寺澤辰麿さんの
ビオレンシアの
政治社会史。
お偉い方から
お借りしました。
作者の寺澤さんは
大蔵省出身で横浜銀行
頭取を務められたあと、
今は会長かな。
その寺澤さんが自らの大使の経験を活かして
南米コロンビアについて書いた一冊です。
ボリバールとサンタンデールの建国時から続く
二大政党に、各ゲリラの歴史。
とても勉強になります。
ボゴタの米国大使館の館員数が世界第1位というのは
知りませんでした。
麻薬、テロリスト、移民という問題での
米国の関心の高さがわかります。
でもコロンビアが必ずしも国民性が狂暴というわけではない
ということを作者は説いています。
ガルシア・マルケスについても"そうだったのか"と
いう発見もありました。
どちらかというと学術書的な側面が強いですが、
興味ある人には面白い一冊だと思います。
16年5月読
★★★☆☆

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