有川浩さんの
海の底。
自衛隊三部作の
最後。
海上自衛隊が
登場する海編です。
桜祭りで開放された
米軍横須賀基地。
停泊中の海上自衛隊
潜水艦"きりしお"が見た時に喧騒は悲鳴に変わっていた。
突如として巨大な赤い甲殻類の大群が登場。
子ども達とともに潜水艦に立てこもる海自の問題児
夏木大和と冬原春臣。
この子ども達の関係は複雑で手こずる2人。
そして地上では限られた武器で甲殻類と戦う
警察サイドの明石と烏丸。
このコンビすごくいいです。
有事の時には彼らみたいな人にいてほしいよね。
いくつもの話が並行して進み手の握る6日間と
その後が描かれています。
それぞれの気持ち(特に子ども達の)も
わかっていったりして、結構好きかも。
夏木派と冬原派で分かれそう。
私は何気に烏丸派かなぁ。
あと子ども達は森生姉弟と圭介にフォーカスが
あたりますが、他にも可愛い西山兄弟や、
軍事オタクの中1とか、料理上手の中3とか
こちらもバラエティー豊か。
ラブ要素もあるけど、自衛隊のあり方とか日本の国防とかも
考えさせられる骨太作品やと思います。
三部作の中では一番これが好きだなぁ。
前回の感想はこちら>>>
15年6月読 BO行き
★★★★☆
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