2020年10月31日土曜日

夜の向こうの蛹たち

近藤史恵さんの
夜の向こうの蛹たち。
図書館本です。

35歳の小説家の妙。
美人小説家の橋本さなぎ。
さなぎの秘書の祐に惹かれる妙。

ビアンって言葉初めて聞きましたが、
こういうんですかね?

さなぎの寄生虫っぷりはすごい。
ある意味の潔さよさ。

祐のは嫉妬なんでしょうね。

なんともすっきりとしない読後でした。

20年10月読
★☆☆☆☆

月はまた昇る

成田名瑠子さんの
月はまた昇る。
図書館本です。

話題の保活問題を
題材としています。

共働きでキャリアウーマンの
彩芽。
認可保育園に落ちて、このまま
マミートラックをひた走るのかと
意気消沈。

シングルマザーの敦子。
人気の保育園に娘を通わせていながら、
オプションの教室に娘を通わせることが
できずに意気消沈。

元保育士の梨乃。
専業主婦で2人の子どもを育てながら、
夫とは距離感が。

そんな3人が出会い、理想の保育園をつくることに。

現実はこんなにうまくいかないんでしょうが、
読んでいて楽しかったです。

猪突猛進の彩芽に冷静な敦子、そして秘めた
熱さをもってる梨乃。
それぞれの良さが相乗効果を。

彩芽のダンナさんいいな。
と思ったら強烈な義母が。
いやぁこりゃ辛いね。

梨乃のダンナさんは変わってくれてよかった。

待機児童問題、早く解決してくれるといいですね。

20年10月読
★★★★☆

私がオバさんになったよ

ジェーン・スーさんの
私がオバさんになったよ。
読書友よりお借りしました。

ジェーン・スーさんと
8人の対談集。
ジェーンさんの名前、初めて
知りました。

対談でも出てくる、世の中の
仲間意識と排外意識に同調圧力。
よくわかるし、もううんざりします。

なんか"自分の居場所"という言葉
よく出てくるな。
フリーの人たちやからかな。

全般的にこんな人たちもいるんやって
感じで読みました。

20年10月読
★☆☆☆☆ 

2020年10月30日金曜日

もっこすの城 熊本築城始末

伊東潤さんの
もっこすの城。
図書館本です。

信長に仕えていた
城取りの父は安土城と
運命をともに。

残された藤九郎は母と弟、
妹と甲賀へ。
加藤清正が肥後半国を治めるに
あたって、加藤家に仕官。

藤九郎は、その叡智と父の教えで
頭角を表していく。

藤九郎いいなぁ。
育ちも年齢も違う者達との仕事。
人を巻き込むこつ。
そして常に最善をつくそうとする姿勢。

加藤清正のイメージもかなり変わりました。
まさに殿って感じです。

城とは人を傷つけるものではなく、人を守るもの。
城取りは城と命運を共にする。
人のための城。
城とは、戦をせぬための道具。

名護屋城の普請はすごい。
跡地を観にいきたいです。

そしてそれを上まわる熊本城。
大阪城にも勝る城。

豊臣の朝鮮遠征のときは城取りたちも行ったんですね。
すごい。
まさに秀吉による老害による、不毛な戦い。。

嘉兵衛は残念でした。

この本に出会えてよかったです。

20年10月読
★★★★☆ 

2020年10月28日水曜日

ワトソン力

大山誠一郎さんの
ワトソン力。
読書友よりお借り
しました。

自分の周囲の人の推理力が
飛躍的に高まる自称ワトソン力を
持つ和戸宋志。

非番の日にもクローズドサークル
状況下で事件に遭遇。
ある日いきなり監禁され過去の事件を
振り返る。

7つのお話。
主人公ではなく周りの人が推理しあう。
今までにない探偵像。
これはこれで面白いですね。

今度は探偵になるのかな。

20年10月読
★★☆☆☆

2020年10月27日火曜日

おいしくて泣くとき

森沢明夫さんの
おいしくて泣くとき。
図書館本です。

小3のときに母を
亡くした心也。
中3の夏、幼なじみの夕花と
ともに学級新聞をつくることに。

大衆食堂かざまを営む父は
貧しい子どもたちにこども飯を提供。
そのために"偽善者のムスコ"と
言われる心也。
こんなことあるんですね。。

夕花は酔っ払いの義父に怯える日々で
こども飯の利用者。

学校の鼻つまみものの石村も
こども飯の利用者。

"人の幸せは、自分の意思で判断しながら
いきているかどうかに左右される"
なるほどね。

同じくカフェレストラン・ミナミでも
子ども食堂サービスを。
このマスターが心也の未来の姿かと
思いながら読んだら。。。

しかし阿久津さんには気づきませんでしたーーー

石村くんも元気でやってくれてたらいいのですが。

そしてこども飯は本当に必要なだということが
よくわかりました。
ここしか逃げ場所がないこどもたちがいるんですね。。

20年10月読
★★★★☆

2020年10月26日月曜日

最後の晩ごはん 地下アイドルと筑前煮

椹野道流さんの
最後の晩ごはん
14作目。

泥酔して現れた元地下
アイドル。
自殺をほのめかす彼女。
夏神さんの美味しいお料理が
彼女を救う。

海里くんも着実に成長。
周りの人々に恵まれてますね。

今回もあったかいお話でした。

前作の感想はこちら>>>

20年10月読
★★★★☆ 

2020年10月25日日曜日

竹林の七探偵

田中啓文さんの
竹林の七探偵。
図書館本です。

世俗と権力を厭う七人の
賢人が竹林に集まり、
不思議な出来事の
謎解きを。

まぁお酒好きなおじさま方が集まって、
結局は竹の精の華虞姫が解くって流れです。

中国が舞台なんで、人の名前覚えるの大変でした。

教養があればもう少し楽しめたんかもしれません。。

20年10月読
★☆☆☆☆ 

DIVER

福士蒼汰さん
主演のDIVER。
ぽちっと予約。

福士蒼汰さんが
ダークヒーロー演じる本作。
特例の潜入捜査官。
今までのイメージを払拭しようと
する姿勢が伝わってきます。

アクションもすごい。
でもなんか薄っぺらい。。

神戸が舞台なのも新鮮です。

しかし5話で終わりなのはあっけなかったかな。

★★☆☆☆ 

都会のトム&ソーヤ(3) 《いつになったら作戦終了?》

はやみねかおるさんの
都会のトム&ソーヤ
3巻目です。

おばあちゃん仕込みの無敵の
サバイバーの内人と、竜王グループの
跡取りでゲーム好きのゲームオタクの
創也のお話。

創也のお目付役の卓也さんのキャラも
だいぶ立ってきました。

前作で創也が探していた栗井栄太の正体も
わかって、さてどうするのかと思ったら、
今度は頭脳集団(プランナ)が登場。

これからも対決がありそうです。

しかし竜王グループ爆弾処理班まであるなんて
すごいなぁ。

前作の感想はこちら>>>

20年10月読
★★★☆☆

2020年10月24日土曜日

網内人

陳浩基さんの
網内人。
読書友よりお借り
しました。

両親が亡くなった後、8歳下の
妹のシウマンと二人暮らしのアイ。
痴漢にあったシウマンがその後の
ネットバッシングにより自殺。
一人になったアイ。

シウマンがバッシングを浴びるきっかけと
なった投稿が偽物によるものと知る。

ハイテクを使った調査をするアニエを
頼ったアイ。

ネットでのいじめ。
万国共通。

妹を追いつめた真実を知り、復讐をしようとする。

アニエがいいんですよね。
結構早めにその正体わかりました。

阿南の正体はあっそっちですか!?って思いました。

長いけど、その分中身も読みごたえたっぷり。

これ続きも楽しみです。

20年10月読
★★★★☆ 

2020年10月23日金曜日

コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―

町田そのこさんの
コンビニ兄弟。
図書館本です。

九州やけに展開するコンビニ"
テンダネス"の門司港こがね村店の
店長は魔性のフェロモン店主。

バイトの人やお客さんからの
目線でのお話。
なんかこんなんありえんでしょって
感じでした。

"メランコリックないちごパフェ"
はまぁ面白かったです。

あとツギくんはいいね。

20年10月読
★★☆☆☆

2020年10月22日木曜日

あきない世傳 金と銀 8

高田郁さんの
あきない世傳
8作目。
図書館本です。

小紋染めで人気となった
五鈴屋。
しかし真似する他のお店や麻疹の
流行、そして理不尽な上納金など、
次から次への苦難。

それを幸は奉公人たちと知恵と力を
あわせて乗り切っていく。

8代目も無事に決まり、賢輔の新たな小紋の
柄もできたんに。。

結にはムカつくばかり。
ほんまに姉の苦労も知らんと。
お寮さんが息子に甘かったのと同じ。
妹には甘すぎる。
せっかくのみんなの苦労も結のせいで。。
なにが"かんにん"やっ!!!

9作目の出だしがかなり辛いもんになりそうです。。

前作の感想はこちら>>>

20年10月読
★★★☆☆

2020年10月21日水曜日

あなたのご希望の条件は

瀧羽麻子さんの
あなたのご希望の条件は。
読書友よりお借りしました。

キャリアアドバイザーの
香澄。
一から十の苗字の人の転職
アドバイス。

香澄の過去の離婚の話とか、自分の
キャリアについても書かれてるけど、
何かが足りない。
多分理性というか論理的に書こうとしすぎなのかな。
ある意味AIの紡ぐお話っぽい。
あともう一欠片が足りない感じでした。

転職アドバイスで登場するソフィア。
Siriがここまでになってくれるといいのにね。
今の自分には必要と思いました。

20年10月読
★★☆☆☆

2020年10月20日火曜日

七度笑えば、恋の味

古矢永塔子さんの、
七度笑えば、恋の味。
読書友よりお借り
しました。

美くしすぎるが故に顔を
隠している桐子。
SNSで桐子との幸せ生活を
発信している夫とは仮面夫婦。

そんな中に出会った72歳の匙田。
彼の作る料理で、自分らしく
生きることを見つけられた桐子。

正直あまりに現実味が感じられず。
でもお話としてはまぁ面白いかな。

モラハラ夫はムカつく。
祥太郎くんは可愛かったです。

20年10月読
★★☆☆☆ 

ツナグ 想い人の心得

辻村深月さんの
ツナグ。
読書友よりお借り
しました。

前作を読んでからすんごい
時間が経ったので、覚えているか
不安でした。

死んだ人間と生きた人間を会わせる
窓口のツナグ。
5つのお話。

どれもよかったですが、
"一人娘の心得"
特によかったです。
歩美のツナグとしての苦悩も伝わって。
そして奈緒の覚悟も。

前作の感想はこちら>>>

20年10月読
★★★☆☆ 

2020年10月19日月曜日

日本が売られる

堤未果さんの
日本が売られる。
図書館本です。

いわゆるあおり系の
一冊。
"無知な皆さん こんなに
大変なんに、何ぼぉっと
してるんですか?
政府やメディアに騙されちゃダメですよっ!"
な感じ。

日本ではタダと思われてる水や安全が、
もはや違うこと。

国民の安全よりも起業の利益のため
規制緩和をする政府。

万博とカジノ法案のセット。

農薬残留や遺伝子組換のとことか、種子法改正とかは
読んでいてぞっとしました。。

こういう見方もあることを知るには読んだ方が
いいと思います。

20年10月読
★★☆☆☆

2020年10月18日日曜日

あかり野牧場

本城雅人さんの
あかり野牧場。
図書館本です。

北海道日高地方の馬恋で
あかり野牧場を経営
している摂男。

家族経営で予算も人手も
限られてる中、
育てたキタノアカリがダービーを
狙えるまでに。

騎手の保志と調教師の西井それぞれの
目線での話も。
保志さんのお母さんのお嫁さんへのメールには
泣きました。

保志さんのお母さんの病気や、馬主の差し押さえなど
ありながら、キタノアカリのダービー勝利に向け、
それぞれが想いを。

競馬はあまり知らないんですが、それでも楽しく
読めました。

香港でレースを観たことありますが、国内のも
一度観に行きたいです。

20年10月読
★★★☆☆

お誕生日クロニクル

古内一絵さんの
お誕生日クロニクル。
図書館本です。

お誕生日にまつわる
お話。
それぞれ短編なんやけど
登場人物たちが繋がっています。

誕生日ってその人が一年に一回、
大手を振って主役になれる日と思いますが、
そうは言っても苦い記憶とかもあるんですね。
そんなのが書かれてます。

コロナについても書かれてるのは、さすが新刊です。
心配エゴか。
まさに今ですね。

サプライズパーティーの男の子の空回り感わかるな。
自分はデキるって思ってて、でも実際は周りから浮いていて。。

子どものお誕生日会ってもともと保護者間の社交。
会なんて所詮マウンティングの温床。
そうなんですよね。

人はつい他人と自分を比べて優越感にひたりたいもんなんよね。。

出世するのは実力ではなく政治。
これも身につまされます。

あと親は子に自分の思いを押しつけてしまうんですよね。
そして子は親の悪いとこを引き継いでしまう。

96年生れの大変さ知りませんでした。
まぁどの世代も自分は大変と思ってるのかもやけど。

ほろ苦さもあるお話でしたが、読んでよかったです。

両親をもっと大事にしないとと思います。

20年10月読
★★★★☆ 

天使にリクエストを

 

人生最後のリクエストを

叶えようとする探偵のお話。

上白石萌音が観たくてぽちっと。

そしたら萌歌さんでした。。
萌歌さんはちとうるさい。
途中で観るのやめようかとも思いました。

元刑事の探偵役は江口洋介さん。

人生最後の願いをかなえるサイレントエンジェル。

自分は人生の最後にどんな願いをもつのかな。

★★☆☆☆

2020年10月17日土曜日

スキマワラシ

恩田陸さんの
スキマワラシ。
図書館本です。

あまりの分厚さに慄き。
462頁の大作です。

タイルなどから過去を感じる
ことができる弟の散太。
映像記憶を持つ兄の太郎。

そしてスキマワラシ。
ダイゴハナコとの出会い。

恩田さんは男性よりも女性目線での
お話の方がいいような気がします。
なんなんでしょ。

ここまで話を引っ張らんくてもと思いながら
読んでました。

20年10月読
★★☆☆☆ 

2020年10月16日金曜日

赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。

青柳碧人さんの赤ずきん、
旅の途中で死体と出会う。
読書友よりお借りしました。

赤ずきんちゃんが旅の途中に
シンデレラやら、ヘンゼルと
グレーテルとか、眠り姫とかに出会って、
犯罪を推理していくお話。
そしてラスボスはマッチ売りの少女。

このお話どうなんやろ。
原作へのリスペクトがあまり感じられず、
人の名声に乗っかってる感じが。

やって登場人物がこの童話の人たちで
なければ読めるかというと。。

まぁ好き嫌い分かれるお話なんやと思います。

20年10月読
★☆☆☆☆

2020年10月14日水曜日

父のおともで文楽へ

伊多波碧さんの
父のおともで文楽へ。
読書友からお借り
しました。

シングルマザーの佐和子。
父のおともで文楽デビュー。

仕事でもプライベートでもいろいろ
うまくいかんけど、文楽を観てる時は
束の間の現実逃避。
登場人物が嫌やなって思ったり、でも自分と
同じやと自己嫌悪したり。。

生きるのって大変やけど、何かを一緒に観て、
感想を言い合えるので救われる部分もある。

いろんな意味で佐和子に感情移入。
37歳なんてまだまだ若いからちばりよーって
声を大にして言いたい。

文楽を観に行きたくなりました。

20年10月読
★★★☆☆

2020年10月13日火曜日

負けるな、届け!

こかじさらさんの
負けるな、届け!
図書館本です。

25年勤めた会社をリストラ
されたかすみ。

友人から誘われた東京マラソンの
応援で心動かされ、ランニングシューズを購入。

そして無謀にもメドックマラソンの申込み。

同じく東京マラソンで夫を応援したあかりも、
翌日にはランシューとウェア一式を購入。

ランって周りを巻きこむ力があるんですよね。

このお話ではランの魅力に加え、働く女性が
抱える理不尽さについても書かれています。

「恰好つけるか、見栄を張るか、強がるか、
媚びるか。女が仕事を続けるのは、いずれかの
着ぐるみをきなきゃいけないのよ。」
否定したいけど、否定しきれません。

ここまでひどい会社は今はないけど、根本は
変わらない人多いんですよね。
まだ。。

「人間の脳みそを一番疲れさせるのは人間関係」
これはまさにその通り。

自分がやってきたことを認めてくれたら自信持てますね。
私も周りの人を応援できる人になりたい。

そしてまたコンスタントに走りたいなって思います。

20年10月読
★★★☆☆

2020年10月12日月曜日

月のスープのつくりかた


麻宮好さんの
月のスープのつくりかた。
図書館本です。

姑との軋轢から逃げ出した
美月。

家庭教師先で理穂と悠太と
出会う。
絵本作家の母は海外暮らし。
幸せそうな家族だが、理穂にも悠太にも
それぞれの事情が。

悠太くんが思い出したときには、泣きそうに
なりました。
まさか、そんなことが。。

あと美月のお姑さんも旦那さんもかなりの
もんですね。

北條さんは正直女性にしてほしかった。
結局男性がいないとあかんのかって美月に
対して思ってしまうので。
まぁデビュー作やからね。

また違った作品も読んでみたいです。

あと満天の星がみたくなりました。
空気がきれいなとこに行きたいです。

20年10月読

★★★☆☆

https://7net.omni7.jp/detail/1107121508 

2020年10月11日日曜日

その旅お供します 日本の名所で謎めぐり

 

綾見洋介さんの

その旅お供します。

図書館本です。

バー"トラベラー"の常連で
歴史学者の梓崎。
バーで知り合ったいろんなお客さんの
旅に同行し、そこで起きる不思議な
出来事を解決する。

梓崎さんはもちろんのこと、マスターも
夏目兄弟もいいですね。

基本ほろりとするけど。ストーカーのとかこわいね。

旅行にも行きたくなるし、カクテルも飲みたくなりました。

20年10月読
★★★★☆

2020年10月10日土曜日

紅雲町ものがたり

吉永南央さんの
紅雲町ものがたり。
図書館本です。

紅雲町にある和食器と
コーヒー豆を商っている
小蔵屋を営む76歳の草。

この草さん、とてもいきいきと
してます。
行動的やし、困ってる人をほっとけない
タイプ。

周りから徘徊とか思われ落ち込むことは
ありながらも、いろんなことに首をつっこむ。

5つのお話。
虐待や援交や空き巣にドラッグなど、ほっこり系かと
思いきや、重めのお話です。

これ続編結構出てるので、また機会あれば読んでいきます。

20年10月読
★★★☆☆

都会のトム&ソーヤ (2) 《乱!RUN!ラン!》

はやみねかおるさんの

都会のトム&ソーヤ

2巻目。

相変わらずいろいろな

冒険をする創也くんと内人くん。

夜中の百貨店での鬼ごっこに、
ゲームの館での宝さがし。

ついに栗井栄太の正体も明かします。

この二人はお互いの強みを活かした
良い関係ですよね。

創也くんは内人くんという友ができて、ほんま
よかったと思います。

前作の感想はこちら>>>

20年10月読
★★★☆☆

2020年10月8日木曜日

やわらかい砂のうえ

寺地はるなさんの

やわらかい砂のうえ。

読書友よりお借り
しました。

鳥取出身で大阪で働く万智子。
税理士事務所に勤めながら、
オーダーメイドのウェディング
ドレスサロンでも働くことに。

新しく出会う魅力的な女性陣。
初めての恋。

砂のうえを歩くような不安定さ。
潔癖から相手をジャッジしたくなる
気持ち。
なんかわかるなぁと思いながら読んでました。

若いからって一言では片づけではいけない、
こういった気持ちって忘れてはあかんなとも
思います。

お父さんの愛に泣けました。
早田さんともうまくいくといいですね。

20年10月読
★★★☆☆

こんぱるいろ、彼方

椰月美智子さんの、
こんぱるいろ、彼方。
読書友よりお借りしました。

自分ではこの本にめぐりあえ
なかったかもしれないので、
読書友に感謝です。

真依子、奈月、春恵の3世代の
でのお話。

大学生の奈月が海外旅行でベトナムに
行くことになったことを知る母の真依子。

そこから奈月に告げられる真依子たちの真実。

そして真依子こ母春恵の若かりし日の話。

遠い出来事に感じていたニュースが、
この本を読んで、もしかしたら身近にいても
おかしくないやなと思いました。

しかしよく無事にたどり着けて、本当に
かったと思います。

奈月はあまり好きではないけど、でもこの本は
すごく好きです。
読めてよかった。

以前はよくベトナム行ってたのに、その時に
読んでいたかったな。
クチトンネルとかも行けばよかったです。。
あとホーチミンサンダルが欲しくなりました。

この本読んでこんぱるいろを検索した人多いやろうな。
私もその一人です。

装丁がすごくきれい。
こんぱるいろも、裏面のマイと思われるお話も。
表紙のアオザイを着た女性も。
この本を表すのにぴったりな装丁でした。

20年10月読
★★★★☆ 

2020年10月7日水曜日

じんかん

 

今村翔吾さんの

じんかん。

読書友よりお借り
しました。

信長の小姓の又九郎が
伝えた松永弾正の謀反。
しかし信長は赦すと言う。

信長が語る弾正の過去。

多聞丸率いる野盗働きする子ども達。
そこに合流した九兵衛と甚助兄弟。

多聞丸の意思を引き継ぎ頭角を
表していく九兵衛。
甚助、総次郎、権六、源八とともに
堺衆として三好家に仕える。

多聞山城も完成したんに今度は内輪揉め。
男の嫉妬って手につけられんですよね。。

"幾万の嘘が蔓延り、時に真実は闇へと溶けて
ゆくもの。結局は声の大きさ。"
なんやろな。どの時代も変わらないこの不条理さ。

己の一生の足跡である三好家を守るためには
自らの汚名も受け入れる九兵衛。
格好良いんやけども。。

甚助の最後の文には涙。
ほんまにムカつく。

日夏の想いも泣けます

人を思わぬとこに持っていく、人(大衆)の意思。
足を掬われる。

そして歴史ってどの立場からみるかによって
変わるわやなとも思います。

私は一厘の人のになりたいと思います。  
骨太な作品でした。

20年10月読
★★★★☆

2020年10月5日月曜日

能面検事

中山七里さんの
能面検事。
図書館本です。

大阪地検の事務官として
ポーカーフェイスの不破検事の
副官として任命された美晴。

大阪府警と対立しても真実を
追い求める不破。
捜査資料の紛失も暴き、多くの
警察官が処分に。

それでも突き進む不破。
すごいです。
こんやけ周りに流されないのは
尊敬します。
現実には難しいんですけどね。。

しかし真犯人には唖然。
フィクションの中やけにしてほしいもんです。
隠蔽体質な警察も。

20年10月読
★★★☆☆

2020年10月4日日曜日

ミナトホテルの裏庭には

寺地はるなさんの
ミナトホテルの裏庭には。
図書館本です。

祖父からのバイトで
ミナトホテルに手伝いにきた芯。
ワケアリな人が集まってくる宿。

生きづらい世の中。
逃げ場があるって大切なことなんよね。

"きれいな花が咲いている"
いい言葉です。

20年10月読
★★★☆☆ 

2020年10月3日土曜日

サキの忘れ物

津村記久子さんの

サキの忘れ物。

読書友よりお借り
しました。

9つの短編集。
ちと意味不明。
ガゼルのとゲームブック形式以外は
わかりませんでした。。。

感性の違いなんかな。。

20年10月読
★☆☆☆☆

2020年10月2日金曜日

日日是好日

 

地上波でやっていたので

ポチッと。

日日是好日。
公開してた時に気になっていた
作品です。

黒木華さん主演。
真面目、理屈っぽい、努力家で
おっちょこちょい。
婚約破棄後の着物姿が凛としていました。

従姉妹役は多部未華子さん。
いいアクセント。
そしてかわいい。

樹木希林さんがお茶の先生を
演じています。
存在感抜群。

鶴田真由さんも鶴見辰吾さんも。

まずは形をなぞり、あとで心を入れていく。
お茶の世界は奥深い。
あと季節の変化を感じられるのもいいですね。

心に染みる作品でした。

★★★☆☆