2014年8月25日月曜日

輝天炎上

海堂尊さんの輝天炎上。
同僚からお借りしました。

桜宮シリーズのお話。
螺鈿迷宮の続きです。

この間ナニワ・モンスターを
読んだので若干思いだしつつ
あるけども、それでもかなり忘れています。。。

まぁそんな読者向けに本文内では
碧翠院での事件についての振り返りがあり、
助かりました。
とは言え今までの作品を読んでない人には
あまりお勧めできません。

今までの登場人物もたくさん登場。
前作を読み直してから読む方が断然面白いかと。

前半は碧翠院事件での生き残りである
医学生天馬が大学の課題で
日本の死因究明制度を探る話を中心に展開。

AI(死亡時画像病理診断)センター設立に伴い
対立する医療と司法。
桜宮の死を司る碧翠院と東城大学医学部の対立。
その中で天馬は大きな役割を果たします。

劣等生天馬と超絶優等生冷泉深雪のコンビが
スパイスに。

第二部以降の碧翠院の生き残りの登場で
話は一気に加速します。

第二部のはまぁ想定内。
第三部はまさかの驚き。
びっくりしました。
そして第四部でクライマックスに。

本当に盛りだくさんのお話です。

しかし日本の司法解剖率って本当にこんなに低いのですかね。
ドラマとかでよく見る監察医がいる都道府県はこれやけなんて。
そして監察医がいても解剖率は低いという事実。

この問題提起が海堂さんがこのシリーズを書く原動力ですね。

終わり方は完結とも思えるけど、やはり続いていくんやろうなぁ。
何となくその伏線が張られています。

機会があれば続きも読んでみたいです。

ナニワ・モンスターの感想はこちら>>>

14年8月読
★★★☆☆

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