
大人になるときに誰でも何かしらつまづく。
家族に守られながら閉ざされた世界で暮らしていたのが、
社会への第一歩を踏み出すときの悩み。
そして数々の疑問。
迎合する自分が嫌いになったり、
自分の感情に負けそうになったり。
そんなほろ苦い思い出を感じながら読みました。
魔女になるということは、自立すること。
誰もが努力して歩まないといけない道。
でもそんな道を見えなくなっている現代。
だからこそ見た目は大人で、
中身が子どもの人々が増えている。
私を含め。
自分の未熟さを感じた。
私はあの頃のままなのかもしれない。
短いのであっという間に読めるが、
訴えるものは多い一冊。
今大人への階段を上ろうとしている子どもたち、
昔子どもだった大人たち、
そして今も子どものままの大人たちにお勧めしたい一冊。
06年5月読
★★★★☆
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