2016年9月14日水曜日

闇に香る嘘

下村敦史さんの
闇に香る嘘。
同僚からお借り
しました。

孫への腎臓移植に
不適合となった主人公は
兄に検査を依頼するが
断られる。

もしかしたら中国残留孤児
である兄は本人ではないのか。
湧き上がる疑念。

41歳で失明した後暗闇の中で
孤独に生きてきた主人公。
精神安定剤の服用により
記憶障害も発生。

主人公が失明なので歩くのとか
生活の大変さの描写が多いです。
周りに誰がいるのかわからないって
いう設定もミステリーでは本当に
怖いですよね。

あと満州での生活の描写も。
残留孤児の苦労も。
普段ちゃんと考えたことなかったので、
なかなかの重さでした。

その重さも最後には収まるとこに収まりました。

自分では絶対に選ばない一冊なので
読めてよかったです。

16年9月読
★★☆☆☆

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