久々のよしもと
ばななさん。
んーん。
なんか全体に薄い膜が
はってるようなお話。
ステーキとハンバーグのお店
”ジュージュー”
そこに働いている美津子が語る
彼女とその家族と周りの人々、
そして恋のお話。
それなりにもっと躍動感が伝わってきてもいいはずなのに、
なんか美津子の語りの調子なのか、あまり伝わってこない。
でも全般を通して人の喪失感がすごく伝わってくる。
生きてくと辛いこともたくさん多いけど、生きていかないとねって感じ。
そして人は美味しいもん食べると元気になるんだね。
じゅーじゅーみたいなお店ぜひ行ってみたい♪
働いてる人がすごく大事にしてる空間で、何も言わなくても、
その時の様子で微妙に焼き加減や味つけを変えたり、
三代目サラミちゃんの明るい笑顔に癒されたり。
近くにあったら絶対常連さんになってそう。
あと宮坂さんの本屋さんでの珈琲もきっと美味しいに違いない。
サラミちゃんってばななさんのフィクションやと思ったらほんとにあるんだ。
知らなかった。
思わず検索して読んでしまった。
なるほどねって感じ。
朝倉世界一さんの独特の世界観はこの本に通ずるものがある。
表紙のイラストもかわいいね。
そして町田康さんの”どうにかなる”も切なく響く。
この本は今の私にはあまり響かなかったけど、
もう少し違う時に読むと、すごく共感するのかもと感じさせる作品。
ばななマジックかな。
2つのあとがき読んでばななさん大丈夫かちょっと心配になった。
小説家って繊細な分大変なんだろうなぁ。
14年1月読 BO行き
★☆☆☆☆

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