池井戸潤さんの
下町ロケット。
期待通りに面白かったです。
宇宙科学開発機構の研究員だった
佃はロケット発射に失敗し、
父の死により下町の佃製作所の経営者に。
大口受注の取り止め、銀行からの追加融資が
得られずの資金難、突然の訴訟、特許を巡る
大企業との攻防、娘とのコミュニケーション、
そして社員をまとめる難しさ。
佃を襲う困難の数々。
でもそれらを佃は周囲の人々と乗り越えていきます。
ただ生活のために働くのではなく、自らの夢を追いながらプライドを持って突き進む佃の姿勢に感動。
過去の研究者としての自分に拘ることなく今の環境で頑張ろうと決断した佃はすごい。
そして彼を支える人々。
殿とか本当にいい味だしてて、彼の演説には涙。
若手社員も、大企業側でありながらいち早く佃の技術力を見抜いた人々。
みんな魅力的に描かれています。
人間模様が話にスパイスを。
一枚岩になかなかなれない社内の様子とかがあるから、また話に面白さを増してます。
あと大企業側の人達もうまく書いていて。
水原の戦略とかこいつなかなかやるなぁって感じ。
でもそれにもめげない佃達。
なんか頑張る人達のお話ってほんとに良い。
こちらも頑張ろうと思える。
直木賞受賞作にはイマイチ琴線があわなかったけど、これは久々のヒット。
VIVA!佃品質!佃プライド!!!
14年1月読 BO行き
★★★★★
http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1106354639/subno/1

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