
前読んだ警察物はあまり好きじゃなかったので、
あまり期待しないで読んだこの本。
もう途中からしっかりとはまりました。
剣道エリートの香織と日本舞踊から剣道に転向した早苗。
中学を卒業する前の香織にとって消化試合である市民大会で
早苗に負けた香織。
そこから二人の物語が始まる。
性格も対照的な二人。
剣道への向かい方も。
武蔵を師と仰ぎ、勝つことへの執念を燃やす香織。
勝ち負けに拘りたくない早苗。
でも一緒に過ごす中で二人はライバルとして成長していく。
香織が何故剣道を続けるのかがわからなくなり無気力になった時は
読んでいて本当に切なくなった。
知らず知らず香織に感情移入している私。
切ないけど輝いている一冊。
心にしみました。
10年2月読
★★★★★
武士道シックスティーン

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