鷺沢萠さんの
ウェルカム・ホーム。
読みたいと思って
いながら文庫本が
絶版されていたので、
初の図書館本です。
2編のお話が収録。
渡辺毅篇は、父子家庭の
ヒロと息子のノリの家に、
離婚して親にも勘当されたヒデの
友人タケさんが転がりこんだ3人家族のお話。
このノリがね、すごくいい子でね、
何だか読んでいてすごくよかったです。
タケさんもすんごいシュフしてて、なんで
結婚してた時にテキトーやったんやろとか思ってしまう。
ノリの作文にはホロリとしました。
児島律子篇は、仕事バリバリやけど男運のない
律子が再婚した相手の娘との絆のお話。
結局離婚して娘とも離れてしまうんやけど、
その娘の彼が急遽仕事場に訪ねてくるって展開。
両方とも血の繋がりがなくても家族は家族なんや
という鷺沢さんの明確なメッセージが伝わってきます。
よいお話でした。
16年10月読
★★★★☆

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