2015年6月30日火曜日

禁断の魔術

東野圭吾さんの
禁断の魔術。

湯川シリーズの最新作。
同僚からお借りしました。

高級ホテルでの女性の死。
大物政治家が関与する地方の町での
プロジェクト"スーパー・テクノポリス"。
殺されたフリーライター。

果たして事件に湯川の高校の後輩古芝君が
絡んでいるのか。
湯川は彼を止める事ができるのか。

湯川の目線ではなく草薙や薫などの目線で
話は進みます。

湯川先生はもう少し前面に出てきてほしかったな。
彼の後輩(教え子)を想う気持ちはよかったです。

あと古芝君のお父さんの矜持も。

それなりには楽しめました。
まぁこのシリーズは安心して読めますね。

15年6月読
★★★☆☆

2015年6月28日日曜日

チョコレートコスモス

恩田陸さんの
チョコレートコスモス。

家族も役者で子役から活躍し
天才と呼ばれる響子と
大学から芝居を始めたばかりの
飛鳥。

2人が挑む伝説のプロデューサーの
舞台オーディション。

恩田版ガラスの仮面です。
と思っていたらあとがきで恩田さんも
念頭にあったと書いてるのでやっぱりと。

響子は彼女の目線ですが、飛鳥は
周りの男性からの目線でお話が進みます。

これは飛鳥がまだ自分を捉えることができないのも要因かも。
こんなところにも人物描写をする恩田さんはさすがです。

飛鳥の芝居は観てみたいなぁと思いました。
芝居を超越した本能の動きなんでしょうね。

葉月は寺島しのぶさんを彷彿させます。

2人の話はまだ始まったばかり。

このお話の続きとしてダンデライオンが
連載されていたのですが雑誌が休刊となり
未完のままのよう。
構想ではチェリーブロッサムで完結との事なので、
ぜひ恩田さんにはこのシリーズを書ききっていただきたいです。

久しぶりに楽しく読めた恩田さんのお話。

これからにも期待したいです。

15年6月読 BO行き
★★★★★

2015年6月27日土曜日

海の底

有川浩さんの
海の底。

自衛隊三部作の
最後。
海上自衛隊が
登場する海編です。

桜祭りで開放された
米軍横須賀基地。
停泊中の海上自衛隊
潜水艦"きりしお"が見た時に喧騒は悲鳴に変わっていた。

突如として巨大な赤い甲殻類の大群が登場。

子ども達とともに潜水艦に立てこもる海自の問題児
夏木大和と冬原春臣。
この子ども達の関係は複雑で手こずる2人。

そして地上では限られた武器で甲殻類と戦う
警察サイドの明石と烏丸。
このコンビすごくいいです。
有事の時には彼らみたいな人にいてほしいよね。

いくつもの話が並行して進み手の握る6日間と
その後が描かれています。

それぞれの気持ち(特に子ども達の)も
わかっていったりして、結構好きかも。

夏木派と冬原派で分かれそう。
私は何気に烏丸派かなぁ。

あと子ども達は森生姉弟と圭介にフォーカスが
あたりますが、他にも可愛い西山兄弟や、
軍事オタクの中1とか、料理上手の中3とか
こちらもバラエティー豊か。

ラブ要素もあるけど、自衛隊のあり方とか日本の国防とかも
考えさせられる骨太作品やと思います。

三部作の中では一番これが好きだなぁ。

前回の感想はこちら>>>

15年6月読 BO行き
★★★★☆

2015年6月25日木曜日

熱球

重松清さんの
熱球。

妻がボストンに留学中、
会社を辞めて娘とともに
故郷に戻った38歳のヨージ。
母を亡くした父との3人暮らし。

閉鎖的な故郷。
忘れられない過去。
決められない未来。

重松さんのやから感動物のスカッと話かと
思いきや、意外と重く、あまりすっきりともしません。

何よりこのヨージがむかつくくらいにしっかりしてなくて、
逃げてばかりで、自分で責任負えなくてって感じで。

小学生の娘がこんなに出来た子なのになんでやろうなって感じです。

ずっと曇ってる感じのお話でした。

15年6月読 BO行き
★★☆☆☆

2015年6月24日水曜日

サファイア

湊かなえさんの
サファイア。

宝石の名前が
ついた7つの
お話の短編集。

湊さんの良さが
発揮されている一冊。

ルビー、猫目石、ムーンストーン、
サファイアとガーネットが好き。

特にムーンストーンとガーネットかな。

人の悪意をうまく描きながらも、
人は変われることも表していて。

湊さんはさすがです。

15年6月読 BO行き
★★☆☆☆

2015年6月22日月曜日

明日の朝、観覧車で

片川優子さんの
明日の朝、観覧車で。

100km歩く大会に
参加することになった
高校生のみちる。

母と弟の3人暮らし。
いつも前向きな母が事故により
やる気を失い戸惑うみちる。

色々と考えながら歩いたり、歩く意味を探したり、
そして一緒に歩く仲間、サポーターとのふれあい。

文中のこの言葉が好き。
「だれの目の前にも、その気になれば
ものにできるチャンスはいくらでも転がってる。」

ただ歩いているだけなのに、そこから見える景色。
出会う新たな自分。

そして感じる”感動・感激・感謝”

私も過去1回サロマのウルトラを走った事があります。
あの頃を懐かしく思いながら読みました。

今週末はサロマウルトラマラソン。
たくさんの仲間が走ります。
彼らが走る事により、素晴らしい景色と
出会うことができますように。

私のサロマの感想はこちら>>>

15年6月読 BO行き
★★☆☆☆

2015年6月20日土曜日

至福なスパイス













念願のスパイスカフェに
行ってきました。

押上から徒歩10分。
閑静な住宅街にひっそりとあります。
古民家風の素敵なお店。

ここは予約必須です。

前菜は鰹のサラダ。












スパイスがいいアクセント。
これ食べた瞬間にこのお店が
大好きになりました。

続いてチキンのビリヤニ。
スタウブにぎっしりと。












本当に本当に美味しかった。

そしてカレーはラムと迷いながらも
名物ということでラッサムを。












ここでしか食べれないお味。
身体にスパイスが染みわたります。
なんたる美味しさ。

これはインドカレーとはまた違う、
スパイスを味わえるここオリジナルのお味。

デザートも手を抜いてなくて、最後まで楽しめました。












初めて皇居を走った時に、半蔵門から日比谷よ夜景が綺麗で、
今までここを走ってないのはもったいないことをしたなと思いましたが、
今回も今までの人生でこのお店に来てなかったなんて、
なんてもったいないことをしたと思いました!!!

今年のお誕生日はここでお祝いしてもらおってもう決めました♪

素敵なお店。
かなりお勧めです。

★★★★★

鈴木敏文 仕事の原則

移動中に読む本が
なくなりそうなので
上司からお借りしていた
本を。

日経からの"鈴木敏文
仕事の原則"

まあこの方の本はいつも同じなので
新たな発見は少ないですが、定期的に
読むとまぁそうだよなと感じる部分も。

変化をとらえる重要性、そして自らも
変わっていかなければならないと。

おっしゃる通りですね。

鈴木さんの話の後に解説みたいなのがあるんやけど、
それは若干うっとおしいというか、無くても良いと思います。

15年6月読
★★☆☆☆

2015年6月17日水曜日

玉村警部補の災難

海堂尊さんの
玉村警部補の災難。
同僚からお借りしました。

デジタル・ハウンドドッグ
加納警視正と彼に
振りまわされる玉村警部補の
4つのお話。

田口先生や白鳥などのおなじみの登場人物に、
桜宮市、AIセンター、碧翠院桜宮病院など
おなじみの場所も登場。

シリーズをよく知らなくても楽しめる感じになっています。
肩の力抜いて読めます。

しかし加納警視正の勘は凄いですね!

シリーズで前回読んだのはこちら>>>

15年6月読
★★★☆☆

2015年6月15日月曜日

かたちと美

六本木ヒルズの森美術館で開催している
"シンプルなかたち展"。













実はお目当は同時開催のスターウォーズ展
やったんですがこちらがあまりに素晴らしくて、
まさに私好みでした。

美を通じての"かたち"の追求。

自然にあるフォルムやら人間、動物、生物、
はたまた結晶から、人々は美を見つけ、
カタチにしていく。

大好きな作家さんの作品も多くあり、
心のアンテナにたくさんの刺激が。

▪︎大巻信嗣"リミナルエアースペースタイム":
作品に動きがあるのが私は好きみたい。
現代版借景です。












▪︎オラファーエリアソン"丸い虹":
幻想的な世界。
虹と月。












▪︎アンソニー・マッコール"円錐を描く線 2.0":
人もアートの一部になれる作品でした。













ここからは写真無し。。。

▪︎杉本博司"観念の形 009":
大好きな杉本さんの作品は他にもいくつもありましたが、
これが杉本さんらしくて好きでした。

▪︎マルククチュリエ"半月":
これは一枚の石の下に光で半月を表していてとても好きです。
写真が撮れずに残念。

▪︎カールステン・ニコライ"アンチ" :
これは手をかざすと音が鳴るという不思議な作品。
メランコリアの絵にある幾何学形からの作品。
絵も横に展示されているので、2つの楽しみ方ができます。

他にもピカソやアンリ・マチスの作品も。
富士山の写真も綺麗でした。
陶磁器も美しかった。
楽焼の元祖とかも。

観れて大大大大大満足。

もちろんスターウォーズ展も楽しみました!
展覧会限定グッズもついつい買っちゃったり♪












ちなみに森美術館ではNARUTO展も同時開催。
スターウォーズと客層がぱっかりと分かれていたのが

面白かったですww

NARUTOも好きですが、やはりスターウォーズの
世界観はたまりません♪
こちらは年内の最新作の公開が待ち遠しいです~

お友だちに感謝です♪

★★★★★