2014年6月5日木曜日

無限の網 草間彌生自伝

大好きな草間彌生さんの
自伝です。

軽井沢の美術館で見かけてから
いつか読もうと思っていてようやく。

強烈な表紙!

序章は2001年の
横浜トリエンナーレから。

そして1957年28歳でアメリカに渡った後の人生が
語られていきます。

外貨持ち出し制限されてる中60着の着物と、
2千枚の絵と、大きな野心とともに旅立った彼女。
その行動力には脱帽です。

第二章はアメリカに行く前の話。
母との確執。
絵を書くしか逃げ場がない彼女。
生きるために絵を書く。
彼女の原点。

周りに理解されない彼女も、理解できない周りも大変そう。
もうこの頃からかぼちゃとの出会いはあるんですね。

川端康成も初期の作品を購入。
わかる人にはわかられていた。

紹介されている詩は読むのが辛くなる。
でも彼女はもっと辛い日々を送っていた。。。

彼女の作品がパワー溢れるはずです。
それが彼女が生き続けられる術だったのだから。

第三章はヒッピーの時代。
若干ついていけない。
これが芸術か。

第四章は出会った人々のお話。
恋人とか尊敬する人とか。
芸術家は変わった人が多いですね。

そして最終章は日本帰国後。
日本らしさがあるんに西洋化する日本への疑問はよくわかる。

草間さんレベルの芸術家の言うことを
常識にとらわれている私に理解できるわけない。
でもそれを理解する糸口としての一冊。
彼女のファンにはお勧めです。

久しぶりに直島に行きたくなりました♪

軽井沢の個展に行った時の感想はこちら>>>

14年6月読
★★★★☆

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