2007年9月6日木曜日

半島を出よ〈下〉


読んでいて気持ちが悪くなる描写も多々あるが、
それでも内容の圧倒感から
ついつい先を読みたくなる。

登場人物が多くて、
一人につきあまり細かく描かれていないのが、
若干不完全燃焼ではあるが、
物語のスケールが大きすぎて
それはそれで仕方がないのかもしれない。

無能な政府と自分たちのことばかりの庶民は何もできず、
社会からのつまはじきの人たちが戦う。

そんなシュールさも描かれているが、
今の日本のだめな部分とか、
そこが心に響いた。

村上龍頑張ったなって感じ。

結構お勧めです。

07年9月読
★★★★☆

0 件のコメント:

コメントを投稿