高嶋哲夫さんの
首都崩壊。
同僚からお借りしました。
首都直下型地震が起きる
可能性の高さを示す報告書と、
それが世界経済に及ばず影響を
危惧するアメリカの報告書が、
国交省の森崎の手元に。
何も決められない日本政府。
日本国債格付の引下げ。
ヘッジファンドの仕掛ける戦争。
その背後には某国が。
首都移転や道州制について検討する
一部の政治家や官僚達。
これ設定が311後の今の時代なんですよ。
フィクションと言うには、あまりに今すぎて、
なんとなく複雑。
森崎のような官僚は残念ながら日本にはいなさそうですが、
これから大丈夫なのかと心配になります。
煽るやけ煽って、最後はなんとなくご都合主義的な感もありましたが、
読み応え十分の作品。
作者は大阪都構想がとん挫したことに、かなりの批判を。
自分事として捉えていなかった自分が恥ずかしくもなりました。
首都移転。
真面目に検討しても良い事だと思います。
現実の政府では決めるのにかなりの時間がかかりそうですけどね。
16年2月読
★★★☆☆

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