
テレビ局の編集担当を主人公にしたミステリー。
最初は軽く読み進めていたが、後半になるにつれ、
作品全体を覆う狂気に恐ろしくなる。
人間が追い詰められ、そして狂っていく様が、
生々しく描かれている。
重い。
現実にあっては困る話だが、
まるっきりフィクションともいえない部分。
なぜなら私たちが日々接している情報は、
メディアによって加工されているものだから。
そしてメディアというのは、所詮個の集まりである。
人間が狂うか、正常でいられるかは、紙一重。
そう感じた一冊。
06年6月読 BO行き
★★★☆☆
0 件のコメント:
コメントを投稿