2017年8月30日水曜日

サラバ! 上

西加奈子さんの
サラバ!の上巻。
前から読みたかった
本を図書館で。

テヘラン生まれの歩。
母と変わり者の姉との
大阪での生活。
そして家族はエジプトに。

エジプトでの友情?愛情?
楽しい日々も両親の離婚により、
エジプトからの帰国することに。

新興宗教?サトラコヲモンサマやら何やら。
歩の目線で話が進みます。

この姉は発達障がいなんかな。
もう凄まじいの一言。
こりゃ周りの家族は堪ったもんやないよね。

これが直木賞受賞作なんですね。
んー不思議。

歩と同じくテヘラン生まれで、エジプトにも
暮らしていた西さんの経験が反映されているようです。

まぁ確かに帰国ならではの視点が満載でした。
目立ちたいという姉の気持ちもわかる部分も。

下巻はもう少し面白くなるのでしょうか。
とりあえず読んでみます。

17年8月読
★★☆☆☆

2017年8月27日日曜日

月光のスティグマ

中山七里さんの
月光のスティグマ。
同僚からお借り
しました。

一卵性双生児の麻衣と
優衣と幼馴染の淳平。
3人を引き裂いた天災。
兄を殺害したのは!?

大人になって再会した
優衣はほんとに彼女なのか。
優衣の愛人を内偵する淳平。

今回のお話は今までの中山さんのとは
ちと違いました。

阪神大震災に311、そしてアルジェリアまで。
重すぎるし、なんかイメージと違いました。

本の内容とは関係ないのですが、中山さんの
写真がイメージとあまりに違うのもショックでした。

最初の頃は女性かとも思ってたので、
まさかのおじいさんとは。。
んー

くどいようですが、いろんな意味で期待していた
内容とは違いました。。

17年8月読
★★☆☆☆

2017年8月26日土曜日

生還者

下村敦史さんの
生還者。
同僚からお借り
しました。

雪崩で死亡した兄の
ザイルに施された
細工に気づいた直志。

兄の死はほんとに
事故なのか。

そして生還した登山者高原が
語る兄を含む登山隊のひどい行い。

その後もう一人の生還者東が語った話は
高原の話と正反対のもの。

どちらが真実なのか。

取材する恵利奈とともに真相を
探ろうとする直志。

お話の根底にある兄と仲違いした
過去の遭難事件。

描写されている雪崩の様子には、ほんとに
自然の恐ろしさを感じます。
山岳小説を読むたびに感じることですが、
山はほんとに怖いですね。。

まぁそれなりに楽しめました。

17年8月読
★★☆☆☆

2017年8月25日金曜日

Hawaii Five O season#1













新しく観始めたドラマは
ハワイを舞台にしたもの。

ハワイって平和な感じで
犯罪と無縁なイメージ
ですがこのドラマでは
いろいろな事件が。

海が綺麗。
行きたくなりますね!!!

主人公のスティーブも格好良いし、
仲間の絆もいいんだなぁ。
ダニーは可愛いですね。

父と母の事件の真相を追うスティーブ。
黒幕にヤクザってやめてほしいなぁ。

アリー・マイ・ラブに出演していた、
グレッグ・ジャーマンのゲスト出演には
おっとなりました。
懐かしいなぁ。

ダニーの弟の回はなんとも。。
警官であることと家族の絆。難しいですね。

そしてスティーブが山で滑落したときはどきどきでした。

最後はまさにFIVE-Oの危機で終ります。
これから一体どうなることやら。
気になりますねぇ。

2017年8月24日木曜日

幻想運河

有栖川有栖さんの
幻想運河。
同僚からお借り
しました。

最初に大阪で発見
されたバラバラ死体
のお話。

その後舞台はオランダの
アムステルダムに移動。
ドラッグを楽しむ恭司と仲間たち。

恭司が書く小説が途中で登場。
そして仲間の死。

んー
ドラッグが登場するとどうしても
否定的になっちゃうな。
しかも最後もなんとも言えない終り方。。

いまいち入りこめませんでした。

17年8月読
★☆☆☆☆

あきない世傳 金と銀 貫流篇

高田郁さんの
あきない世傳
金と銀の4作目。
貫流篇です。

五鈴屋に嫁いだ
幸のお話。
前作の終りに店主の
惣次が姿を消した後
の五鈴屋。

お家さんの富久の決断。

幸の新たな門出。
悲しい別れもありますが、常に
前向きな幸の姿に勇気づけられます。

"どんなことがあったとしても、
顔を上げて笑っていよう。
笑って勝ちに行こう、と。"
幸は強いなぁ。

常識や慣習に挑んでいく幸の姿に
応援したくなります。

菊栄さんも頼れる姉貴です。

そして智ぼんの人間の大きさったら、
ほんとに素晴らしい。
幸は幸せですね。

天城夕紀さんに足りないお話のスムーズさが
高田さんにはあるんので、読みやすく、
より心にしみました。
さすがですね。

お世話になった桔梗屋の買取に手を挙げた幸。
これからの展開も楽しみです。

前作の感想はこちら>>>

17年8月読 BO行き
★★★★★

2017年8月23日水曜日

髑髏城の七人 season鳥











劇団新感線の髑髏城の七人のシーズン鳥を
観に行きました。
前作の花と同じ作品でも全く違う
世界観に驚き。

まずは松雪泰子が格好良すぎ。
歌も上手いし、極楽大夫がぴったり。

そして早乙女太一の殺陣の美しさったら!
もう目がハートになりました。

花の山本耕史もドラマとかでは殺陣やってるけど、
やはり舞台映えは圧倒的に早乙女太一ですね。
回転する時の裾の周り具合とか、スピードとか、
全てが絵になりました。

月では天魔王を演じるとのこと。
これは絶対に観にいかないと!!!

あと森山未來さんもさすがダンサー。
殺陣が美しかったです。
もっとすかした感じかと思ったら、
温かみを感じる演技でした。

もちろん主役のサダヲさんも頑張っていましたよ♪
かなりのプレッシャーやったんでしょうね。

贋鉄斎は今回も面白かったです。

花鳥と2作連続で観て、劇団新感線の魅力が
より伝わってきました。

これは残りのシーズンもぜひ観に行きたいですね。
ってか観にいきます!

前作の感想はこちら>>>

★★★★★

2017年8月22日火曜日

青の数学 2 ―ユークリッド・エクスプローラー―

王城夕紀さんの
青の数学の2作目です。

数学オリンピック
出場者との夏合宿
から帰った栢山。

なぜか数学への
関心が薄れていき、
問題も解けなくなる。
そしてE2を去っていく仲間たち。

数学とは何か。
自分なりの答えを見つけようと
もがく栢山。
そして他のメンバーもそれぞれに
もがいている。

新開くんはよかっでした。

お話は面白いのですが、文章力が
たどたどしくて、ほんとにもったいない。

とっつきにくい数学をここまで魅力的に
書くのはすごいことやと思うのに。
脚本とかに向いているのかもですね。

このお話の続きもぜひ読みたいのですが、
あるのかなぁ。。

前作の感想はこちら>>>

17年8月読 BO行き
★★★★☆

2017年8月18日金曜日

女王国の城

有栖川有栖さんの
女王国の城。
江神シリーズの
4作目です。
こちらも図書館本で。

大学に顔を出さなく
なった江神を案じて
探す推理小説研究会
の面々。

江神が向かったと思しき
宗教団体"人類協会"の聖地
神倉に向かう。

そこで知った過去に起きた未解決事件。

なかなか江神に会うことができず、
ようやく会えたら、新たな事件が起きる。

最初の事件が起こるまで結構時間が
掛かるので少し中弛み感も。

あと話し手がいきなりアリスからマリアに
変わったりして、こちらも最初は
気づかずに戸惑ったりしました。

有栖川さんはSFも好きなんですね。
UFOやら宇宙人やらSETI計画とかの
描写多めでした。

正直過去の事件の真相も、今回の一連の事件の
動機にも拍子抜けでした。
でもさすが江神さんかな。

お父さんと会えてよかったですね。

前作の感想はこちら>>>

17年8月読
★★☆☆☆

2017年8月14日月曜日

真夜中のパン屋さん 午前5時の朝告鳥

大沼紀子さんの
真夜中のパン屋さんの
完結作。午前5時
朝告鳥。

あぁもう最後なんですね。

前作読んでから結構経ってる
ので忘れてる点も多々。

しかも5年後の設定なので
最初は全くついていけず。

なんで班目さんが結婚してるの!?とか。
ってか希実が大学合格とか、弘基さんが
いなくなってるとか???
お母さんも亡くなってたっけ???

こだまも中2で身長170cmとか。。
小生意気になったこだまがソフィアの母に掛けた言葉には泣きそうになりました。

あとあと弘基はブランジェリークレバヤシを辞めて、パリにいて。
そしてなぜか希実とつきあってるの!?

もうこの2人のラブラブにはきゅんきゅんして。
なんかでもすごくよかったです。

そしてみんなを見守る暮さんも。

5年後を描くのは少し乱暴な感じもしたけど、
みんなそれぞれ落ち着くとこに落ち着いて、
それぞれの場所でそれぞれの朝を迎えて。
最終話にふさわしい感じでした。

2012年から読み始めたこのシリーズ。
温かくて素敵なお話でした。

前作の感想はこちら>>>

17年8月読 BO行き
★★★★★

2017年8月10日木曜日

青の数学

王城夕紀さんの
青の数学。

一度見た数字は
忘れない高校一年生の
栢山が、雪の日に出会った
彼女は数学オリンピックの
優勝者。

栢山はサイトE2での対戦を
通じて今まで才能やけで解いていた
数学の理論を覚え、数学の世界の深みにはまっていく。

そしてライバルとの夏合宿。

これ題材は数学なんですが、何かを極めていく
少年という意味ではスポーツとかの青春ものと
あまり変わらず。

仲間やライバルと切磋琢磨して新たな世界を知っていく
栢山を応援してました。

数学は得意ではない私ですが、数学の世界を垣間見れて、
十分に楽しめました。

子どもの頃にあった師柊をなぜ"キフユ"って
呼ぶのやろって思ったら、漢字の読み方でしたね。
気づいた時脱力でした。

登場人物が多い(みんな名前が難しい)のと、
語り手が急に変わったりとか、その割には
主人公以外の感情がわからなかったり、
いきなり過去のエピソードが挿入されたりと
話の流れがスムーズではないとこが気になりますが、
かなり★5に近いお話でした。

先日読んだ天盆もそうでしたが、この人のお話は
題材は良いのに、何かが合わないんですよね。

続編もあるようなので読んでみます。

17年8月読 BO行き
★★★★☆

2017年8月9日水曜日

細胞異植

仙川環さんの
細胞異植。
同僚からお借り
しました。

国内2例目の赤ちゃん
ポストを取材する
新聞記者の友美。

そこに赤ちゃんを
預けにきたのは知合いの宏子。

友美は宏子の事を調べはじめ、
彼女の過去を知る。

この友美の身勝手さが最初から
鼻につきました。
記者やったら何調べてもいいと
思ってる感じが。
それも自分の出世欲のために。
やだねぇ。。

まぁ最後は友美も成長したかのように
まとめられていたけど、んーどーでしょう。
ってか彼氏が良い人すぎます。

倫理とかを問いかけたいというのが作者の
意図なんでしょうが、そこまでもいけませんでした。

17年8月読
★☆☆☆☆

2017年8月8日火曜日

ペンギンを愛した容疑者 警視庁いきもの係

大倉崇裕さんの
ペンギンを
愛した容疑者。
同僚からお借り
しました。

警視庁いきもの係の
続編ですね。

出だしから夫婦漫才
のような須藤と薄さんの掛け合いに笑い。

今回も多種多様な動物が登場。
ペンギンやヤギ、スカンク、
猿にヨウム。

もうこのコンビのやり取りがおかしくて、
気がついたら読み終わってる感じでした。

ミステリーを楽しむって感じではないけど、
面白く読めました。

そのつもりはなかったけど、ドラマも
機会があれば観てみようかなとも思いました。

前作の感想はこちら>>>

17年8月読
★★★☆☆

2017年8月7日月曜日

アイネクライネナハトムジーク

伊坂幸太郎さんの
アイネクライネ
ナハトムジーク。

6つの短編の登場人物が
少しずつ他のお話にリンク。
いかにも伊坂さんらしいお話。

恋愛の要素もちょこっと
あります。

出会いについての織田の一言は
その通り。
出会いがないなんて言ってられないですよね。

ボクサーの恋はよかったなぁ。
ラウンドボーイもね。

楽しく読めました。

17年8月読 BO行き
★★★★☆

2017年8月6日日曜日

探偵が早すぎる 下

井上真偽さんの
探偵が早すぎる
の下巻。

いよいよ名前が分かった
探偵さんと、一華を
殺そうとする親族が
集まる四十九日の
法要での対決。

あの手この手で一華を狙う親族を
ことごとく阻止。
最後には真打ちの橋田の登場。

登場人物の感情とかが表面的すぎて、
感情移入できず。

どう考えてもありえない展開。

もう少しどんでん返しがあるかと思って
読みしていた"靴"も全く関係なくて、
あの描写はなんで必要だったのかとも。。

いかにものラノベでお金がもったいないなぁと
感じました。

アイディア倒れかなぁ。。

上巻の感想はこちら>>>

17年8月読 BO行き
★☆☆☆☆

2017年8月5日土曜日

探偵が早すぎる 上

井上真偽さんの
探偵が早すぎるの
上巻。
お初に読む作家さん。

父の死により莫大な遺産を
相続した女子高生一華を
守るため、使用人の橋田が
雇った探偵。

事件が起こる前にトリックを
看板し、犯人まで特定。

人を殺させないミステリという、
まったく新しいお話。

でも少し企画倒れの感が。
きっとこれドラマ化とか狙ってるのかなぁ。

まぁいかにもラノベのお話。

ようやく探偵さんが最後に出てきたので、
下巻でどうなることやら。

私的には"靴"が関係してると思います。

17年8月読 BO行き
★☆☆☆☆

双頭の悪魔

有栖川有栖さんの
双頭の悪魔。
江神シリーズを
またもや図書館本で。

前作の事件の後に姿を
消したマリアを探しに
四国山奥の木更村に向う
英都大学推理小説研究会
の面々。

相場師を引退した故人が芸術家を
支援するために買い取った村で
自給自足の生活をする住人達。

大雨により夏森村の江神とマリアと
木更村の織田、望月、有栖の2組はばらばらに。
そしてそれぞれで起きた殺人事件。

有栖と江神さんが別れたのって始めてかも。
あとマリアによる語りも。

お話は有栖とマリアの語りが交互で。
江神さんは相変わらずの名探偵ですが、
残された織田、望月に有栖もそれなりに奮闘します。

さすが推理小説研究会のメンバーですね。

シュヴァルの理想宮興味あります。
行ってみたいですね。

今までの中で一番読みやすかったかな。

さて次のお話も楽しみです。

前作の感想はこちら>>>

17年8月読
★★★★☆

2017年8月3日木曜日

満願

米澤穂信さんの
満願。

前評判がかなり
良かったので
文庫化するのを
楽しみにしていた
作品です。

結構、後味の悪い
お話が多かったかな。

交番勤めの巡査が殉死した真相や、
自殺者が集う温泉宿、魅力的な男に
魅せられた家族、開発のため人を
殺めた男、お世話になった下宿の
女将の弁護士。

柘榴が末恐ろしいお話でした。
女ってやっぱりねぇ。。

お話が妙に論理っぽくすぎるのか、
なんとなく入りこむことができませんでした。

17年8月読 BO行き
★★☆☆☆

2017年8月2日水曜日

失踪都市 所轄魂

笹本稜平さんの
失踪都市。
所轄魂シリーズの
続きです。

白骨死体で見つかった
老夫婦。
身元を調べていくうちに
失踪する高齢者夫婦が
他にもいることがわかる。

そして見えてきたカルト
教団の影。
捜査を妨害するかのような
怪しげな捜査一課庶務担当管理官の動き。

所轄刑事と新米管理官の親子で
事件を追っていく。

なかなかに読みごたえがありました。
残りがちょっとになっても、ほんとに
これ解決するのかって感じで。

前作は単純に所轄対捜査一課やったんですが、
今回のは相手が警察組織全体ってな
感じでさすがに話がでかすぎました。

いやはやほんとにこんな事が起こったら
御免被りたいですね。

"大きな目標。達成するためには、小さな
意地にこだわるべきではない。"
私も肝に銘じないと。。

前作の感想はこちら>>>

17年8月読
★★★★☆

Chuck

海外ドラマのチャック

録画するか迷ってたけど
結局ポチッと。
チャックです。

オタクのチャックが
ひょんな事から全ての
国家機密を頭の中に吸収。

ホワイトカラーのニールが
ブライス役で登場したのには
テンションあがりました。

ってか死んでなかったし。

チャックとサラがいい感じになった
瞬間に現れるんですから、さすがの色男。

ケイシーの元カノ登場とかも面白かったです。

でも最終回が全然そんな感じではなくて、
翌週に気がついたら終わっててびっくり。

これからどうなるのか気になりますね。

★★★★☆