2017年6月30日金曜日

今日も一日きみを見てた

角田光代さんの
今日も一日きみを
見てた。

角田家に生後3カ月で
やってきたアメショーの
トト。
なんと西原理恵子さんの
とこで生まれた仔猫ちゃん。

すっかりトトに魅了された
角田さんによる、猫全般や
トトについてのエッセイ。

さすがの文章力で犬派の私ですが、
猫もいいのかもと思わされました。
トトの愛らしさといったら。
んー堪りませんね。

まだ猫紀元前(BC)の私ですが、
猫紀元後(AC)になるとよりわかるのかな。

知らなかった猫用語"ふみふみ""もふる"とかも
BCの私には初耳。もちろん香箱も初めての言葉。
未知なるACの世界を垣間見えました♪

17年6月読 BO行き
★★★★★

2017年6月29日木曜日

三ツ星商事グルメ課のおいしい仕事

百波秋丸さんの
三ツ星商事グルメ課
のおいしい仕事。

某商社のお荷物部署
グループリソース
メンテナンス課、
蔑称グルメ課の浪費
実態を暴くべく1ヶ月
限定で配属された新米
経理部員の山崎ひなの。

コニーさんや静さんに流さんの
個性的な面々の裏のミッションは、
悩める社員をお料理すること。

着実に成果を上げ、ひなのも共感していくが、
前社長の肝いりで発足したグルメ課は
後ろ盾を失ってるので、廃部の危機にも。

毎回美味しそうなお店が登場するので、
楽しめながら読めました。
行きたいお店が増えましたー

面白かったので続きの2作も即購入。
読むのが楽しみです♪

17年6月読 BO行き
★★★★☆

2017年6月28日水曜日

猫忍 下

諸星崇さんの
猫忍の下巻。

獣と関わるのが
ご法度な忍の掟に
背いて、猫になった
父上と暮らす陽炎太。

父上が病気になったり、
元の飼い主が見つかったりと
ふりまわされながらも、日に日に
絆を深めていく。

ほんとに猫が父上なのかは???ですが、
陽炎太は自分の生き方を見つけられたので、
まぁよかったのかなと。

人としても成長できたしね。

まぁ娯楽小説として楽しめました。

上巻の感想はこちら>>>

17年6月読 BO行き
★★★☆☆

2017年6月27日火曜日

猫忍 上

諸星崇さんの
猫忍の上巻。

霧生の里の忍
陽炎太。
仲間の虎眼、燕と
ともに江戸で主君
沢木家の若年寄
天坂次郎右衛門の
身辺を探るよう
命じられる。

天坂の屋敷で出会った猫が
長い間姿をくらませていた
父の変身した姿と信じた陽炎太。

獣とふれ合うことを掟で禁じられている
にも関わらず、猫を父上と呼び長屋に連れて帰る。

父上や長屋の人との関わりにより、今まで
知らなかった人間らしい感情を知るように
なった陽炎太。

絶対この猫は父上やないやろって思いながら
読んでましたが、さてどうなんでしょ。

どちらかというと猫派より犬派なんですが、
なぜかここ3冊続いて猫が登場。
ってか下巻もあるし、4冊か。
最近猫づいています。

17年6月読 BO行き
★★☆☆☆

2017年6月24日土曜日

最後の晩ごはん 黒猫と揚げたてドーナツ

椹野道流さんの
最後の晩ごはん
シリーズ7作目。

8作目を先に読んで、
慌てて購入しました。

今回の前半は京都が
舞台です。

京都に行きたいという
ロイドの要望により、
初の社員旅行で京都を
訪れたばんめし屋の2人と1つ。

海里の後輩李英も合流。

後半は李英の便利屋バイトを
手伝った海里が黒猫の幽霊を連れて帰る。

ほろりとするお話でした。

ロイドがつくったコールスローも
作りたくなりましたー

あと川床にも行きたくなりました!

前回読んだお話はこちら>>>

17年6月読 BO行き
★★★☆☆

僕と先生

坂木司さんの
僕と先生。

二葉と隼人くん
のお話の第2弾。

相変わらず推理
全開の隼人くんに、
こわがりでいなか
者やけど言うべき
ことはちゃんと言う二葉。

隼人くんってほんとに
黒猫みたいですねー
可愛い!

二葉のことがきっと好きで
あろうレディバードの登場や、
隼人くんも推理小説研究会の
メンバーにも溶け込んで、今回も
いろんな事件がありました。

隼人くんのお父さんも登場します。

差別とか考えさせられることも
多かったです。

あと坂木さんの15周年記念の綴じ込み
されている短編もいいですね。

前作の感想はこちら>>>

17年6月読 BO行き
★★★☆☆

2017年6月22日木曜日

先生と僕

坂木司さんの
先生と僕。

買った本がシリーズ
物やったんで、
慌てて1作目を
購入しました。
坂木さんの本って
この流れが多いかもw

大学の推理小説研究会に
入ることになった僕二葉。
人が殺される小説は読めない、
極度のこわがり屋。
ひょんなことからミステリ大好きな
中学生の隼人くんと知り合う。

アイドル並みの容姿で、頭脳明晰な
隼人くん。
この隼人くんが可愛すぎます。

さらに日常生活の謎から真相を
どんどんと推理しちゃいます。

んーいいですね。

二葉もいい味だしてます。
素朴なんやけどすごい能力を持っていて。
隼人が心許せてるのもよくわかります。

2人のお話、楽しく読めました。
続きも楽しみです。

巻末の"ホリデーとホテルと僕"は坂木ファンには
堪らないお話でした!

紹介されているミステリーも機会があれば
読んでみたいです。

17年6月読 BO行き

2017年6月20日火曜日

最後の晩ごはん 忘れた夢とマカロニサラダ

椹野道流さんの
最後の晩ごはん
シリーズの最新刊。

夜だけ営業する
ばんめし屋で働く
夏神、海里、
ロイドの3人の
もとに久しぶりに
現れた幽霊。

彼の心残りは何なのか。

海里への家族の想いとか、
涙腺緩むシーンが多かったです。

やはりこのシリーズは安心して
読めますね。

ガパオ的ライスも作ってみようと
思いました。

前作の感想はこちら>>>

ってか、1作買い漏れていることに
気づいたので、早速注文しないと!

17年6月読 BO行き
★★★☆☆

卒業 雪月花殺人ゲーム

今さらですが、
東野圭吾さんの
卒業を読みました。

新参者でお馴染みの
加賀恭一郎の最初の
事件です。

いきなり加賀さんの
プロポーズから
始まってびっくり!

大学4年生の沙都子の
高校時代からの仲間祥子が
自室で死亡。
そして第2の事件。

自殺なのか、他殺なのか。
他殺の場合犯人は仲間の誰かということに。

物語は沙都子と加賀のそれぞれの
語りで進みます。 

犯人はきっとこの人やろうなと
思いながら読んでました。
まぁ外れましたがw

携帯がないのには時代を感じましたが、
それでも話としては色褪せてはいません。

さすが東野さんですね。期待してたほどでは
なかったけど、それなりに面白かったです。

前回読んだ加賀恭一郎シリーズの感想はこちら>>>

17年6月読 BO行き
★★☆☆☆

2017年6月18日日曜日

緊急取調室 season#2

緊急取調室の
第2シーズン。

天海祐希さん
演じる主人公と
個性的メンバーに
よる緊急取調室。

新聞に出ていましたが
現実にも77%の取り調べが
可視化されてるんですね。
時代の流れだなぁ。

毎回ゲスト揃えるのも
大変なんでしょうねー
鶴田真由には久しぶりすぎて驚きました。

刑事部長はストーカーすぎて
怖いですね。

最後はすごい気になる感じで終わりました。

きっとまた来年くらいに次シーズンが
始まるんでしょうね。

若干パターン化された演技に食傷気味のとこも
ありますが、きっとまた観てしまうと思います。

前シーズンの感想はこちら>>>

★★☆☆☆

2017年6月16日金曜日

京の縁結び 縁見屋の娘

三好昌子さんの
縁見屋の娘。

江戸時代のお話。

縁見屋の娘は
祟りつき。
男児を産まず
26歳で死ぬ。

口入業を営なむ縁見屋の
一人娘のお輪は母、祖母、
曽祖母がいずれも26歳で
亡くなったという悪縁を知り、
自らの行く末を案じる。

そんな時に現れた行者の帰燕。

幼馴染の徳次、探し人をしている
武士島村と父に囲まれながら、
帰燕への想いと、自らの宿命に
向き合います。

あらすじは面白いのやけど、なかなか
話にのれませんでした。

文章力なのか、高田郁さんなら、もっと
魅力的にお話に引き込ませるのですが。。。

でも後半はそれなりに。
というか帰燕が可哀そうすぎて。。。

しかしこのお話のどこが、ミステリーなのか。
このミス優秀賞というのには何ともです。

17年6月読 BO行き
★★☆☆☆

2017年6月14日水曜日

ちょっと今から仕事やめてくる

北川恵海さんの
ちょっと今から
仕事やめてくる。

映画化になってる
作品ですね。

ブラック企業にこき
使われ心身共に衰弱
した隆は、線路に
落ちそうとしたところを
小学生の同級生と名乗る
ヤマモトに助けられる。

ヤマモトの正体とは!?

前半はなんかちょっと話が
浅く感じました。
でもやはり後半はぐっと来ますね。

逃げることができないと思いがちやけど、
死ぬよりは断然まし。
そう気づかせる相手がいてくれるって
ことは、ありがたいことですね。

セーフティーネットのある世の中が
いいなって思いました。

あと両親をもっと大切にしないととも。

袋小路にいると悩んでる若い人たちに
読んでほしい一冊です。

17年6月読 BO行き
★★☆☆☆

2017年6月13日火曜日

どつぼ超然

町田康さんの
どつぼ超然。

熱海が舞台なので
読みました。

本文中には田宮と
なってますけどこれは
二宮かな。
お宮の松はお紺の松やし、
でもちゃんと熱海が舞台です。

町田さんは、こんな頭の中妄想やらけで
熱海の中を闊歩しているのでしょうか。
怖いというか、何というか。

ところどころにくすりと笑ける部分もあったりで、
そういう部分が好かれているのかな。

熱海って結構なワンダーランドやったんですねw

とは言えかなり独特の文章なので好き嫌いは
分かれるでしょうね。
私も途中何度か読むのを断念しそうになりました。

表紙の町田さんは鈴井貴之さんに似てますね。

善哉、善哉。

17年6月読 BO行き
★☆☆☆☆

2017年6月8日木曜日

食堂のおばちゃん

山口恵以子さんの
食堂のおばちゃん。
図書館本です。

山口さんが日経の
夕刊で連載をしていて、
それで気になりました。

佃の定食屋"はじめ食堂"を
営む一子さんと二三さん。

"はじめ食堂"に訪れる常連さんを
中心としたお話。

大きな事件は起こらないけど、
下町の定食屋さんらしい人情味溢れるお話。

何よりここで登場するお料理がほんとに
美味しそうで食べにいきたくなります。

最後には"はじめ食堂"のレシピ付き。
自らが社食のおばちゃんやった山口さん
らしいお話でした。

17年6月読

2017年6月7日水曜日

コッコロから

佐野洋子さんの
コッコロから。

を読んで気になった
一冊。

彼氏いない歴21年の
こけしそっくり顔の
亜子が恋をした。

相手はイケメンで
お金持ちの東大生。
ジョン・ローン・マサノリ。

両親から愛され育って、幼なじみの
ケンやモテる女友だちのマユミとの
日々の中で突如現れたマサノリ。

これがかなりの天然やけど、なぜか
亜子のことを好きになり。

なんかとても微笑ましく読みました。

マサノリみたいな人がほんとに
現れたらテンションあがるよなぁ。

お話はとても気になるとこで
終わります。

これから亜子とマサノリとケンは
どうなるんでしょう。
私的にはマサノリとうまくいってほしいなぁと、
夢を亜子ちゃんに託してしまいます。

17年6月読 BO行き
★★☆☆☆

2017年6月6日火曜日

どこかでベートーヴェン

中山七里さんの
どこかでベートーヴェン。
同僚からお借りしました。

高校生の時の岬洋介の
お話です。

転校してきた岬洋介の
圧倒的なピアノの
才能の前に現実を
見せつけられる音楽科の同級生達。

そんな岬に暴力を振るっていた
クラスメイトが殺され、岬に
殺人の容疑が。

事件の謎解きもそうですが、
突発性難聴になった岬の苦悩とか、
岬とクラスメイトの軋轢とか、
大雨の時の岬の勇気ある行動とかに
すごく引きこまれました。

岬くんが難聴になったとこは、辛かったけど、
その後の活躍を知ってるからこそ、少し安心。

岬くんの演奏を聴いてみたいと
思いました。

書下ろしの岬くんのお父さんによる
お話もよかったです。
御子柴弁護士の名前も登場して
ファンには堪りません。

これからも2つのシリーズから目が離せません。

前作の感想はこちら>>>

17年6月読
★★★★☆

2017年6月5日月曜日

アキラとあきら

池井戸潤さんの
アキラとあきら。

これ文庫本なのに
千円するんです。
ぶったまげました!!!

零細工場の息子の
山崎瑛(あきら)と
大手海運会社の
御曹司階堂彬(あきら)。
生まれも育ちも違う2人。

そんな2人は同窓同期として
銀行に入行。

それぞれなりに大変さが。
まぁでもやはり瑛の方が大変かな。
お金あるはあるで親族の醜い争いとか
大変やけど、夜逃げとかに比べるとね。

そんな環境下でよくぞ2人ともまともに
育ったなとフィクションとは言えびっくり。

あとガシャポンの出世ぶりにも♪

その反面、彬の2人の叔父のダメさ加減には
呆れてしまいましたがね。
兄へのコンプレックスでここまで阿呆に
なるんでしょうか。。

亜衣を巡っての三角関係とかもあるのかなと
思いながら、本作では割愛。
韓国ドラマなら絶対にあるんですけどねー

まぁ読み応えあるし、こんな銀行員いたら
いいなってお話で楽しめました。

17年6月読 BO行き
★★★★☆

2017年6月3日土曜日

絶叫

葉真中顕さん
の絶叫。
同僚からお借り
しました。

孤独死していた
女性の過去を探る
女性刑事。

そして語られる
被害者鈴木陽子の人生。

女性刑事も不倫、結婚、離婚を
通じてそれなりの経験を。
まぁ鈴木陽子の比ではないですが。

鈴木陽子の過去はほんとに重いです。

ある女性の過去を探っていくというと
宮部みゆきさんの火車が思い浮かびます。
あれも重いって思いましたが、これは
ケタ違いというか、あれでもか、これでもかの
不幸が鈴木陽子に降りかかります。

生きるってこんなに辛いのか、なんで私は
生きていけてるんやろう、とか考えて
しまいました。

人並みの幸せってすごく難しいんやなって
思わされます。

ハードラックでも思いましたが、人生の底辺は
すぐそこにあるのですね。。

17年6月読
★★★☆☆

2017年6月2日金曜日

ハードラック

薬丸岳さんの
ハードラック。
同僚からお借り
しました。

25歳で日雇派遣
として働く仁は
失業し、騙され
所持金もなくなり、
闇世界に。

そんな仁は誰かに嵌められ、
軽井沢で3人が死んだ事件の
容疑者になってしまう。

刑事から追われながら、自分を
嵌めた仲間を探る仁。

この人が真犯人やろうなってのは
早めにわかったと思ってたけど違いました。
甘かったな。

この本を読むと闇の世界ってほんとは
すごく近くにあるんやないか、その入口の
ハードルはかなり低いんやないかと思いました。
別にグレてるとかそんなんやなくても一歩足を
踏みいれてしまうことってあるんですよね。。

なかなかに重たい内容でした。

お母さんもお祖母さんもかわいそう。。

そして何気に闇の世界の森下が存在感
たっぷりでした。

17年6月読
★★★☆☆

2017年6月1日木曜日

虚ろな十字架

東野圭吾さんの
虚ろな十字架。
同僚からお借り
しました。

一人娘を殺した
犯人に死刑判決が
出た後離婚した
中原夫妻。

数年後妻が殺され、夫は元妻が
死刑推進派として活動していたことを知る。

その妻を殺したと自首してきた
町村の娘とその夫。
夫は実家から妻との離婚を勧められるが
頑として養父をサポート。

その背景にあるのは冒頭の中学生2人の恋。

なんか現実離れしたお話でしたが死刑や
悔い改めることについて考えさせられました。
ほんとに難しい問題ですよね。。

17年6月読
★★★☆☆