2014年1月8日水曜日

La migliore offertaーThe Best Offer

邦題は”鑑定士と顔のない
依頼人”。

ジュセッペ・トレナトーレ監督の
最新作です。

素晴らしい絵画に映像に
音楽に俳優陣の演技を
たっぷりと堪能♪

これぞまさにヨーロッパ映画。
良質な大人な作品です。

ほんとにほんとに奥が深い。

私ははっぴーえんどやと思いますが
この意見には賛否両論かな。

以下ネタバレあります。
まだ観てない方はご注意を。

鑑定士のバージルは偏屈で人嫌い。
何も語らない美しい絵画だけが心の癒しみたいな人。
そんな彼に依頼をしてきた女性は姿を見せずに彼を翻弄。
そしていつしか彼は彼女に惹かれていく。

2時間ドラマ好きの私はサラ以外は、誰が怪しいかとか
本物のクレアとかがわかりました。
まぁその謎解きが本筋ではないんやけどね。

改めて愛について考えさせられる映画。

絵の中の女性はいつも微笑んでくれて、翻弄しないし、
傷つけないし、裏切らないけど、でも本当の温もりは与えてくれないんだよね。

彼は愛を知り、ずっと手放せなかった手袋を脱ぐことが
できたのやから、それだけでもよかったと思う。

愛はそれやけの価値がある。
たとえ偽りであろうとも。

色々と観終わった後に考えを語りたくなる映画。

ラストに登場したプラハのお店はロバートのかしら???

あと彼の女性嫌いは修道院育ちということにも原因がありそう。

全ては彼が友の才能を見出さなかったから。
男のプライドってある意味こわいよね。

しかし登場する映像が全て美しい。
家も洋服もお食事も。
アルマーニが協力に納得。

あぁー
イタリアに行きたくなりました。

男の人に観てほしい映画です。

★★★★☆

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