2013年1月25日金曜日

Albert Nobbs

19世紀のアイルランド。

グレン・クローズ演じる主人公は
タキシード姿で背筋をピンと伸ばし、
ウェイターとして男装する生活。

彼女が生きるためには仕方なかった道。

でもそんな彼女はある出会いとともに
自分もパートナーを得られるのではないかと
夢描き、そして。。。

グレン・クローズはダメージの時とは
全く違う印象。
まさに名演技。

言葉に頼らず、表情と視線で感情を表す。

ロドリゴ・ガルシア監督らしく、音楽は控え目で
作品の世界観をうまく引き立たせている。

なので作品としては素晴らしいのだと思う。

でも観終わった後のダメージ。。。
この切なさというか虚無感というか。

アリスの役やっていた子が演じるヘレンに
むかつきっぱなし。
この子なんとなく菅野美穂に雰囲気似てる。

やっぱりこういった子がうまく誰かに支えられて
生きていけるんよねって。

でもそれでも一人では生きていけない時代背景も
考えると、多分それも不幸。

でもアルバートの人生に比べると。。。

彼女が一番幸せだと感じた瞬間、腕の中にいた人は
同じ感情を抱いていないってなんてなんて悲しいことなんだろう。

海で走っていたときのアルバートの笑顔が心に残りました。
幸せになってほしかったな。

かなり心のエネルギーを費やす作品です。

★★☆☆☆

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