
言わずも知れたゲーテの作品。
多分名作なんだと思う。
恋に破れたゲーテが、
友の死をきっかけに20代半ばで書いた作品。
死んだ友と自分を映しあわせたウェルテル。
ゲーテはこの作品を書いたからこそ、
83歳の人生を全うすることができたのだろう。
小説の中でウェルテルは死を選び、
ゲーテはこの作品を生み出したことで、
その後も数多くの恋にめぐり合えた。
現代とは道徳観、理念観というものが全く違う18世紀。
その時代の流れのなかで、相手のある人を好きになった苦悩。
それが重く伝わり、いつもだったらさくさく読めるのに、
この本には正直苦戦。
時間もかかったし、頭にはいるまで同じフレーズ繰り返し読みながら。
時代が変わっても人の感情に変化はないが、
周りの価値観は大きく変わっているのだよねぇ。
06年2月読 BO行き
★★★★☆
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