山ぎは少し明かりて。
図書館本です。
ダムに沈んだ瑞ノ瀬村。
その親子三代のお話。
まずは孫の都。
イタリア留学でつまづいて引きこもりに。
恋人の竜太にも言えず、母には小言を言われ、
おばあちゃんの家に避難したり。
台風で竜太の地元が被害になり。
次はお母さんの雅枝さん。
都の目線では嫌な人やなって感じやったけど、
やはり内側にはいろいろとあるんですね。
そして最後は佳代さん。
三姉妹で自然豊かな瑞ノ瀬で育ち、幼なじみの
孝光との恋、戦争、そしてダム建設計画。
ダムって住んでいる人たちの犠牲のもとあるんですよね。。
読んであらためて思いました。
ここでの雅枝はなんかなぁの感じでした。
孝光さんの死の真相は気になりますし、佳代さんも
初志貫徹で。
ダムなんてほんまに要ったのという気持ちは拭えません。
しかもこれつい最近のお話やないですか。
宮ヶ瀬には何回か行ったことありますが、あまりに
無知やったなと思いました。。
辻堂さん、こんな骨太な作品書けるんですね。
圧倒されました。
23年12月読
★★★★★

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