池井戸潤さんの
シャイロックの子供たち。
シャイロックって
ライラックみたいやし
表紙のイラストも可愛いのに、
中身はちと重め。
シャイロックってシェークスピアに
登場する強欲な金貸しの名前。
つまりは銀行員を揶揄しているんです。
東急池上線沿線の東京第一銀行長原支店。
出世のため数字を追い求める行員達。
パワハラも当たり前。
顧客のためではなく自分のための営業。
去る者、病む者、そして失踪する者。
最初は長原支店を舞台にした短編で、
銀行を面白おかしくと言うか、どんやけ世間と違うかを、
それぞれの人間模様を描くきながら書いてるのかなと思っていたら、
途中から空気が変わって、最後には大きな事件に繋がっていきました。
ほほぉ。
やられましたね。
最後にも謎は残されたまま。
果たして真相はどうなのか。
みんな家族のために頑張って働いてるんやなぁ。
14年11月読 BO行き
★★☆☆☆
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