成功者の告白。
友人から勧められて
購入していたのを
ようやく読破。
経営コンサルタントの
神田さんによる成功の
裏に潜む地雷について
書かれた本。
小説仕立てになってるので
読みやすいです。
主人公はタク。
大手メーカーから転職したベンチャーで
左遷されたのを機に独立することに。
彼のメンターとして様々なアドバイス
をする神崎。
生みの苦しみもありながら、無事に軌道に
乗ったかと思えたタクのビジネス。
ここからこのお話の本番に。
なかなか語られない成功の裏にある影。
家族との不仲、子どもの発病、不倫に
社内不和。
あぁ。わかります。
ベンチャーではなくても組織にいると
同じような事例を多く目にします。
全てがパターンなんですね。
なるほど。
家族経営的な組織から企業になることの
ハードルとか、企業の成長にあわせて
必要な人材も変化するのも、いつも
考えていたことなのですとーんと納得。
起業家、実務家、管理者にまとめ役。
自分はどのタイプなのかと改めて考えました。
母親の愛情、父親の意志の後に経営のシステム化。
私に足りないのは母親の愛情かな。
その土台がなくて規律やルールを求めても
人はついてこない。
クッシュボールはやってみたいけど、
きっかけがないとなかなか難しいですよね。
あとフィクションとは言え、終盤に大きな
トラブルがあったからこそ、システムとか
仕組みを大きく変えることができたのにも納得。
風土を変えるにはそういうのも時には必要。
その前に土台ができていたからこそ
乗り切れたのはあるけど、苦難もマイナス面
やけではないと力づけられます。
なかなかに考えさせられる一冊でした。
自分では選ばない本をこうやって知れたのは
ほんとによかった。
友だちが起業したらプレゼントしたいなこれは。
しばらく手元に置いて、行き詰まったり、
環境が変わった時に読み返したいです。
17年11月読
★★★★☆


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