2022年12月9日金曜日

栞と嘘の季節

米澤穂信さんの、
栞と嘘の季節。
図書館本です。

図書委員の堀川次郎と
松倉詩門が日常の謎解きを
するお話の続編。

モチベーションが低い
図書館委員のなかでしっかりと仕事をしている
堀川くんと松倉くん。
解決すべき問題と検討すべき選択肢が
あった松倉くんは2ヶ月くらいずっと
図書室に顔を出していなかったが戻って
きてからのお話。

返却された本に挟まれていた栞には
トリカブトの押花が。
そしめ生活指導の先生がトリカブト中毒っぽい
症状で倒れたりして、校内にも噂が流れる。

松倉くんの高1の時の同級生の美女瀬野さんも
加わって持ち主を探そうとする3人。

相変わらず2人は冴えてます。
ほんとによく気づいて、よくわかってすごいです。
そしてこの2人の絶妙な距離感は不思議です。
仲良いんやけど、遠いというか。
松倉くんがバイトしていることを知って彼の選択に
気づいてのひと言とかに、2人の絆を感じます。

登場人物それぞれに隠し事もあり、最後まで
気が抜けない展開。

こんなお話を書ける米澤さんはすごいですね。
感服でした。

前作の感想はこちら>>>

22年12月読
★★★★★ 

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