2021年9月29日水曜日

思い出が消えないうちに

川口俊和さんの
思い出が消えないうちに。
図書館本です。

めんどくさいルールが
ありながらも、望んだ
どおりの時間に戻れる
喫茶店にやってくる人たち。

舞台は函館で流の母がやっていた喫茶店に。

流さんせっかく計に会えるチャンスやったんに、
なに函館行ってるの!?って思いましたが、
その後の流さんのコメントになるほどなと。
愛やなぁ。

今回は4つのお話です。
娘に、芸人、妹に青年。

流さんのお母さんのぶっ飛び振りが笑けます。
なんか流さんと正反対w

新キャラの玲司くんいいなぁと思ったら
最後のお話では彼がちょっと前の過去に。

"明日世界が終わるとしたらの100の質問"は
自分やったらなんて答えるやろうと思いながら読んでました。

今までのお話より深みもあり、とてもよかったです。

前作のこちら>>>

21年9月読
★★★★☆ 

2021年9月28日火曜日

あきない世傳 金と銀 11 風待ち篇

髙田郁さんの
あきない世傳
金と銀の11作目。
図書館本です。

五鈴屋江戸店開店
から8年。
藍染めの浴衣が大ヒット。
お梅どんは梅松さんと
夫婦に。

江戸を襲う大火。。

結はどうしてこんなになっちゃったんやろう。。
残念で堪りませぬ。

幸たちも負けてはいられませぬ。
綿の材料の買占めにも、染めの技法が盗まれても、
浅草太物仲間達と力をあわせ、新商品を数々と。

歌舞伎に続いて、勧進相撲まで味方につけた幸たち。
今までの真摯な商いのおかげですね。

最後は泣きました。
自分の利益だけではなく周りのことも、そして
今だけではなく長期的視点を持つ幸たちの商いの結果。
"買うての幸い、売っての幸せ"を体現。

ほんまによかったです。

苦難多い幸たち。
少しでも平穏な日々が続きますように。。

前作の感想はこちら>>>

21年9月読
★★★★★ 

2021年9月27日月曜日

テスカトリポカ

佐藤究さんの
テスカトリポカ。
図書館本です。

メキシコのカルテルが
君臨する町から17歳で
逃げ出したルシア。
アカプルコに逃げ、
そこから日本へ。

ラブホテルから闇カジノで働き、
そこから川崎の暴力団幹部土方のクラブへ。
2人は結婚し、息子コシモが産まれる。

暴排条例により土方は金銭的に苦しくなり、
ルシアは麻薬に逃げネグレクトに。
コシモは一人逞しく生き、バスケットと出会う。
そして13歳で両親を殺害。。

かたやメキシコでのロス・カサソラスと
ドゴ・カルテルの麻薬戦争。
家族を殺され復讐を誓うロス・カサソラスの
バルミロ。
祖母はアステカの神々を信仰。
煙を吐く鏡。テスカトリポカ。

バルミロはインドネシアに渡り、日本人医師と
出会い、2人は心臓密売人となる。

日本に渡り着々と自分の仲間たちを
増やしていくバルミロ。
彼によって育てられる殺し屋シカリオ達。

そしてバルミロとコシモはついに出会います。

いやぁかなり壮大なお話。
何ヵ国も登場しますし、よく調べてあります。
日本人にこんな作品が描けるなんて。

まさかの闘牛まで。
血生臭い描写がたくさんで好き嫌いは
分かれるかも。

でも私は南米の息吹が感じられて、懐かしくもあり、
引き込まれるように読みました。
今年一かな。

間違いなく記憶に残る一冊。

バルミロは図太くて、さすがカルテルを
率いていたやけあります。
一人になってもここまで復活してくるなんて。
復讐心ももちろんありながらも、祖母から
受け継いだ信仰の支えもあるんでしょうね。

コシモはパブロと順太と出会えてよかったですね。
コシモには逞しく、でも平和に生きていてほしいものです。。

21年9月読
★★★★★ 

2021年9月25日土曜日

孤独のグルメ season#9

やってるのを知らずに
3話目からの録画。
大好きな孤独のグルメ
の9シーズン目。

コロナ対策でマスクしながら
の五郎さん。
消毒もしっかりとしてます。

相変わらずすごく食べる五郎さん。
すごい。
特に国分寺の中華屋さん。
よう食べてました。
定食屋さんでも3品。
高崎のおにぎり屋さんでも爆食い。

火鍋も美味しそうでした。

焼肉定食で豚なんにはずっこけました。

過去に登場したお店の現状も紹介されます。
コロナ禍での応援も。

おしぼりで口を拭くのも相変わらずの五郎さん。
音は立てるし。
まさに昭和のおじさまです。

今回も楽しく観れました。

前作の感想はこちら>>>

★★★☆☆ 

2021年9月24日金曜日

ふたたび嗤う淑女

中山七里さんの
ふたたび嗤う淑女。
図書館本です。

女性の活躍推進協会の
事務局長の優美が紹介された
美貌の投資アドバイザー
野々宮恭子。
錬金術のように運用益をあげる
恭子に欲に目が眩む恭子。
そして最後は。。

次々と欲に目が眩んだ人たちが
恭子の歯牙にかかっていきます。
そして標的は国会議員の柳井。

自業自得っていやぁその通りなんやけど、
いやぁ蒲生美智留末恐ろしい。。

前作の感想はこちら>>>

21年9月読
★★★☆☆

田沼スポーツ包丁部

秋川滝美さんの
田沼スポーツ包丁部。
図書館本です。

田沼スポーツに入社
した大地。
営業部で先輩の佐藤とともに
日々奮闘。

高校の時包丁部だった大地。
その料理の腕が大活躍。

佐藤の元上司で開発部の清村課長の
強烈なキャラに巻き込まれながら、
バーベキューに行ったり、キャンプに
行ったりして、田村スポーツ包丁部を設立することに。

社内の派閥争いに巻き込まれた清村課長を
救うために、野外飯企画を立ち上げたり。

みんなすごく良いキャラ。
大地くんも佐藤さんもすごくイケメン。
そしてキングオブいい人の金森くん。
あと清村課長夫婦もね。

野外飯もすごく美味しそうで、これ続編が
出ればまた読みたいです。

あと高校時代のお話も機会あれば読んでみます。

21年9月読
★★★☆☆ 

2021年9月23日木曜日

HERO

木村拓哉さんの

HERO。

地上波でやっていたので
ポチッと。

まだガラケーの時代。
皆さん若いですねー

6年振りに復帰した久利生検事。
松たか子親子共演です。
韓国ロケまで。
イ・ビョンホンさんまで登場です。

まぁドラマの延長で楽しめました。

★★☆☆☆

シェアハウスさざんか 四人の秘めごと

葵日向子さんの
シェアハウスさざんか。
図書館本です。

異性カップルを演じながら
実は同性カップル2組での
シェアハウスさざんか。
チカと光介と、慧と莉子。

チカがお料理上手で素敵です。
コウくんともいい感じ。

コウくんの弟の猪突猛進っぷりは
すごいけど兄を思ってる気持ちにはほろりと。

チカと慧は家族に隠していて、その嘘に
押しつぶされそうになってるけど、でも
少しずつ変わっていっていて。

家族っていろいろあって、ひとくくりに
できないですね。

お祖父さんの庭にこめた想いもよかったです。

このお話こそチカが書こうとしていた
ホームドラマやなと思いました。

21年9月読
★★★☆☆ 

2021年9月22日水曜日

この嘘がばれないうちに

川口俊和さんの

この嘘がばれないうちに。

図書館本です。

コーヒーが冷めない間過去に
戻ることができる喫茶店。
さまざまな制約がありながらも、
どうしても戻りたい人たちが訪れる。

今回は4つのお話。
親友、親子、恋人に夫婦。
それぞれの想い。

彼らは再び会えることができて
よかったんでしょうね。

そして数からミキへコーヒーを
淹れる係のバトンタッチ。
紡いでいきます。

前作の感想はこちら>>>

21年9月読
★★☆☆☆

2021年9月21日火曜日

無用庵隠居修行5

水谷豊さん主演の

無用庵隠居修行5。


隠居暮らしで奈津と
仲良く日々を過ごしている半兵衛。
大奥と老中の争いに巻き込まれたり、
奈津の元夫が登場したり。

まぁ娯楽作品として楽しめました。

前作の感想はこちら>>>

★★☆☆☆

2021年9月20日月曜日

三十の反撃

ソン・ウォンピョンさんの
三十の反撃。
図書館本です。

1988年生まれのジヘ。
30過ぎでインターンとして
働く日々。
同い年のギュオクと出会い、
世の中に小さな抵抗を。

抑圧された世代。
そして大きな現実。。
お隣でも同じような窮屈感あるんですね。

ギュオクとはうまくいってほしかったです。

21年9月読
★★★☆☆ 

黒と赤の潮流

福田和代さんの
黒と赤の潮流。
図書館本です。

阪神大震災で両親を
亡くした祐一。
元スプリンターで事故に
より走れなくなり船に乗り始める。

そんなある日タイ人の友人の
ドゥアンが殺されたことを知る。
そしてドゥアンの死の真相を
教えてくれたタオも祐一の目の前で死ぬ。

ヤクザや蛇頭まで登場するなか、
元刑事の古賀とドゥアンたちの死の真相を探る。

福田和代さんらしからぬハードボイルドな一冊。
いやぁ骨太でした。

切なくて熱いお話でした。

祐一の成長は嬉しいけど、やはりドゥアンの父や、
彼を慕う人たちを想うと、哀しい終わりでした。

21年9月読
★★★★☆ 

2021年9月18日土曜日

神々の遺品

今野敏さんの

神々の遺品。

図書館本です。

太古の文明オーパーツを
巡るお話。
アメリカ軍内部に作られた
オーパーツの研究機関
セクションO。
それをさがるジョーンズ少将と
ミッチェル少佐。

日本では失踪人探しの依頼を受ける
元刑事の石神探偵。
助手の明智とともに。

ミッチェル少佐ファンになりました。
ご無事で何より。

最後はジョーンズ少将の粘り勝ち。
敵にしてはいけない人を敵にしちゃいましたね。

しかし今野さんはほんまに守備範囲が広いです。
まさか宇宙やピラミッドまで。
ほほーと思いながら読んでいました。

実は2作目を先に読んでいました。
これから石神さんはますますオカルト系
探偵になっていきそうです。

前回読んだ感想はこちら>>>

21年9月読
★★★☆☆

2021年9月17日金曜日

ウェディングプランナー

五十嵐貴久さんの

ウェディングプランナー。

図書館本です。

図書館に本日返却あった本の
コーナーがあり、そこから
ピックアップした一冊。
自分では選ばない本との、
ご縁で結構気に入ってます。

ウェディングプランナーとして
働くこより。
本人も3ヶ月後に結婚予定で
マリッジブルー真っ只中。
元彼との再会にやきもきしたり。

仕事でもどちらかが当日に逃げ出したりと、
盛りだくさんです。

儀式にはそれなりの意味がある。
入籍やけというのも増えているようですが、
やはり結婚式はいいですね。

ラストは全く納得できず、一気に拍子抜けでした。。

21年9月読
★☆☆☆☆

2021年9月16日木曜日

緊急取調室 season#3

天海祐希さん
主演のキントリ。
知らなかったですが、
たまたま出張先で観て、
そのままぽちっと。

解散間近のキントリの最後の日々。

天海祐希さんと犯人の対峙は
緊張たっぷりで相変わらずでした。

高橋メアリージュンさんの回もすごかった。
あとお母さんが子どもを誘拐した回も。
透視する真壁さんも笑けました。

最後までまぁ楽しめました。
続編もあるのかな?
楽しみです。

前作の感想はこちら>>>

★★★☆☆ 

2021年9月15日水曜日

教場Ⅹ 刑事指導官・風間公親

長岡弘樹さんの教場X

刑事指導官・風間公親。

図書館員です。

刑事指導官の風間の門下生の
若手達。
実際の事件での指導。
6つのお話です。

まずは犯人の目線でお話が。
その後風間門下生の目線での
事件解決。

風間さんのプレッシャー下での捜査は
かなりの緊張感ですね。
楽しめました。

イラストがキムタクに見えてしまいますw

前作の感想はこちら>>>

21年9月読
★★☆☆☆

2021年9月14日火曜日

雨の日は、一回休み

坂井希久子さんの

雨の日は、一回休み。

図書館本です。

時代の変化に取り残されて
いるおじさま方のお話。

冒頭のスコールの主人公の進には
ムカつくばかり。
昭和の価値観。
こういうおやじ達が一番ムカつきます。

まぁそんな彼らも時代の変化に戸惑い、
取り残されて、自分を認めてもらいたいと
あがいていて。。
正直読んで気持ちがよいものではなかったです。

40過ぎて派遣社員のおじさまとかも、
彼やけが悪いわけではなく、時代の被害者でもあって。

会社の肩書きがなければ生きていけない。
そんなおじさまが多い中、この本を読んで、
少しでも変わっていってほしい。
まぁでもそんなおじさま方はこの本を
取らないんですよね。。

それぞれのお話の最後に若干の救いはあるものの、
でも変わらない人たちも多いというのが正直な感想。

いつかはみんな老いる。
他人事やないですね。。

21年9月読
★★☆☆☆

男ふたり 夜ふかしごはん

椹野道流さんの

男ふたり夜ふかしごはん。

図書館本です。

芦屋で二人暮らしの
遠峯先生と小説家の白石くん。
高校時代のアーチェリー部の
先輩後輩。
同居して3年。

こんな時間に食べたら太っちゃうよと
言いたくなるくらいの魅惑的な夜食。
白石くんのつくるお料理美味しそうです。

白石くんは先輩が大好きで、遠峯先生も
以前の暮らしにはもう戻れない感じで。
いいですね。

初の喧嘩もすぐに謝るとことか、さすがです。

これシリーズやったんですね。
他の作品も機会あれば読んでみます。

21年9月読
★★★★★

2021年9月13日月曜日

ナイトドクター

イチケイ後に録画解除
しもれて、そのまま
引き続き録画されてました。

24時間365日診察のあさひ
海浜病院。
過重労働を強いられる救急を
救うために集められた夜間勤務医5人たち。

田中圭さん以外は好きな俳優さん達
なので観ることに。
北村匠海くん大好きです。

波留さんに北村匠海くんがいればもう。
キンプリの岸くんの役柄はムカつく
甘えたで、もうねって感じ。

波留さんの空回りは観ていてちとうんざりな
気もするけど、普通って何だろうとか、
なるほどと思うとこも。
しかし彼女の猪突猛進ぷりはなんかなぁって
感じでもあります。

心臓移植されている医師の桜庭とかも
よう頑張ってます。

とは言え別の医療ドラマに比べると
頼りなさがね。。
放送されたタイミングが残念でしたね。。

何はともあれ、24時間の医療を支えてくれる
医療従事者の方々に感謝です。

★★☆☆☆ 

ゴースト・ポリス・ストーリー

横関大さんの

ゴースト・ポリス・ストーリー。

図書館本です。

長島日樹と聖奈は
血のつながらない兄弟。
2人とも警察官。

日樹は殺され幽霊に。

シスコンの兄にブラコンの妹。
お互いに大好きなんに生と死が
二人を分け隔てる。

犯人もすぐわかるし、まぁチープなんやけど、
お兄さんを応援して、最後まで読みました。

好きあってるのに一緒になれんのはつらいですね。。

21年9月読
★★☆☆☆

2021年9月12日日曜日

TOKYO MER

ドラゴン桜に続いて

そのまま録画。

東京MER。
都知事直轄の組織で死者0を
目指す組織。

鈴木亮平さんはまり役です。
石田ゆり子さんみたいな知事が
いてくれたらいいですね。
綺麗事を言い続けられる政治家を
支援したいです。

厚労省から派遣されている賀来賢人さんは
鈴木亮平さんを潰すことを命じられている。
賀来賢人さんは好演でした。
最後は魅せましたね。

毎回毎回困難に直面する面々。

テロ組織との関与を疑われた逮捕された
過去を持つ喜多見チーフ。

それをあっさりとばらす妹はなんかなぁ。
ちと演技が浅かった。
でも最後はね。。切ないものでした。。

こんなヒーローいたらいいよねって感じでした。

★★☆☆☆

つながりの蔵

梛月美智子さんの
つながりの蔵。
図書館本です。

40代の遼子。
同窓会の案内により
小5の日々を思い出す。

祖母の病気。
美音に四葉との日々。
四葉の蔵での不思議な出来事。

もう少し深掘りできそうなら
エピソードもありそうでしたが、
全般的にあっさりと描かれていました。

21年9月読
★★☆☆☆ 

2021年9月10日金曜日

夏の終わりの時間割

長岡弘樹さんの

夏の終わりの時間割。

図書館本です。

6つの短編。

空目虫はなんとなく
オチがわかりました。
お父さん切ないですね。

焦げた食パンはすごい執念でした。

そして表題作。
少年の友情に涙でした。

どれも短いのでさらっと読めます。
でもさすが長岡さんっねって
お話もいくつかでした。

21年9月読
★★☆☆☆

2021年9月9日木曜日

こちら副業推進部、事件です

阿部孝二さんの
こちら副業推進部、
事件です。
図書館本です。

ワンマン社長の鶴の一声で
社員に副業が義務づけられる。
副業推進部長として社内で
奮闘する若槻。
ちゃっかり自分も副業で成功したりして。

そんな中ワンマン社長が殺害され、
容疑者3名は役員。

赦しのサクラメントなる副業を始めた
お客様相談室の西園寺を頼る。

面白いお話なんやけど、なんか文章が
読みにくいです。
コマ切れというか。

真犯人はそう来ましたかって感じで、
若干拍子抜けでした。

21年9月読
★★☆☆☆ 

湯けむり食事処 ヒソップ亭


秋川滝美さんの湯けむり食事処
ヒソップ亭。
図書館本です。

幼なじみの勝哉と雛子が
営む猫柳苑にある食事処
ヒソップ亭の店主章。
美味しいお料理でおもてなし。

章さんのお料理食べてみたいです。
僻み屋なのも魅力。

ビール通の光さんが好きだなぁ。
桃子は若干苦手なタイプでした。

続きもあるので読んでみます。

21年9月読
★★☆☆☆

2021年9月8日水曜日

やさしい猫

中島京子さんの

やさしい猫。

読書友よりお借り
しました。

幼い頃に父が亡くなり母と
二人暮らしのマヤ。
お母さんのミユキさんが震災
ボランティアで出会ったスリランカ人のクマさん。

ミユキさんとクマさんはいろいろ
ありながらも、結婚することに。
しかし。。。

途中で読むの辛くなっちゃいました。
入管ってこんなんなんですね。。
あと島国根性で排他主義な私たちにも。

こんなほんわかとしたタイトルに表紙なんに、
こんな現実が描かれてるとは。
今年読んだ中で一番の衝撃作。
無知、無関心な自分を責めたくなります。
一人でも多くの人に読んでほしい作品です。

ハヤトが気になります。。
脳内再生では若かりし日の城田優さんでした。

これ続編でハヤトとマヤのその後とか読んでみたいです。

21年9月読
★★★★★

パラダイス・ガーデンの喪失

若竹七海さんの
パラダイス・ガーデン
の喪失。
読書友よりお借りしました。

葉崎にあるパラダイス・ガーデン
で発見された死体。

登場人物多めなんで、この人誰やっけ
と思いながら読んでました。
まさに群像劇です。

個性的な登場人物達。
そして平和そうに見えてもろもろ隠している人々。

サンバイザー姿で猪突猛進振りを発揮しながら
捜査していく二村刑事さん。

平和そうな葉崎で次から次に事件が起きていきます。

最後はやられました。
あのおばあさん。侮っていましたよ。。
日本一有名な殺人容疑者もかたなしですね。

かなり頭こんがらがりますが、面白かったです。

21年9月読
★★★☆☆ 

2021年9月6日月曜日

みとりねこ

有川ひろさんの

みとりねこ。

図書館本です。

猫愛たっぷりの一冊です。
7つのお話。

旅猫リポートの外伝2つと、
表題作がよかったです。
涙腺が刺激されました。

あとシュレーディンガーの猫も
よかったな。
有川さんらしいお話でした。

有川さんの猫好きなのがよく
伝わってきます。
泣かせようという魂胆がちと見えたのは。。。でした。

旅猫リポートの感想はこちら>>>

21年9月読
★★★☆☆

デス・ゾーン 栗城史多のエベレスト劇場

河野啓さんの

デス・ゾーン。

図書館員です。

2018年5月35歳の若さで
エベレストで滑落死した
栗城史多さん。

凍傷で指を9本失ったあとでも
エベレストに挑み続けた理由。
最後の挑戦に最難関のルートを選んだ理由。
滑落死は本当に事故だったのか。
それらを探る一冊です。

単独無酸素七大陸最高峰を目指していた栗城さん。
残るはエベレストのみ。

登山関係者の大半が批判的な栗城さん。
無酸素と七大陸の虚偽表示。
ネットでも炎上。
彼は登山者というより企画者、演出家なんですね。

登山界のドンキホーテみたいと思いながら
読んでいたら、最後にそう評している人も登場。
やはりね。。
自ら挙げた拳を下げることができず最後は死。。。
彼の周りの人の悔しさを思うと。。
周りを魅了する人やったのはよくわかりました。。

若干作者の売名行為的な側面も感じます。
彼を大切に思ってた人たちはこの本を読んで
どう思うんでしょ。
しかし彼は死後もこうやって記憶に残ることを
望んでいるのかもしれません。

21年9月読
★★★★★

2021年9月5日日曜日

君たちは今が世界

朝比奈あすかさんの
君たちは今が世界。
図書館本です。

小6の子どもたちのお話。
狭い世界で、息苦しくて、
悪意に気づかない振りをして。。

生徒同士、対先生。
子どもは時に残酷です。

"皆さんは、どうせ、たいした
大人にはなれない"
先生にそんな言葉を言わせるほど。

それぞれの思い。
葛藤。
そしてモンスターパレンツに
育児放棄。
環境を選べない子ども達。

永遠と思えるこの時間も大人になると
そうでないことに気づく。
でもそれでもつらいことはつらい。

苦しんでる子ども達に少しでも救いが
あることを願います。

21年8月読
★★★☆☆ 

2021年9月4日土曜日

ヘチ 王座への道

またまた新たな韓国
ドラマです。

1719年。
子を産むことこができない
世子に政局は混乱。

ミルプングン、ヨルリョングンの
世子争い。
2人の兄ヨニングン。
母が下女だったため王族になれない
ヨニングン。
素質もあり王も認めているのに。。
トンイの息子かぁ。

主役の人は太陽を抱く月にも同じような
役で出てましたね。

仲間のタルム。
綾野剛さんに似てる。
タルムの愛は切ない。。
ユニョンは最後まで悪女でした。

ミルプングンの計屍録。
しかしこやつしぶといです。。
哀れではあるが、まさに狂気のかたまり。
クスリでもやってるのではと思ってしまうほどやけど、
権力はクスリと同じく中毒性があるんでしょうね。。

ウィ・ビョンジュも権力に取り憑かれた人。
なにげにしぶといです。

権力を得るために生きる場である王宮。
ノロン派とソラン派。
派閥争いの朝廷。
そこに巻き込まれる世弟。

彼を守るテビさま。
これ不思議です。
今までやったら敵役の本命なのに。
ありがたいこと。

そんな中で
善と悪を裁く伝説の生き物"ヘチ"。
サホンブの役人たち。
最後は力ではなく法が勝つ。
そんな世の中を実現すべき仲間たち。

殺主会。
哀れです。。

パク・ムンスは空回りしすぎ。
まぁそれが持ち味か。

王命ではなく頼み。
熱いねぇ。。

諦めずに、失望せずに、少しずつでも前進。
王さまの戦い。

派閥を越えた協力。

ヨジとの恋話が控えめなのも好感もてました。

リズムもあるので最近の中では楽しく観れたかな。

★★★☆☆ 

2021年9月3日金曜日

魔力の胎動

東野圭吾さんの
魔力の胎動。
図書館本です。

鍼灸師のナユタ。
彼の前に現れた千里眼の
少女マドカとの5つのお話。

ジャンパーや、キャッチャーの
不振を助けたり、息子の事故で
悩む父を助けたり。

ナユタの過去はそう来たからって感じでした。
重たいものを背負ってたんですね。。

前作をだいぶ忘れてるんで、もう一度
読んでみたくなりました。

前作の感想はこちら>>>

21年9月読
★★★☆☆ 

2021年9月2日木曜日

星落ちて、なお

澤田瞳子さんの
星落ちて、なお。
図書館本です。

明治22年から
大正13年まで。
女絵師とよのお話。

画鬼の娘。
異母兄との確執。
黒い墨で結び合わされた一家。

変わりゆく日本画の世界。
古臭いと言われる狩野派。

東京大震災の描写は壮絶でした。
あととよ達を支えた清兵衛の没落はなんかなぁ。

なるほど。これが直木賞ですか。
正直よくわかりませぬでした。

女性の絵師さんのお話って結構読みますが、
作家さんの書きたい心をくすぐるんですかね。

21年9月読
★★☆☆☆ 

2021年9月1日水曜日

刑事の慟哭

下村敦史さんの
刑事の慟哭。
図書館本です。

なんか出だしから
どんよりするお話。
苛立ちが文章から
伝わってきます。

爆発事故の目撃者。
裁判員裁判に選ばれたことを
Twitterに呟き無防備にDMで
やり取りする中沢。
そして周りからハブられている田沼刑事。

バラバラに見えたそれぞれを結びつける
パーツ"新宿ブラック企業爆発事件"。

真相はかなり早めにわかります。
なのでひたすら辛い描写を読む感じ。

そんな中、田沼刑事を相棒として支える
神無木刑事は男気あります。

あと竜ヶ崎弁護士は有能ですね。
他の作品でも読んでみたいです。

田沼刑事の他の作品もあるようなんで、
機会あれば読んでみます。

みんな自分の居場所を探してもがいている。。
読んでいてほんまに辛かったでした。

21年9月読
★★☆☆☆