2018年9月30日日曜日

空の拳

角田光代さんの
空の拳。
図書館本です。

ボクシングのお話。
全く興味ないボクシング
雑誌に異動した空也。

初めて触れるボクシング
の世界。
空也は鉄拳ジムに通いながら、
選手たちと交流していく。

立花に、中神に坂本。
試合の描写が多いんですが、どれも
手に汗握る展開。

立花の経歴詐称とかのエピはあるけど、
メインはやはりボクシングと真摯に向き合う男たちのお話。

圧巻でした。

坂本くんが格好良いなぁ。

続編も借りたので、楽しみです。

18年9月読
★★★★★

雪山の檻 ノアの方舟調査隊の殺人

周木律さんの
雪山の檻。
元同僚からお借り
しました。

堂シリーズではない
また新たなお話。
天才学者の一石豊が
登場します。

一度見聞きしたものを
覚えてしまう、忘れることが
できない一石。
十和田さんとまた違うカタチ
での天才です。

アララト山でノアの方舟調査隊の
メンバーが連続死。

今回の作品には宗教観に関しての著述が多いです。
数学よりはとっつきやすいですかね。
イスラム教やユダヤ教についてもいろいろ
知ることができました。

堂シリーズの1作目みたいに、語り手のアリスが
犯人ではないかと思いながら読んでましたが、
なるほどこう来ますかって感じでした。

疲れるけどなかなかに読みごたえあるお話でした。

18年9月読
★★★☆☆

2018年9月29日土曜日

ハッピーエンド

ジョージ朝倉さんの
ハッピーエンド。

大分前に読み終えてた
つもりやったけど、
レビューあげて
ませんでした。

朝井リョウさん
絶賛ということで
読んだ漫画本です。

んー
いまいちわからん。
独特の世界観の作品でした。
理性で理解しようとして読んだら
あかん感じの。

18年9月読 BO行き
★☆☆☆☆

ジャッジメント

小林由香さんの
ジャッジメント。
元同僚からお借り
しました。

復讐法。
犯罪者から受けた
ことを刑罰として
執行できるもの。

応報監察官の文乃はその
復讐を見届けるのが役目。

どの遺族も葛藤しながら、
自分を責めながら、犯人に復讐する。
その重さを同じく背負う文乃。

いやぁ重いです。。

復讐は答えではないんやなぁと感じます。
犯人を赦すことはできなくても、自らが
手を汚すことは、救いではない。

切なくて、辛いお話でした。

18年9月読
★★★☆☆

2018年9月28日金曜日

教会堂の殺人~Game Theory~

周木律さんの
教会堂の殺人。
元同僚からお借り
しました。

堂シリーズの最新作です。

いつもの宮司兄妹、天才の
十和田さんに、善知鳥神に
加え、伽藍島の事件にも
登場した新聞記者の脇が登場。
船生警部補や毒島さんも
前のにも出てましたね。

脇は伽藍島で一緒やった小角田を探しに教会堂へ。
しかし彼は溺死しており、船生警部補たちが捜査。

この教会堂はもちろん沼四郎の設計。

他のメンバーも続々と教会堂にやってきます。

リーマンの真理。
22年前の藤衛による事件。

真理を知るためには代償が必要。

なんか次から次へとみんな死んじゃうんで、
前半からテンション下がり気味。
まさかあの人まで死んじゃうやないかと
ドキドキ。。

百合子があんま好きやないんで、早く
十和田さんに登場してほしいなぁと思いながら
読んでたら、実は十和田さんが登場してたと
わかった時は驚き。

そして最後。
いやぁこれは賛否両論の否が多いでしょ。
きっと彼は生きてくれているはずと信じていますが、
果たしてどうか。

そして十和田さんはこっち側に戻ってくるのか。
続きが気になります。。

前作の感想はこちら>>>

18年9月読
★★☆☆☆

2018年9月27日木曜日

朝が来る

辻村深月さんの
朝が来る。

幼稚園に通う
朝斗の母。
そんなある日、朝斗を
返してほしいという
電話が。

朝斗は不妊治療の末に
養子縁組を選んだ子だった。

不妊治療の時の話は読んでるのが
辛いもんでした。。
周りにも何人かいますが、ほんまに
大変ですね。。

そして続いて産みの親ひかりの話。
この子がほんまにアホなんよね。。
でも自分もその立場なら同じ風になるかも。
やはり人生落ちるのは簡単なのかもですね。。
最後に救いがあってよかったけど、この出会いが
なければどうなってるんやろって思いました。

朝斗くんがいい子でよかったです。
そしてこの本のタイトルにも納得でした。

18年9月読 BO行き
★★★★☆

2018年9月26日水曜日

父からの手紙

小杉健治さんの
父からの手紙。
移動先で読む本が
なくなり急遽購入。

麻美子に毎年届く
離婚した父からの
手紙。
彼女が山部製作所の
救済のために
結婚しようとしていた高樹の部屋で
女性の遺体が発見され、本人は失踪
したと思われてたが、殺されていた。
そして弟の伸吾が逮捕される。

悪徳警官を殺し、9年の刑期を終え
出所した圭一。
自分が殺人を犯した理由を知りたく、
義姉の行方を探す。

麻美子の父を通しての麻美子と圭一の
つながりは何か。
別々に進んでいった話が途中から交差。

正直帯負けの作品。
面白そう、かつ感動もありそうって思ってたんに、
ちと残念でした。

麻美子にも共感できなかったですし、
隠されていた真実も。
最後のお父さんの手紙はよかったですが、
全体的にチープなお話は否めませんでした。

18年9月読 BO行き
★☆☆☆☆

結婚相手は抽選で

垣谷美雨さんの
結婚相手は抽選で。
図書館本です。

抽選見合い結婚法
の施行。
3人断ると2年間のテロ
撲滅隊での厳しい訓練が。

母一人子一人の好美。
母から逃れられると抽選
見合いに喜ぶ。

ラジオ局勤務の奈々。
2年つきあっていたイケメンの彼
嵐望との別れ。

ずっと彼女のいないオタクの龍彦。
抽選見合いでも断られっぱなし。
人と付き合えないと、自分の人間性に
問題あると思う気持ちよくわかります。。。

この4人が、お見合いでそれぞれ出会う。

もう奈々が面白すぎます。
素直でそしてアホで。

母がよくないっていうのもわかりますね。
子離れ出来ていないというかなんていうか。

こんな法律成立したら大変やけど、フィクションで
読むには面白かったです。

18年9月読
★★★☆☆

2018年9月25日火曜日

マイ・フーリッシュ・ハート

秦建日子さんの
マイ・フーリッシュ
・ハート。

マッシー・ムラカミ
というメジャーリーガー
との出会いが、代理店で
働いていた25歳の優子
を変えた。

1964年に大リーガーとなったマッシー。
知りませんでした。すみません。

激しい頭痛のため職場で倒れた優子は
精神科を受診するも、担当の小畑医師は
かなりの変わり者。

恋人ともうまくいかず、仕事でもトラブル。
ってなお話。

ひと言で言うとチープなお話。
深さも何もない。

世の中の仕事ってもっと大変やし、こんなんで
パワハラ&激務とかあらすじで書いてほしくない。

小畑先生もまるっきり白鳥さんのパクりやし。
優子も考え浅すぎ。
なんかねー

マッシーさんの素晴らしさ、ゼロをイチにした功績は
すごいと思うし、そのマッシーさんを知らしめるには
寄与してると思いますが、この話は響きませんでした。

18年9月読 BO行き
★☆☆☆☆

2018年9月23日日曜日

西一番街ブラックバイト

石田衣良さんの
西一番街ブラックバイト。
池袋ウェストゲート
パークの12作目です。

今回もマコトとタカシが
池袋の街で大活躍。
現代アート、整形、
ユーチューバーに
ブラック企業などがテーマ。

IWGPを読むと今の日本の闇が
よくわかるんですよね。。
ほんまにフィクションの中やけの
話やないですからね。

今回はキングのマコトの母への愛も感じられ、
乱闘シーンでも大活躍で、格好良かったです。

マコトの少し疲れ具合というか、少し
年取った感じがなんか気になりますね。
設定ではまだ20代なんですがねw

大好きなシリーズなんで、これからもキングと
マコトの活躍が楽しみです。

前作の感想はこちら>>>

18年9月読 BO行き
★★★★☆

プリティが多すぎる

大崎梢さんの
プリティが多すぎる。
図書館本です。

表紙が可愛いですね。

大手出版社勤務の佳孝。
文芸希望なのに異動した
のはローティーン向け
雑誌のピピン。

全くもって興味を持てない世界。
でもピピンのことと読者のことを想い、
真剣に働く同僚やカメラマンやスタイリストと
過ごすうちに少しずつ変わっていく。

またピピモと呼ばれるモデルたちのプロ根性
にも大きな影響を受けていく。

いわゆるお仕事小説やけど、畑違いのローティーン
向け雑誌で悪戦苦闘する佳孝くんもとい三吉の
活躍が面白かったです。

18年9月読 
★★★☆☆

2018年9月22日土曜日

闘う君の唄を

中山七里さんの
闘う君の唄を。
元同僚からお借り
しました。

神室幼稚園に勤める
ことになった凛。

16年前の園児連続殺害事件
により園長は保護者会の
いいなり。

モンスターペアレントへの対応で
苦慮しながらも自らの教育をしようとする凛。

中山さんのお話なんで絶対に裏があると
思いながら読んでました。
凛のほんまの狙いは。。

そして思った通りに!
凛も園長も。

渡瀬さんの登場は良いですよね。
舞子については覚えてなかったですが。

職場で仕事を取り上げられて、無視される
辛さよくわかります。。
凛頑張りましたね。

18年9月読
★★★☆☆

2018年9月20日木曜日

Christper Robin

ユアン・マクレガー
主演のプーと大人に
なった僕。

観るか迷ってたんですが、
お友だちからおすすめされたんで
観にいってきました。

100歳になるまで忘れないと誓った
プーさんとクリストファー・ロビン。

しかし大人になったクリストファーは
そんな約束も忘れ、家族も放って仕事漬けの日々。

そんなある日プーと再会!

もうプーが可愛くて、可愛くて。
いじらしくて、切なくて。

木の家の前でずっとクリストファーを待ってるとことか、
赤い風船とプーとか、見たものを言うゲームとか!

プーはずっとずっとクリストファーを待ってたんですよね。。

最初はプーがイメージと違うなぁって思ってたんですが、
もうあの可愛さにノックアウトされました。

今日が一番最高の日。
いい言葉やなぁ。  

子どもの頃は、もう少しシンプルで、でも大人になるに
つれいつのまにかいろんな事にがんじがらめになって。。

子ども時代の心を忘れた人々に勧めたいけど、男性には
あまり響かないかもなぁ。
どーなんでしょ。

あとSherlockのマイクロフトが上司役で登場してるのは、
個人的におっ♪となりました。

以前観たプーさんの原作者の話を思い出すと複雑な
気持ちにもなりました。

何はともあれプーがかわいかったです!

★★★☆☆

2018年9月19日水曜日

花だより みをつくし料理帖 特別巻

高田郁さんの
花だより。
みをつくし料理帖の
特別巻です。
なんて嬉しいんでしょう。

4年後の彼らのお話。
大阪に戻った澪。

澪に会うために東海道
へと旅立つ種市たち。
まさかのりうさんも
小田原まで歩いたというんやから
素晴らしい!

数馬に嫁いだ乙緒。
ポーカーフェイスで能面みたいな彼女。
澪と数馬の過去を知り心乱される乙緒。
正直澪を応援したいんで、これはあんま
読みたくなかったです。

そして野江。
又次との想い出。
切ないですねー

最後はやっぱり澪のお話。
源斉先生と幸せそうにやっていて何より。
最後の再会の場面は泣きそうになりましたね。
いやぁ。やっぱいいなぁ。

久しぶりにみんなの様子が知れて良かったです。

前作の感想はこちら>>>

18年9月読 BO行き
★★★★☆