虚像の道化師。
同僚からお借り
しました。
ガリレオシリーズの
物理学者湯川が
登場します。
新興宗教の教祖が念で人を殺したと
自首したり、透視ができるホステスが
殺されたりなどの7つのお話。
摩訶不思議な現象に科学で検証。
面白かったです。
"幻惑 まどわす"、"心聴る きこえる"、
"念波る おくる"などのタイトルのつけ方も
素敵です。
話の中では"曲球る まがる"が好きかな。
殺人事件の真相ではなく、被害者の真の想いを
遺族に伝える湯川さんもいいですね。
文中のこの言葉は胸に刺さりました。
「人の意見に耳を傾け、自分のやり方や考え方が
正しいのかどうかを常にチェックし続けるのは、
肉体的にも精神的にも負担が大きい。
それに比べて、他人の意見には耳を貸さず、
自分の考えだけに固執しているのは楽だ。」
最近自分のやり方がもうある程度固まって、
それを是としてしまうので、人の意見に
耳を傾けることをしていない自分。
謙虚にならないとと思いました。
15年3月読
★★★☆☆


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