”たまゆらに”
山本一力さんらしいお話です。
ある朝青物の棒手振の朋乃は
海辺橋で50両入ったお財布を拾う。
商売に影響があるとわかりながらも
それを自身番小屋に届けた彼女の一日。
そして彼女の生い立ちと生家との関わり。
まぁいかにもフィクションって展開やけど、
祖母の宇乃とのとことかついほろりとしてしまいます。
そして情けない若旦那に比べて、最後の彼女の格好良さったら。
もうほれぼれですな。
静江さんの育て方がいいから、こんな娘に育ったんだろうな。
「ひとさまのお役に立てることに汗を流していけば、生きていく張り合いが生まれます。
おカネだけがあっても、張り合いは生まれないから」
そして棒手振をすることで、時には清濁併せ呑むことの大切さを学んだ朋乃。
なかなか勉強になりました。
あと頭取番頭さんとか、手代頭とか、目明しの五作、泰蔵とかもいい味だしてます。
ごんもかわいいね♪
今さらながらやけど、山本一力さんの話って解説が多いな。
それが彼らしさなんやろうけど。
14年1月読 BO行き
★★★★☆
http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1106354720/subno/1

0 件のコメント:
コメントを投稿