安生 正さんの
生存者ゼロ。
同僚から借りました。
間違いなく自分では買わないだろう
本なので、嬉しいですね。
パンデミック系のお話。
この前に読んだ東野圭吾のパラドックス13と
系統的に似てるので、正直もう少し心休まるのがいいかなと
思ったけど、まぁとりあえず。
お話はまずアフリカのジャングルから。
同僚に追われ家族と移住した感染症研究の冨樫博士。
妻と息子を亡くし、失意の中帰国。
そして北海道根室半島沖の石油採掘基地で
職員全員が無残な死体となったのが、
自衛官の廻田達により発見される。
テロか新種のウィルスか。
原因究明が進む中、9ヶ月後に今度は道東の川北で
住人全員の死体が発見。
混乱に陥る政府。
狂気に走る冨樫。
そして部下の自殺を止められなかった廻田が
真相究明へ。
この廻田がリーダーらしく恰好良い。
もちろん彼をサポートする広瀬も。
何気に寺田もいい奴。
しかしパラドックス13でもそうでしたが、
政府の対応が酷すぎる。
外交面でそっぽ向かれてもまだ決断がてきず、
責任のなすり合いやらなんやら。
ほんとに呆れてしまうけど、これって311を彷彿させる。
途中で判明するこの事象の原因は唖然とするもの。
でも恐ろしい。
ほんとにこんな事が起こったらと思うと。。
ラストもすっきりとしない終わり方。
次の恐怖を予感させます。
結局パンデミックで終わるってことか。
政治家はきちんと選ばないとと、痛感させられる一冊です。
14年5月読
★★★☆☆











