つつぬけで、男尊女卑で
長男信仰。私やったら
耐えられん環境。

東京から越してきた同級生の亜矢子。
和を乱すと警戒する村の人々。
災いの予感に警戒を強める老女たち。

古くからの言い伝えが今でも生きてきて、
村の人たちはそれを守りながら静かな暮らしている。
時代から取り残されている集落。

悪いことすべねよそ者のせい。
嫁も20年経ってもよそ者。
やってられんね。

村から逃げ出したいと思ってる奈穂は
亜矢子と仲良くやっていく。

古い因習。
亜矢子の抱える闇。
最後に知る真実。
奈穂の選んだ道。

なんかなぁって感じでしたが、おどろおどろさが
好きな人は好きなんかも。

21年7月読
★★★☆☆ 

2021年7月28日水曜日

明日の私の見つけ方

長月天音さんの
明日の私の見つけ方。
図書館本です。

都内で飲食店を運営する
オオルリ亭に入社した夕子。

温泉旅館を営んでいた両親が
亡くなり、お客さんのために
働く両親と同じようになりたいと思う夕子。

憧れの天間支配人の渋谷店に配属。

お客さまのために働く先輩達との日々。
弟との葛藤。
少しずつ成長。

そして渋谷店の閉店。
最後まで走り続ける店員たち。

温かいお話でした。

21年7月読
★★☆☆☆

2021年7月27日火曜日

三体Ⅲ 死神永生 下

劉慈欣さんの
三体Ⅲの下巻です。
図書館本。

程心への天明からの
メッセージを解読しよう
とする人類。
3つのおとぎ話に込められた
秘密。

地球文明生存のための3つの道。
攻撃アラートの誤報により巻き起こった
社会動乱。
死の不平等。

程心とウェイド。
対極の2人。
そして程心はまたもや同じ決断を下す。
全てを失ったとしても、人間性は選ぶ。
難しいですね。。

上巻では四次元、そして下巻では二次元。
いやはやすごい世界です。

あれこれてんこもりのすごいスケールのお話。
読むのに体力いります。。

程心と天明は残念でした。
まさかの関一帆かよ。トンビに油揚げって感じ。
天明の紡いだおとぎ話好きやったのにね。

このお話は登場人物に共感することが全くありません。
でも感情移入よりもお話なんですね。

すごい世界観でした。

上巻の感想はこちら>>>

21年7月読
★★★★☆

2021年7月26日月曜日

三体Ⅲ 上

劉慈欣さんの
三体Ⅲの上巻。
図書館本です。

冒頭にこれまでのあらすじが
載っているので、頭を
整理して読めました。

冒頭はコンスタンティヌス
十一世のお話。
相変わらず壮大なお話です。

三体世界に対して人の脳を送ろう
とするプラン。程心の同級生
天明が選ばれる。
天明は匿名で程心に星を贈るほど
彼女に憧れていた。
それなのに天明を三体の元に送ろうと話す、
程心の仕打ちはひどいもんです。

青銅時代への裁判。
地球の常識では考えられない決断。
でも宇宙の状況下では、それが彼らの
選択肢だったんですよね。

程心が冬眠から目覚めた時代。
暗黒森林抑止により三体と地球はお互いに
牽制しあいながら存在。
それを支えてきたのはもと面壁者で
執剣者である羅輯。

しかし羅輯への死刑宣告。
そして新たに執剣者に選ばれた程心。

そして羅輯が支えてきた暗黒森林抑止は
程心により終了。
ほんまにむかつく。。

宇宙はおとぎ話やない。
ほんまにーーー
まぁでも彼女を選んだのも人類なんですよね。

三体人が生み出した映画やアートを楽しむ地球人。
ひょー
文化反射か。なるほど。

反面嘘、欺瞞、策略なども地球から学んだ三体。
透明な思考の持ち主やったんに。。

抑止終了後、三体からの第二艦隊が派遣され
4年後に太陽系の全面征服を完了すると宣言。

人類はオーストラリアに移民させられ、人工密度の
高い飢えた大陸で起きる大量虐殺。

救世主は宇宙を彷徨っていた藍色空間と、彼らを
追っていた万遊引力。
彼らにより三体星系の座標が全宇宙に公開。
よくやりました。

藍色空間が発見した四次元のかけら。
ほんまにこのお話は壮大です。

宇宙的安全通知に希望を抱く人類。
そして程心と天明の再会。

集大成にふさわしくて、てんこもりなお話。
よくぞこんなストーリーをつくれたもんや。

人類のあたふたさ。
英雄と称えてみたり、断罪したり、宗教にすがったり。
きっと同じことをやるんでしょうね。

さぁ残りは下巻のみ。
どうこのお話が終結するのか楽しみです。

前作の感想はこちら>>>

21年7月読
★★★★☆

2021年7月25日日曜日

チンギス紀11 黙示

北方謙三さんの
チンギス紀の11作目。
図書館本です。

登場人物にはモンゴル国の
後に金国やホラムズ・シャー国
などがずらり。
次のステージになったのを
感じます。

ホラムズ・シャー国の皇子
ジャラールッディーンの側にいる、
ジャムカの息子マルガーシ。
マルガーシのしごきにより
ジャラールッディーンはどんどんと成長。

チンギスの長子ジョチ。
口から出す言葉が欠点。
言葉の選び方を間違えて周りから誤解される。
なんかわかるなぁ。
そりゃチンギスの息子であるのはかなりの
プレッシャーやし、チンギスの判断に必死で
合わせようとするのも仕方ないですよね。
でも今回の金国との戦でかなり成長しています。

チンギス達は金国との戦いにも勝利。
由来ある梁山泊も訪れます。

金国は内部紛争とかもありましたが、福興による
モンゴルの糧道を絶ったりも始めます。
完顔遠理将軍も強敵です。

タルグダイはラシャーンの力ですっかり商人として成功。
養子のトーリオはすっかり船の虜に。

それぞれの二世がこれから活躍していくんですね。

チンギスは人に恵まれていますね。
本作ではチンカイがかなりの活躍。
ボオルチュからの難題も無事にクリア。
すごいです。

これからの展開も楽しみです。

前作の感想はこちら>>>

21年7月読
★★★★☆

2021年7月23日金曜日

命がけの証言

清水ともみさんの

命がけの証言。

図書館本です。

ウイグル自治区での
お話。
職業訓練センター、
再教育施設。。
これ現代のお話なんですよね。。。

こりゃUNIQLOが反買運動とか
なるはずです。
ウイグル族ではなくウイグル人。。

そして臓器売買についても。
どこまでが事実なんでしょうか。

世界に争いがなく平和が訪れてほしいと思います。

21年7月読
★★☆☆☆

帰宅部ボーイズ

はらだみずきさんの

帰宅部ボーイズ。

図書館本です。

子どもの篤人をきっかけに
自分の中学生時代を振り返る
直樹。
部活をやめた帰宅部のカナブン、
テツガクとの日々。

カナブンもテツガクも抱えてる
もんが大きすぎて。
特に暴力でそれを弾き飛ばそうとする
カナブンが痛々しいです。

カナブンにもテツガクの映画観てほしかったです。
どんな大人になったのでしょうか。

そして直樹はあの人と結婚したんですね。
なるほど。

世のヤギさんってそんなにいじられるのか。
まぁ時代もあるのかな。

"過ぎたことだけが、自分のなかに残る。"

21年7月読
★★☆☆☆

2021年7月22日木曜日

コーヒーが冷めないうちに

川口俊和さんの

コーヒーが冷めないうちに。

図書館本です。

喫茶店フニクリフニクラの
都市伝説。
その席に座っている間、
コーヒーが冷めてしまう
までの間だけ望んだ
通りの時間に移動できる。

恋人、夫婦、姉妹、親子の4つのお話。
過去は変えられないけど、人の受け
止め方の気持ちは変えられる。

二美子と五郎くんはいいカップル。
計と流の夫婦も。

あったかみがあるお話たちでありました。

脚本家の人っていうのがよくわかる文章でした。
なんか説明ちっくで文章で読ませるよりも
演出でみせる感じがしました。
たしか映画化もされていましたしね。

続編も一応読んでみます。

21年7月読
★★☆☆☆

月下のサクラ

柚月裕子さんの

月下のサクラ。

図書館本です。

米崎県警の森口泉。
広報課をやめてから
30歳で県警採用試験に
合格し、努力の結果
33歳で刑事に。
追跡テストに落第しながらも念願の
捜査支援分析センター機動分析係に配属。

癖のある機動分析係のメンバー。
黒瀬警部は校長、市場は教頭、日下部は教師、
春日が生徒会長、里見が問題児で泉は劣等生。

メンバーからは特別扱いされてるスペカンと
呼ばれながらも、武器である記憶力を活かして捜査を。

そんななか署内で現金紛失事件が発生。
黒瀬の謹慎。
泉を少しずつ認める仲間たち。
いいチームになっていきます。

黒幕はまさかやし、嘘でしょって感じのお話でしたが、
このチームの続きのお話をまた読みたいです。
きっとまた公安と対決するんでしょうね。

しかし泉はすごく頑張りましたね。
すごいなぁ。

前作の感想はこちら>>>

21年7月読
★★★★☆

2021年7月21日水曜日

いつかたどりつく空の下

八幡橙さんの

いつかたどりつく

空の下。

図書館本です。

せせらぎ典礼で湯灌・
納棺師として働く睦綾乃。
幼い時から、自らも死に
吸い寄せられている綾乃。

同僚の民代や力とともに死体と
向き合う日々。
営業部長の松原のセクハラ。

民代の急な退社。
新しい相棒のあおい。
それぞれが抱えている次女。

活字中毒の民代さんが"知らないことを知って
みたいから"読書するっていうのは、同じ
活字中毒としてすっと来ました。

"具不退転"
振り返らず、己が今日やれることをやり尽くすのみ。

四字熟語を繰り返す民代さん好きです。

21年7月読
★★☆☆☆

2021年7月20日火曜日

婿どの相逢席

西條奈加さんの

婿どの相逢席。

図書館本です。

仕出屋逢見屋の娘お千瀬の
婿となった鈴之助。
商いは大女将と女将と若女将が
行い、婿は添え物として商いに
口出しできず。

鈴さまがすごく良い。
道を聞かれるのも人柄の良さやなぁ。
お千瀬が大好きで、個性あふれる逢見屋の
人々の心をほぐしていく。

お桃ちゃんが可愛い。
あと三兄の杉之助も。
お千瀬と鈴さんを結びつけたおすがもいい味を。

大女将や女将たちが抗っているのは、世間のあたりまえ。
強くて、そして格好良い。

お料理の数々も美味しそう。

あと西條さんが紡ぐ文章の素晴らしさ。

"怒り、悲しみ、迷い、苦しみ。この手の負の
気持ちはどれもひとりよがり。"
なるほど。
わたしも他人と共有できる笑いを大切にしたいです。

"他人をうらやむ気持ちは、誰の心にも存在する。
そこに執着すれば自分が見えなくなり、まわりに
当たりちらすことになる。"
私も気をつけないと。

とても温かみのあるお話でした。

21年7月読
★★★★★

2021年7月19日月曜日

緑のなかで

椰月美智子さんの
緑のなかで。
図書館本です。

北海道の大学三年生
の啓太。
寮やサークルなどの
春夏秋冬の大学生活。

そんな中双子の弟絢太から
母の家出を知る。

"自分の気持ちはどんな気持ちであろうとも
正解なんだと考えたら、だいぶ楽になった。"
心に響いた言葉。
そうなんですよね。。

キャンバスでのジンパなんていいですね。
さすがの北大。

あと寮での年越しいいなぁと、青春やなと
思ってたら、まさかの寿の展開に。。。

読みながら涙。
なんだよーこれって!?
啓太とともに泣いていました。
早乙女がいてくれてよかった。。

そしてもう一つのお話は、啓太や寿たちが
高校生のときのお話。
生徒会や卓球部、家族や進路のお話。
双子の弟へのコンプレックスとか。
でも啓太を待ち受ける未来がわかってるから、
手放しで読めなかったです。

寿になにがあったんやろう。
あんなにみんなに好かれて、仲間もいたのにと
思わずにはいられません。
せめて早乙女は啓太とずっと友だちでいて
ほしいと心から思います。

21年7月読
★★★★☆

2021年7月18日日曜日

日光 鬼怒川殺人事件

梓林太郎さんの
日光鬼怒川殺人事件。
茶屋次郎シリーズ。
ドラマは何度か観たこと
ありますが、小説はお初です。

友人の糸島が山で遭難死し、
真相を探りに日光鬼怒川に
やってきた茶屋先生。
そこでまた第2の殺人。

茶屋先生はまだ43歳なんですね。
なんか女好きさがムカつきます。
古き悪しき昭和の価値観がぷんぷんと。

殺人の動機も納得できないし、
なんかなぁって感じでした。

21年7月読
★☆☆☆☆

2021年7月17日土曜日

新居眠り磐音 幼なじみ

佐伯泰英さんの
新居眠り磐音
幼なじみ。
シリーズ物の
スピンオフですが
いきなり読んでもまあ
でした。

貧しい裏長屋暮らしのおそめ。
磐音の後押しもあり、縫箔屋の
江三郎親方に弟子入りして三年。
周囲にも認められるようにまで
修行明け暮れる。
念願の京への修行も。

おそめの
幼なじみの幸吉も鰻職人として修行中。
2人の強い絆。
彼らを支える人々。

田沼意次と対峙する磐音夫婦の進捗もありながら。

しかし佐伯さんは多作ですね。
80歳というのにすごいパワフルさです。

21年7月読 BO行き
★☆☆☆☆

2021年7月16日金曜日

琥珀の夏

辻村深月さんの
琥珀の夏。
図書館本です。

"ミライの学校"跡地から
見つかった女児の白骨死体。
孫かもしれないという依頼を受け、
"ミライの学校"事務局とやり取り
する弁護士の法子。

法子は小学生の頃、夏の間"ミライの学校"に
一週間合宿に行ったことがあった。

子どものころのミカ、ノリコの思い出から今へ。
学び舎の子、ミカとシゲルとの友情。
彼らの両親、麓の子への想い。

辻村さんが描く少女たちが大好きです。
この作品もそう。

ミカがどうしてこうなってしまったか。
読んでいて辛いけど、そうさせたのは
周りの大人たち。
シゲルが側にいてくれてよかった。

そして法子の旦那さんも素敵すぎる。

"真実を求めてはいけないんですか。"
純粋培養の素直すぎる言葉。

辻村さんの成長とともに作品も変わっていき、
それを読者として一緒に感じる。
"琥珀の夏"はとても辻村さんらしい世界観で、
でも今の辻村さんやから書ける作品やと思いました。
読めてよかったです。

21年7月読
★★★★★ 

2021年7月15日木曜日

踊る彼女のシルエット

柚木麻子さんの
踊る彼女のシルエット。
図書館本です。

義母が営む喫茶店を手伝う
佐知子と芸能事務所で
マネージャーをする親友の
実花。

アイドルが大好きな実花。
佐知子にとっては実花こそがアイドル。

実花が生み育てたアイドルグループが
スキャンダルで解散に追い込まれたのを
機に、婚活を始める実花。

婚活、妊活、保活に就活。
常に時間に追われて、世の常識や差別
から逃れない人々。
生きづらさにわかるなぁと思いながら
読みました。

佐知子には旦那さんや、お義母さんが
いてよかったですね。

そして実花には佐知子がいてくれてよかった。

春香や暮羽たちアイドルも輝いていました。

21年7月読
★★☆☆☆

黒牢城

米澤穂信さんの
黒牢城。
図書館本です。

織田家に背いた
荒木村重の
元を織田の使い
として訪れた
黒田官兵衛。
そのまま有岡城の土牢に囚われる。

人質を殺さず牢にと命じる村重。
そんな中で人質の安部自念の奇怪な死。

夜討ちで討ち取
った4つの首のうちどれが敵将か。

味方の寝返りにより孤立していく有岡城。
和議のため茶壷の名物寅申を求められた村重。
そして寅申を託した僧が殺される。

城内での難事について、捕らえた官兵衛の
知恵に頼る村重。

時が進むうち、城内に漂う閉塞感。
負けてはないが、勝ててもない村重の戦。
村重の妻千代保の思い。

そして牢の中の官兵衛の戦。

村重の負けがわかって読んでるので、なんかこちらも
閉塞感を感じながら読んでました。

21年7月読
★★☆☆☆

2021年7月11日日曜日

将棋ボーイズ

小山田桐子さんの

将棋ボーイズ。

図書館本です。

なんとなく将棋部に
入部した、勉強も運動も
苦手な歩。
初心者ならが努力し、
着実に成長。

将棋をやる上で大事なのは"負け方"
なるほど。

亡父の願いと周りの期待に悩む
天才倉持。
団体戦にでるようになり、少しずつ
考え方にも変化。

個性的な仲間たち。
実在した高校をモデルにしてるようです。

いろんなお話を詰め込みすぎな感もありますが、
将棋の魅力が伝わってきます。
将棋とかできる人尊敬しちゃいます。 

21年7月読
★★☆☆☆

2021年7月10日土曜日

ハレのヒ食堂朝ごはん

成田名瑠子さんの
ハレのヒ食堂朝ごはん。
図書館本です。

ネカフェ難民で金欠でカラダまで
売ろうとし、空腹で猫の猫まんまを
奪おうとまでした深幸。
朝ごはん専門のハレのヒ食堂を営む
晴子と出会い、お店を手伝うことに。

コミュ障2人によるハレのヒ食堂改革。
常連さんとのつながりも少しずつ。

謎の人物アラン会長に認められる
朝ごはんをつくろうとする晴子。
彼女を支える人々。

現実離れしたお話でしたがさくっと読めました。
晴子さんのつくった朝ごはん食べてみたいです。

21年7月読
★☆☆☆☆ 

2021年7月9日金曜日

ヒトコブラクダ層ぜっと 下

万城目学さんの

ヒトコブラクダ層ぜっと

下巻。

図書館本です。

いよいよアガデにたどり着いた
三つ子たち。
上巻の銀亀三尉はあくまでも
自衛官であろうとするけど、頭固い。
でも梵人はめろめろ。

そんな梵人は左膝をやってしまい、
梵天と梵地が謎の女性に会いに。

ゾンビも登場するし、なんか壮大すぎて、
途中から文章をイメージしながら読むことを放棄。

万城目さんの勢いある、自由な発想が好きですが、
本作はそれに理屈がはいった感じ。

まぁでも最後は伏線も説明されて、まぁそうですかと。

宇宙一、誇り高き三つ子万歳です!

上巻の感想はこちら>>>

21年7月読
★★☆☆☆

2021年7月5日月曜日

ヒトコブラクダ層ぜっと 上

万城目学さんの
ヒトコブラクダ層ぜっと
上巻。
図書館本です。

三つ子の榎戸兄弟、梵天、
梵地、梵人。
それぞれが持つ3秒の特殊能力。

その能力で泥棒をやってみることに。

5億円の窃盗事件を実行し、1億5千万円を
受け取る。
その報酬で恐竜の発掘に挑む。

そんな兄弟の前に現れた謎のライオンを
連れた女により、石走駐屯所に送られる。
そしてPKOでイラクに派遣。
そこで拉致られまたもや謎の女性が現れる。

ハサンと呼ばれる老人から聞くヒトコブラクダの話。
フサイン、アメリカが求めるもの。

三兄弟がたどり着いた先。。

正直ホルモーの時よりも頭で考えたお話って
感じがします。
登場人物も魅力的なんですが、なんかが
邪魔してる感じ。
なんやろう。

年上の女性にモテる梵地が一番好きかな。

まぁとりあえず下巻も読んでみます。

表紙は上下巻並べると完成。
こういうの好きです。

21年7月読
★★☆☆☆ 

2021年7月3日土曜日

海が見える家 それから

はらだみずきさんの

海が見える家 それから。

図書館本です。

父の仕事暮らし始めた海が
見える家での生活。
元カノからは田舎に逃げただけ
と言われ、姉も出ていき、自給自足の生活。

文哉はだいぶたくましくなっています。
こんな風に生きれたらいいなとは思いますが、
現実には難しいやろうなとも思ってしたりして。

でも前作よりは楽しめました。

前作の感想はこちら>>>

21年7月読
★★★☆☆

海が見える家

はらだみずきさんの
海が見える家。
図書館本です。

1ヶ月で会社を辞めた直後、
知らされた疎遠やった父の死。
遺されたのは、丘の上の海が
見える家。

亡き父の遺品を整理しながら、生前の
父と向き合う文哉。

父の遺したサーフボード。

なんか読んだことあると思っていたら、
以前に読んでいました。
どうやらね。

前読んだ時よりも文哉に共感できずでした。
なんでやろ。

前回読んだ時の感想はこちら>>>

21年7月読
★★☆☆☆ 

白鳥とコウモリ

東野圭吾さんの
白鳥とコウモリ。
図書館本です。

人情派の白石弁護士が
殺され捜査する五代刑事たち。
捜査の結果逮捕された倉木。

倉木は33年前の殺人も自白。
SNSで晒される倉木の息子の和真。
会社にも休暇を取らされる。
彼なりに事件を調べはじめる。

被害者の娘の美令。
倉木が語る父の言動に納得がいかない。
同じく事件を調べはじめる。

そして出会った2人。

被害者と加害者の子どもと立場は違えど、
求めているものは同じ。

和真、美令、そして五代の視点でお話は進みます。

522頁の長編。
倉木が自白してからは一気読み。

美令の猪突猛進っぷりはすごいけど、真実を
知れてよかったのやと思います。

あと五代刑事たちもすごい。
ほんまやったら再捜査なんてできない中で、
真実を見つけられたんやから。

2人はきっと幸せになるよねと思いながら読了です。

21年7月読
★★★☆☆ 

2021年7月2日金曜日

薫風のカノン

福田和代さんの
薫風のカノン。
図書館本です。

久しぶりにこの
シリーズ読みます。
だいぶ忘れている部分も。

航空自衛隊航空中央部
音楽隊に所属する佳音。
相変わらずのドシっ娘でトラブルに
巻き込まれて、安楽椅子探偵っぷりを発揮。

今回は6つのお話。

ニューキャラの一休さん似の五反田二尉も
いい感じです。

鈍感な佳音と渡会くんの恋は時間かかります。
おまけに遠距離やし。
でも渡会くん思い切りましたね。
一途すぎです。

おまけに松尾くんまで。
ピカリンいいですねぇ。

楽しく読みました。

前作の感想はこちら>>>

21年7月読
★★☆☆☆